図書館のフリーコーナーに残っていた
今年はウサギ年、童話かなと思いページをペラペラめくってみた
ウサギの絵などどこにもない
ある夏の夜おそく、私は家をめざして車を走らせていた
のどかな田舎道を二時間走るあいだに見かけるウサギの多さに私は驚き、恐怖さえ感じた・・・・・
「ウサギ」は、突きつめれば、ぶつかりあう二つの世界の物語です
かたや強力なテクノロジーを武器に自然を征服していく文明
かたや太古の生態系にふかく魂が根ざした文明
ここまで読んで私の思考はストップしてしまった
この本はこのまま図書館へ返却しよう