38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

果菜の移植、ひと段落。

2010年05月08日 | 農と暮らしの日記
冬どり人参のあとに不耕起で植えたレタス類が大きくなってきた。
画面右端、遅れて出てきた人参の姿があるのはご愛嬌……。背景はいつものように飯岡小学校で、途中のネット&支柱はこちらも不耕起のスナック豌豆や絹さや不耕起の畝が少しずつ増えている。いま作付けしているものでいえば、豌豆類、空豆、夏のいんげん、レタス類、先日植えたトマト類。けれど、全体でみれば割合としては僅か。まだまだ「実験」の域を出ていない。



土曜、予報通りの晴天。なんとなくGWの余韻を引きずったような週末。
イヤホンのラジオで聴取者から投稿があり、「うちは農家で連休も関係なしで仕事でした」というような。「そうだ、そうだ、うちもそうだ」と思って聴いていたら、「もう少しでひと段落するので、温泉でゆっくり骨休めするのが楽しみです」と続いた。「そうだ、そうだ、うちもそうだ、ったらいいのにな」……。ありえない。

渚は今日もバレーボールで練習試合の遠征、香川へ。真は休み。
午前:6時すぎからごはん。温室の世話などして、8時頃から収穫少しと、トマトの誘引など。戻って、10時過ぎから温室で昨日に続いて果菜類の移植をひたすらせっせと13時まで。
午後:うちの敷地(借家ですが)の脇を走る水路のまわりの草刈り。明日が町内の水路掃除なので。16時頃から再び果菜類の移植。「移植待ち」の苗がようやくほぼすべて片付いた。

18時過ぎから畑に出て収穫少し、19時過ぎ戻り。



あす日曜まで晴天続きで、週明けはまた雨模様の予報。
昨年は2~3月によく降ったけれど、4月以降は梅雨末期まで雨がほとんど降らずカラカラだった。今年はまだまだ降る様子。しかもまだまだ寒気も訪れるらしく、これは1980年と1993年の冷害(冷夏)のときと似ているそうだ。80年は中学生だったし、93年は都市サラリーマンだったから(タイ米を大騒ぎして輸入したのに「まずい」の何の言って食べなかった時ですね、たしか)、地に足のついた暮らしの中での「冷夏」の実感がない。
コメント
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