38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

温室、解体に着手。

2010年12月25日 | 農と暮らしの日記
軽トラの荷台には、春の育苗に使っていた踏み込み温床の床土。
引っ越しから2週間、ようやく温室の解体に着手、それに先だってまずは中のものを出さなきゃ、ということで、育苗の道具やら何やら搬出して最後に残ったのがこれ。来年の温床にもベースとして使うので、当然、新居の庭先に持って行く。

背景はまだ片付けていない稲木。
転居に伴って自家用の米を作っていたこの田んぼは畑にし、新たに家の近くに稲作用の田んぼを借りることにしているのだけれど、その準備がまだ整わず、稲木の居場所がないからとりあえずそのまんま。この田んぼの脇は散歩の人も多いしクルマもよく通る。「この稲木は一体いつ片付けるんだろう……」と毎日のように思われていること間違いなし、だけどしょうがない。すみません、こんなんじゃいけないという「思い」はあります。行き先が確保され次第片付けます。



土曜、今日が本来のクリスマスの本番、25日。
朝から気温が上がらない。晴れていてこんなに冷たいのだからよほど気温が低いのだろう。

今日は渚と真がお世話になっているバレーボールの年に一度の招待試合(主催)。
しかも今年は結成25周年とかで、ずいぶん前から準備にみなさん奔走されていて、いよいよその本番、ということで薫も昨日今日はフルタイムでそちらに参戦。というか、本来なら僕もばりばりに手伝い(というか主催なので)しなきゃいけないところ、どうにもこうにも身動きがとれず。

朝:5時半頃、みんな起床、6時前後に朝ごはん。
クリスマスの朝、サンタさんは今年も渚と真にうれしいプレゼントを届けてくれたようす。だけれどその喜びに浸っている時間はない。7時前に子どもも大人も集合して大会の準備。僕も最初だけ、炊き出しの豚汁の鍋を軽トラに載せて会場に搬入。7時過ぎて、保育園に納品、スーパーの棚をチェック(今日は手が回らず出荷見合わせ)、8時頃帰宅。

午前:冒頭の通り、育苗用の温室の片付け。
軽トラで何往復かして中のものをすべて出しては新居の倉庫やら畑の一隅やらに適宜納めて14時頃にひと段落。昨日のクリスマスイブの食卓の残りで昼ごはん。何かというと、「ハヤシ雑炊」。僕のひとりごはんはかなりの確率で雑炊になる。雑炊になりたくないものでも容赦しない、だってごはんは冷たいのでそれをレンジで温めるくらいなら、ハヤシのルーと一緒に温めればOK。水を少し加えて本来のハヤシのルーよりゆるくするから鍋の片付けも楽になる。

午後:洗濯物とりこんだりして15時前から温室の解体に着手。
といっても今日は骨組みには手をつけず、まずは「くるくる」(サイド換気)一式を取り外し、蛇腹を外して全体を覆っているビニル(正しくは何とかシート)をすべて取っ払うところまで。17時終了、外した部材を持ち帰る。

この温室、前の引っ越しに伴って移設して1年しか使っていない。
たくさんの人に手伝ってもらって移設したのに本当にもったいない。もう1年はそのままの場所で使うかなと思って移設したのだけれど、思いのほか早くに引っ越し先が見つかったので。元は間口6m×奥行10mで立てたのを奥行およそ5mに縮小して建てたのを、次もほぼそのままのサイズで庭先に復元する予定。とにかく年内に全部ばらして撤去してしまわないといけない。



夜。渚、真、そして薫はバレーボールのクリスマス会。
というか招待試合の打ち上げも兼ねることになるのだろう、監督はじめコーチ、保護者スタッフのみなさんこの一年も本当にお世話になりました。僕は全然出て行けず、薫も他の保護者の方に比べると当番や遠征の配車も限られた形でしかできませんでしたが、子どもたちはバレーを通じて今年もいろいろと成長した様子、本当にありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする