晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

戦争と平和

2022-12-05 23:14:14 | 映画

     
  ロシア軍のウクライナ進行から1年近く、最初はロシア軍が2~3日で圧勝すると思われていたが、
  ウクライナ軍の強力な抵抗で泥沼状態が続いている

  ウクライナはソ連崩壊後の1991年に独立、以来ロシアの圧力にさらされながらも民主主義を自分たちの手で守ってきた
  今回の事態を受けて民主主義各国はウクライナの応援に立ち上がっている

     
   

  先週テレビで昔の映画を見た「戦争と平和」

  ロシアの文豪レオ・トルストイの不朽の名作の映画化

  19世紀の初頭、帝政ロシアの物語

  主役は オードリー・ヘップバーン ヘンリーフォンダ メルファーラーなど

  延々3時間を超える1956年の作品、総天然色(カラー)

  私は当時浪人中、映画館で観た時は主題歌「ナターシャのワルツ」が印象に残っていたが

  66年ほどたった今見直したら、ヘップバーンが無茶無茶きれい

  ローマの休日は白黒映画で、ヘップバーンも可愛いだけできれいと思わなかったが・・・

 

  さて映画の終盤、モスクワまで攻め込んだナポレオンは撤退を余儀なくされる

  11月も末、ナポレオンは完敗しパリへ逃げかえることになるが

  その撤退するナポレオン軍の兵士たちが、寒さとぬかるみの中バタバタと倒れて行く

  おそらく今のウクライナ辺りになるのではないだろうか

  

  現在に戻ってみるとインフラを破壊されたウクライナの人たちは

  暖房も食料もない中どうやってこの冬を生活して行くのだろうか

  ウクライナの国民を戦でなく、飢えと寒さの中抹殺しようとするプーチンは絶対に許せない

 

 

  

  



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倍返しだ!

2020-07-21 15:35:00 | 映画
                 
                   7年ぶりに半沢直樹の「倍返しだ!」が始まった
                歌舞伎俳優をぞろりとそろえた演技の応酬
                あらすじはと言えば子供が喜ぶ「やられたらやり返す」だが
                この頃の子供はやられてもやり返せない「イジメ」の世界
                大人が「倍返しだ!」とうっぷんを晴らす時代
                
                映画も見に行けない、うっぷんを発散できない毎日
                こんなテレビドラマでも見て留飲を下げるしかないのか
                だけど面白い、早く次の日曜日が来ないかな
                
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決算!忠臣蔵

2019-11-27 22:58:58 | 映画
              
             江戸時代のそば1杯は16文、今は480円と考えると1文は30円
           松の廊下の刃傷沙汰で赤穂藩はお取り潰し
           約800両とされる赤穂浪士に残された資金は9500万円
           これを決算して討ち入りの資金を捻出するのか

           城の明け渡し、藩士の割賦金(退職金)などの残務整理に追われる
           勘定方のソロバン侍矢頭長助(岡村隆史)

           浅野家再興の裏工作を考えながら遊びまくる
           優柔不断な筆頭家老大石内蔵助(堤真一)

           「小さなことからコツコツと」西川きよし、桂文珍、石原さとみ、竹内結子、鈴木福など
           関西弁の忠臣蔵、討ち入りのない忠臣蔵
           倒産した会社の整理物語
           客席からくすくす笑いが聞こえる映画であった   
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アパルトヘイト

2013-12-12 16:40:30 | 映画

ネルソン・マンデラ 元南アフリカ大統領が12月5日亡くなった。
享年95歳。
南アフリカのアパルトヘイト政策は人種差別政策と理解していたが実態は単なる差別だけでなく20世紀後半の時代にまだこんな国が存在するのかと驚くような政策であった。
マンデラ氏はそれに敢然と立ち向かい国家反逆罪で終身刑に処されたが、27年間の獄中生活を経て南アフリカ全住民が参加する選挙を経て大統領になった。
追悼式には世界各国の首長が参列した。
そしてその伝記映画「マンデラ自由への長い道」が世界各国で放映されるそうだ。
日本でも放映されれば絶対に観に行きたいと思っている。


