38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

1週間ぶり、恵みの雨。

2010年05月19日 | 農と暮らしの日記
不耕起の畝で育っているトマト。
先日写真を載せたのとは別の畑だけれど、同じ日に、いずれも不耕起で植えたもの。ここはこの冬の萬葉(まんば=たかな)と春の大根があった畝で、このトマトが最初の不耕起の作付け。右隣りで白い花が咲いているのはその同じ大根。



水曜、セットは休みの日。予報通り朝起きると雨が降っている。
朝:6時頃から温室の世話など。ごはん。
午前:市街に出て用事あれこれ。
午後:近所でまた用事あれこれ。作付けの計画や種の注文など机しごと。
夕方:16時半頃から真を散髪に連れて行き、雨は上がっていたから、その足でさつま芋50本をまた追加で植えて、先週、Oさんと一緒に種籾を播いた水稲の苗床を見回り。わずかながら、発芽の兆しあり。
夜:子どもたちはバレーが休みの日なので、早めの19時過ぎから晩ごはん。



久しぶりの雨は、思ったほどには降っていない。
夕方、さつま芋を植えに畑に行ったら、他の野菜の畝のなかでは表面しか湿っていないところもあり。これでは明日(木)から次の雨予報の出ている土曜までの間に、予報通りの晴天・高温という天気だと、からからに乾ききってしまいそうだ。せっかく雨の前にと播いたり植えたりしたものが、これでは発芽・活着までいかないうちにまた試練を迎えそう。

……と思っていたら、夜になってまた降りだした。
夜のあいだ、少量でもしっとりと降ってくれれば、地中に水がしみわたり、次の雨までの3日ほどの晴天・乾燥に耐えられるかもしれない。といって、あまりに多く降りすぎると畑が乾く間もなく次の雨を迎えることになり、それではまだ出番を待っている苗や種を畑におろしてやることができなくなる。どうか、ほどよい雨とほどよい晴天、乾燥を。
コメント (2)
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