38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

小春日和、大豆収穫。

2010年11月21日 | 農と暮らしの日記
みんなで播いた大豆」の収穫行事を本日開催。
どんな手順にしようか直前まで考えていたのだけれど、ぽかぽか陽気なのとちびっこたちも来てくれたので、畑でのんびり作業できるスタイルで。ということで、畑の大豆の株から莢をひとつずつちぎりとって収穫することにした。

通常の大豆の収穫は株ごと刈り取るか抜き取り。
それをしばらく干しておいてから足踏み脱穀機などで豆だけに脱穀するのが一般的なようだ。というか、本当に一般的なのはコンバインで刈って一気に脱穀までしてしまうやり方だろうけど。就農前の研修では引き抜いて畑で干しておいた大豆を庭先に持ち帰り、トラクタのロータリをぐるんぐるん回しているところに突っ込んで脱穀した。これはこわかったです。よい子のみなさんは真似しないように。うちでも絶対しないと思う。

今日の参加は大人5人、子ども3人と僕。
地域の文化祭や小学校・幼稚園の発表会など何かと行事の多い時期だからだろう、種播きと比べるとちょっとさみしかったけれど、本番は2月に予定されている味噌の仕込みなので、そのときにはみなさんぜひお集まりください。



日曜、昨日に続いての畑イベント日和。
朝:6時半頃からごはん。子どもたちはバレーボール。
午前:野菜の荷造りをして、9時前後に市街スーパーに出荷、戻ってあれこれ準備。

大豆の収穫は10時から。
三々五々、現地集合で畑の見学も少ししつつ、子どもたちはカエルつかまえたり人参まびいたりしつつ、おとなもあれこれおしゃべりしつつ、2時間弱の畑しごと、畑あそび。

お昼はうちでお弁当。
藤田家族の食卓おなじみの料理も少しお出しして、引き続きわいわいがやがや。13時過ぎ解散。

午後:昨日収穫が完了したさつま芋畑の片付け。
蔓を集めて軽トラ3回分運び出すのに1時間半、そのあとの畑やその周辺の畑をトラクタ耕耘2時間ほど。秋いちばんの小松菜やほうれん草もとり切ってきれいに片づけた。これを放置しておくと冬なのにいつの間にか草だらけ、花だらけになってしまうので……。毎年……。

日没に前後して耕耘終了、明朝ぶんの一部収穫もして18時半あがり。
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