地区長会の研修で8時30分、市役所をスタートして名張へ出かけた。
地区長15名、市役所の職員3名 計18名。
研修は1時半からなので少し寄り道をして伊賀上野市を観光した。
まず伊賀上野城。
関ヶ原の合戦のあと藤堂高虎が城主となった。
天守閣の入り口で高虎の像が座って迎えてくれる。
現在の天守は昭和10年地元の名士が私財を投じて純木造の天守を再建したそうだ。
天守閣の天井には横山大観、川合玉堂など著名な画家の天守閣復興を祝う大色紙46枚が飾られている。
城を下ったところに「だんじり会館」がある。
400年の伝統を持つ上野天神祭が毎年10月23日から3日間、鬼行列とともに盛大に行われる。
伊賀の京都と自称しており、「だんじり」も祇園祭や高山祭の山車に似ている。
お昼は西名阪上野のドライブイン。
牛鍋(うどん付き)と豚鍋、ごはん、てんぷらなどが出て食べきれない。
大満腹で午後の研修会で寝てしまわないか心配になった。
1時過ぎ「すずらん台町公民館」に到着。
名張市の人口は83,055人、そこに15の地域づくり組織があり、その下に171の基礎的コミュニティーがある。
15の地域にはそれぞれ公民館があり、各地域の住民が管理運営している。
市からは公民館の指定管理料として15の地域に総額1億1千4百万円が支払われる。
他に総額8千万円ほどの地域交付金が人口などを基準に15の地域に支払われる。
地域交付金は各地域で自由に使って良い(使い道は限定しない)。
余っても返さなくて良い。
そのまま素直に聞いていると行政の縦割りに縛られることが無く素晴らしいやり方に見える。
いろいろ質問をして行くと実情は大変だなと思えてきた。
3時半過ぎ研修を終えて帰路に着いた。
今日は9時から地域の一斉清掃。
街区長、班長、ほかボランティアの皆さんが200名ほど集まってくださり約2時間、
街を美しくするため気持ちのいい汗を流してくだいました。
いちょう通りを中心に枯れ葉が沢山袋に入れられ各交差点の周りに積み上げられました。
第2公園にもこんなに沢山のごみが集まりました。
昼からは自治会の人が参加している「ふれあい唱歌隊」コンサートがSAYAKAホールであり
聴きに行った。
本当に楽しいコンサート。
歌もみんなが知っている童謡、いろいろハプニングがあり肩の凝らない楽しいコンサート。
最近こういうコーラスがはやっているそうです。
メンバーが80人程おり全員がそろってお腹の底から声を出せば迫力に圧倒されます。
私たちのコーラス「ジョイフル」は20人足らず来年2月SAYAKAホールでの10周年記念コンサート
に向けて猛練習が始めています。