38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

大豆、足踏み脱穀機。

2011年01月08日 | 農と暮らしの日記
大豆の脱穀をようやく始めた。
ゆうき生協の地区会行事で「みんなで播いた大豆」。就農時の借家の大家さんから譲っていただいた足踏み式の脱穀機、その試運転も兼ねて。写真のブルーシートのかけかたは失敗で、こんなに大げさにやらなくてもよく、それより脱穀機の向こう側(画面右上のほう)にもっと近づけてしっかり覆ってやったほうが豆が飛び散らなくて済んだようだ。ま、何事も経験ということで次回はもうちょっと美しく。

午前は真と、午後は薫との共同作業。
僕がペダルを踏んで回している脱穀部に真が大豆を枝ごと当てる。午後は薫がペダルを踏み、僕が脱穀担当。株元(手元)の莢がどうしても空振りになって脱穀されずに残ってしまうけれど、脱穀機というのは本当によくできていると実感した。反対向きに回せばひとりで踏みながら脱穀もできるようだけど、慣れないからどちらかがおろそかになってしまい、今日は二人組で通した。もちろんそのほうが速い。



世の中は3連休、その初日の土曜、この冬一番の冷え込みで当地も朝は0℃かまたは氷点下だったかもしれない。
朝:市街に出て保育園納品、スーパー出荷。途中の車窓からはこの冬一番の姿を見せた石鎚山
午前:上記の大豆脱穀作業。
午後:引き続き大豆の脱穀作業。終わって大雑把な選別。唐箕にかける前の段階で、莢に残っている大豆を手作業で出したり、ブルーシートに落ちた大豆と莢を野菜出荷用のキャリーでふるって選別したり。今日の作業で13kgほどを確保。これでたぶん、2月にみんなで仕込む予定の味噌には足りる。脱穀そのものはまだまだ残っているので、また時間を見つけて。
夕方:16時頃から明朝出荷ぶんの収穫を約1時間。真はバレーボールの練習。

渚は今日明日と泊りで、バレーボールの試合で高知へ。
いよいよ小学校のバレー生活?も残り少なくなってきた。うちは同行も応援にも行けず、監督、コーチ、同行の保護者のみなさんにお任せでお世話になりっぱなし。小学生のうちに友だちや大人たちと一緒にこれほど多くの機会、長い時間を行動するなんていうのは僕自身が経験していないから、本当にいい経験をさせてもらってると思う。引き続きよろしくお願いします。
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冬の朝の、石鎚山。

2011年01月08日 | 農と暮らしの日記
この冬一番の冷え込みとなった今朝の石鎚山です。
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