図書館で借りてきた
五木寛之の短編集、一話3頁ほどの短いお話が70編ほど
大先生が書かれた「他愛ないお話し」であるが、いいなと思うものがあれば、それほどでもないものもある
図書館でいろいろな本を借りてくるが、大して読まないで返してしまう本もある
最近は少し読んだあと中断し、再び読み始めるが読んだ部分の話を忘れてしまっていることがある
一話3頁ほどの短編随筆?ではそんなことは絶対にない、ブログの参考にしたいと思っている
そんな中の一つ、「これもサギ、あれもサギ」
いま日本では国民の資産の三分の一は70歳以上の高齢者が持っているといわれている
今いろいろ問題になっているマイナンバーカード
これは健康保険証のカード化と言われていたがそれにイロイロな個人情報を紐づけして
国民の資産をあぶり出そうとする目的を含んでいるといわれている
来年発効される新札もタンスの中の古いお札をあぶり出すのが目的のようだ
ドンドン国債を発行して国民を借金まみれにしておきながら、その借金返済を高齢者が苦労して蓄えた資産から流用しよう
という邪悪な魂胆から始まっているのだからうまく行くはずがない
本にもどろう、街角のカフェで中年のマダムが大声で話をしていた
「来たわよ、うちにも」
「振りこめ詐欺よ、電話があったの、若い子の声で」
そして「愛の水中花」の大合唱
「これもサギ あれもサギ
たぶんサギ きっとサギ」
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