38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

餅米、直播で初挑戦。

2010年05月16日 | 農と暮らしの日記
就農して初めて、「餅米」を播いた。
写真のように、畑に直播き。いわゆる「陸稲」(おかぼ)で、昨日載せた水稲(普通のお米)のように苗を作るわけでもないし、水を張った田んぼで育てるわけでもない。育て方としては麦にかなり近いようだ

今年は試験的に、1.3aほど。
当初の予定では1反ほど作付けるつもりだったのだけれど、畑のやりくりその他の都合により大幅に縮小。栽培方法がよくわからないのであれこれ調べて、とりあえず今年は、60cm間隔に管理機で浅い溝を掘り、その底の部分に手で種籾を条播きして手で覆度、手と足で鎮圧という感じで。種籾は400gほど使った。1反2kgとか4kgとか情報はまちまちだけど、播いていてちょっと厚播きにしすぎたかなと感じた。



日曜、予報通りほぼ終日の晴れ。
朝:温室の苗の水やりなど。
午前:8時頃から、レタス類の定植1時間半、薫も合流して上記の餅米の播種(溝掘り含めて)1時間半。11時頃から、じゃが芋の土寄せ、人参の畑の除草など周辺の畑で1時間ほどあれこれ作業して戻り、昼ごはん。
午後:13時半頃から、薫と二人、炎天下でじゃが芋の除草・土寄せ、人参の除草など約5時間、18時頃から明朝出荷ぶんの一部収穫を1時間ほど、戻って調製30分ほど。渚たちもバレーの練習から戻って20時から晩ごはん。



雨の予報は愛媛では水曜から。
中国地方や高知では火曜から降る予報になっているから、愛媛でも火曜に降り出すかもしれない。当初予報の土曜(昨日)からどんどん伸びていた雨予報、ようやく1週間ぶりの雨が来てくれそうだ。火・水・木と降って、次はまた日曜に傘マークが出ているから、この月・火の「雨前」はかなり貴重な畑しごとの時間になりそう。
コメント (1)
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