38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

晩秋にまた、たっぷりの雨。

2010年11月22日 | 農と暮らしの日記
写真は昨日の午後。今日の雨予報を前に収穫済みの畝をトラクタで耕耘中。
手前の秋じゃがは種芋が大きかったから2~3片に切って植えたニシユタカ。種芋が小さめの1粒植えだったデジマの畝がほぼすべて一斉に発芽したのに対して、このニシユタカは写真のようにかなり欠株が出た。あの猛暑続く9月上旬に植えたので、やはり切って植える方法だと腐りやすかったのだろう。

画面少し上方、赤と緑のリーフレタスのちょっと先までが1枚の畑。
その向こう(北)は棚田状に1mほど下がって別の1枚になっている。両方合わせて約2反。うちで借りている約8反の圃場の中で「2枚で2反」は広いほう、東西畝の長さも約40mあって使いやすい。



月曜、予報は「雨、朝晩は曇り」、朝7時過ぎから降り始め、日没後も雨。
朝:6時半頃からごはん。
午前:収穫1時間、セット荷造りして12時半過ぎに市街と西部方面に配達。
午後:14時半頃に帰宅、遅昼。久しぶりの雨なので家の中の片付けや机しごと。薫は明朝出荷ぶんの荷作りなど。



それにしても今年は、いったん降り出すとよく降る。
まだあの夏の少雨を取り戻している最中なのだろうか。年間の通算の降水量で見るとどうなんだろう。ま、計算をどこから始めるかで違うわけですが。今日は二十四節季の「小雪」。たまたま今日は暖かいけれど、今週後半は最低気温がかなり下がる予報。いよいよ「冬」かもしれない。

<本日の野菜セット>例
里芋(またはその親芋)・さつま芋の両方またはいずれか、人参、抜き大根、葉つき中蕪、小松菜、水菜、春菊、チンゲン菜、小さい白菜、以上がほぼ全セット共通。他に一部セットにはキャベツ、リーフレタス。
※人参はようやくぎりぎり普通サイズ開始。
初物の白菜は虫の食害やや多く値引き。リーフレタスも小さめながら初のセット入り。
コメント
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