38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

松山行き、だんだん気分。

2011年01月10日 | 農と暮らしの日記
飯岡小学校、全児童による段ボールアート展示。
場所は松山市、お城のある堀之内の愛媛県美術館(南館)、第38回えひめこども美術展に期間終了ぎりぎりの今日、家族みんなで出かけてきた。幼稚園・保育所は美術部門、小学校・中学校は美術と書写の各部門の特選作品が展示されているほかに学校や園単位の企画展示もあり、飯岡小の企画展示はその中で最も規模が大きく、内容も変化に富んでいた(合同で神戸小、神拝小の作品もあり)。

飯岡小の企画展示は「ダン・弾・だだ団・段ボール!」
年末に大勢の先生方が運搬から展示まで準備してくださったようす。なるほど様々なスタイルの作品がそれぞれ見やすく展示されているとともに、全体としてもとても活気のある空間になっていて、作品群の間を何度も行ったり来たりしてしまった。来場された人たちも子ども連れであれこれ話しながら楽しく鑑賞していたのが印象的。藤田家族4人もここに30分近くいたんじゃないかな。全校児童作品なのでもちろん渚の「靴」や「とびだす絵本」、真の「おめん」もあった。一人ひとりの作品はそれぞれそれだけでも力作ぞろいだけれど、こんなふうにまとまった展示になると創作のエネルギーのようなものが感じられて、つくづくそれこそが「アート」だなと実感する。隣には僕の母校である西条南中の企画展示もあってなお感慨深し。



「世の中3連休」の3日目、成人の日の月曜日。ほぼ終日の晴れ。
朝:5時起きで早めの朝ごはん。
午前:家族4人、みんなで7時前に家を出てJR伊予西条駅から特急列車で松山へ。8時半過ぎ着、タクシーで県民文化会館へ。午前中は上記の美術展の行事で渚は他の子どもたちと一緒に行動、僕と薫、真はホールの客席。11時過ぎ終了、伊予鉄道の路面電車で終点の松山市駅まで行き、「まつちかタウン」にある店で昼ごはん。渚はかつ丼、真は玉子がいやだからソースかつ丼、僕と薫は親子丼(僕は当然ごはん大盛)。

午後:歩いて堀之内、美術展会場の愛媛県美術館(南館)へ。
入場は無料、今日が最終日。各部門の特選作品を見て歩く。午前中の行事で主催者でもある愛媛新聞社の社長さんがこの展示を見て歩くのが本当に楽しいという話をしていたけど、まさに同感。どの作品も若いエネルギーに満ちていて、同じところを何度もぐるぐる歩いても飽きない。名残はつきないけれど14時過ぎにとりあえずひと区切りとし、退場。市駅へと急ぎ、14時半前の特急バスに乗車。帰路はみな爆睡。16時過ぎに西条登道に到着、そして帰宅。

夕方:16時半頃から急いで明朝出荷ぶんの収穫。
1時間ほどで戻って今日は早めにあがり。冬休みも今日で終わり。3学期のスタートに備えて早めに就寝。



暦の関係で例年より長い冬休みだった。
それでも次から次へと楽しみがあり、あっという間に終わった感じがする。冬休みはやっぱり夏、春の休みと比べて子どもたちと過ごす時間が長いからだろうか、あるいは時間よりも実家に帰ったり今日のような場があったりして子どもたちのいろんな姿が見られることもあるのか、とりわけ「成長」を強く感じることができる。いい休みだった。みなさん、ありがとうございました。菜園はすでに始動しているけれど、学校が始まるといよいよ春に向けて動き出す感じになってくる。子どもたちは宿題たぶん忘れずにやってあると思うけど、畑にはあれこれ越年の宿題も多い。明日からがんばらねば。
コメント (2)
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