今季初めての田の草とりをした。
6月17日の田植えから4週間、水面を水草や蛙の卵が覆って草はほとんど見えない状態だったけれど(
先週でこんな感じ)、この辺りで一度かき混ぜておかないと、稲の丈が膝を超えるようになってくると、かがんで株もとに手を伸ばしたときに稲の葉が顔に当たってチクチクするし、そもそもその時期まで一切手を触れないというのは危険すぎるので。
今日は薫と二人で約2時間半。
6畝ほどの小さな田んぼだから、いったん重い腰を上げて始めさえすれば休憩をとる間もなく終わるのが救いだ。
ざっと見た感じ、草はオモダカのみ。
僕が南北(短いほう)に1条の田車を押して往復、薫は東西(長いほう)を3条分ほど手でかき混ぜながら歩いて往復。田車を使うのは初めてで、これは引っ越してきたいまの家の倉庫に2台あった。田植えに使った八角転がしも同じくこの倉庫にあったし、そのほか稲木や唐箕など、古い農家の家をそのまま引き継ぐと、いいものがたくさんある。
ま、チューチューいうやつなんかもたくさんいますが。
田んぼには小さな蛙がいっぱい。
よく見えないかもしれないけれど、この写真でも何匹もが水面にちょこっと顔を出している。
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土曜、曇り、朝のうち小雨、夕方にもポツポツていど。
渚も真もバレーボール、セットの出荷はない土曜、しかも雨模様で、のんびり気分。
午前:収穫と畑の見回り、荷作り、市街出荷。
田んぼへの進入路の草を刈り払い。
午後:上記の田の草とりを13時過ぎから16時前頃まで。
ひと仕事終わったので、特別に以降は読書など。
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自家栽培の小麦で、今年もうどんが仕上がって来て本日到着。
またご案内しますが、早速明日から(本日から?)販売開始します。味見は今夜これから。