敦賀から北陸道を北上、武生で下りて越前屋へ、1階はそばの試食とお土産物売り場。
ソバ打ちの道具の展示。
試食は茹であがったそばをサッと冷水に通し特製のおつゆでいただく。
昼食を食べた後なのでわんこそば程度の試食であったが座敷に上がってもっと食べたいと思うくらい美味しかった。
入口の近くにこんなそば作りの過程を勉強できるミニチュア模型があった。
なかなか良くできているので思わず写真を撮ってしまった。
試食をして、お土産を買ってバスで永平寺へ向かった。
途中から雪景色に変わり永平寺は深い雪の中。
承陽殿、法堂、仏殿、庫院と続く長い廊下の階段を上がったり下がったりして参拝する。
大すりこ木。 山門は中国唐時代様式の楼閣門で両側に四天王が安置されている。
外へ出ると吹雪はますますひどくなっていた。
バスの停まっている場所まで雪の道を滑らないように気をつけてゆっくり歩く。
道元禅師の御歌があった。
「いたづらに過ごす月日は多けれど道をもとむる時ぞすくなき」
途中から、道路に散水して雪を解かしていたため歩き安くなった。
バスで今夜の宿泊地片山津温泉へ向かった。