38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

年賀状お年玉、4等のみ。

2011年01月26日 | 農と暮らしの日記
日没を前に、明日の出荷に向けて主に根菜類を前倒し収穫、その軽トラの荷台。
厳冬期は出荷当日の朝にすべてを収穫していたのでは間に合わなくなるので、直接配達の場合はほぼすべての野菜を前日収穫、また宅配便の場合は翌日着となるので鮮度を考慮し、主に根菜類を前日収穫(到着の前々日収穫)、葉ものは出荷当日に日が高くなって野菜が解凍してから収穫、という段取りにしている。白菜は収穫後も鮮度が落ちにくい(新聞紙に包んで立てて常温保存すれば1週間や十日は大丈夫)ので根菜に準じて。

蕪と人参は畑で調製と仕分けをしてある。
こうしておけば戻ってからの荷作りが格段に楽だし、再び畑に返しに行く残渣類がほとんど出ない。畑でその場で不要な葉を落とせばそのまま土に還る。野菜の教科書などにはよく「病気予防のため、残渣類は畑から持ち出すように」などと書かれているけれど、うちでは明らかに深刻な病気の発生がある場合を除いて(そんな「場合」はほとんどない)そういうことは気にしていない。



水曜、セット出荷のない日。晴天、相変わらず0℃から5℃前後の低温、家の中もずっと10℃以下。
朝:6時過ぎからごはん。8時前後に市街に出て保育園納品、スーパー出荷。
午前:そのまま8時半過ぎに市役所に行って用事2つ、JA直売所に行って「視察」で9時を待ち、スーパーで買い物など。10時過ぎ帰宅。昼までようやく本棚を出してきて引っ越し荷物の段ボールから本を出して並べ始める。
午後:引き続き本棚の整理。16頃から畑に出て冒頭の収穫。

夜:子どもたちのバレーボールのない水曜は晩ごはんも早く18時半頃から、お好み焼き。
そのあと年賀状の「お年玉」の番号合わせ、今年も4等の切手シートのみ。僕の子どもの頃は切手シートの当たる「下2けた」は当選番号が3つあり、その上の「レターセット」みたいな3等?は「下3けた」だったと記憶している。いまは4等の番号は2つのみで確率は下がり、3等は「下4けた」だから、まず当たらない。なんだか宝くじのようになってしまった。液晶テレビとか海外旅行とかはいらないから(うちの場合、当たってもしょうがないので)切手とかハガキとか、軍手とかガムテとかが当たる「身近なお年玉」だとうれしいのだけど。


コメント
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