先日大阪ステーションシネマで「42世界を変えた男」を観た。
史上初の黒人メジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンの半生とブルックリンドジャース(現ロスアンジェルスドジャース)のGMブランチ・リッキーの交流を軸にした映画。
リッキーは周囲の反対を押し切り黒人選手ロビンソンと契約を結ぶ。
二人は「野球は白人のスポーツである」と考えるファン、マスコミの誹謗中傷を浴びながら自制心を貫き通した。
試合では頭を目がけて投げ込んでくる相手ピッチャー、味方ベンチではトイレにも入らせてもらえない、相手ベンチからは「ニーガ、ニーガ」の野次が飛ぶ中「やり返さない勇気」で我慢する。
やがてプレーに徹するロビンソンの姿に、次第に周りの人々も 応援を送るようになって行くストーリー。

彼の着けていた背番号42はメジャーリーグ全体での永久欠番になっている。
今シーズンを最後に42の脊番号を付けている選手はいなくなり完全永久欠番になった。
日本でプレーする外国人選手で42の背番号を着けている(日本では しに )人が多いがなぜなのだろうと疑問に思っていたがこれで謎が解けた。 
               
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5月5日 こどもの日

2008-05-06 09:42:00 | 映画

散歩道にあるツツジ。

今日は天気予報では曇り午後からは雨。雨の日は映画がいい。
いま「相棒」が人気だ。
テレビの半年シリーズで10年近く続いているのではないだろうか。
うちのカミサンは大ファンで毎週テレビで見ている。
冷静な杉下右京(水谷豊)の「はい~」という澄ました返事と奥寺刑事(寺脇康文)の向こう見ずさのコンビが面白い。
文庫本にもなって6巻まで出ている。
今日はこの映画を見に行くことにした。
インターネットで予約を入れると朝の11時で13時上映分、15時30分上映分全て完売。
仕方が無いので18時10分上映分を予約した。
映画館へ着いた時には18時10分の分も完売になっていた。
映画は劇場版というだけあってテレビよりはかなり大掛かりでテレビに出てくる殆どのメンバーが出演していた。


散歩道にある三津屋川、この川は狭山池に注いでいる。

昨日のパリーグのロッテー西武戦、3万人の大観衆の前でロッテのセカンド、オーティズがファーストがはじいてライトの方へ抜けそうな打球にグラブを投げつけ見事にストライクし打球をとめた。
しかしこれは野球規則違反でバッターに3ツの塁が与えられ三塁打になり、次打者の犠牲フライでホームインした。
私達が野球を始めた時ルールもわからないままゴロの打球にグラブを投げつけたりしていた。
しかしそれはフェアーでないと教えられ以後そんなことは1度もしたことがない。
それをプロ野球の選手が大観衆の前で「無意識にやってしまった」そうだ。
サッカーで選手に「死ね」と言ったレフェリーもいたとか、熱くなるとつい地が出てしまうのだろうか。
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ブタペストの春

2007-12-06 23:48:00 | 映画

ドナウ川で分断されたブダペスト(ハンガリー)のブダ地区とペスト地区を結ぶ鎖橋。

昨日大阪で忘年会があり出掛けたがその前に見たい映画があったので梅田のツインタワー迄行った。
見たかった映画は「君の涙ドナウに流れハンガリー1956」。
1956年、共産主義政権下のハンガリー・ブダペスト。
夏季史上初めて南半球メルボルンで開催されるオリンピックで金メタルを目指す世界最強のハンガリー水球チームが遠征先のモスクワで、ソ連に勝たすため出鱈目な笛を吹く審判のせいで勝っていた試合を逆転させられ、ソ連の選手に暴力を振るわれるところから映画は始まる。
ポーランドでソ連の圧制に対し反撃が始まり、ハンガリーにも飛び火しブダペスト工科大学の学生達が市民を巻き込んで政府に抵抗し、それを鎮圧するためハンガリー政府はソ連に派兵を依頼。
ブダペストの街中をソ連の戦車が蹂躙し多数の死者が出るが鎮圧できずソ連は傀儡政権を誕生させ軍隊を引き上げる。



一旦引き上げるそぶりを見せ市民を安心させたあとソ連の戦車部隊は途中からブダペストに引き返し徹底的に破壊を始める。
映画ではこの写真の英雄広場まで戦車が入り込んでいた。
その戦乱の中でエリートである水球選手がハンガリー改革を訴える恋人と一緒に水球を捨てて加わるか悩み、やがてソ連の圧制を跳ね返し改革を実現、水球でもオリンピックでプールの中で暴力を振るうソ連を破って金メダルを獲得。
後にハンガリー事件といわれるようになった史実をラブストーリーに絡めて描いた映画である。
この映画のクライマックスを上映中に突然上映がストップし何事かと思ったら観客の若い女性が突然倒れ救急隊が駆けつけると云うハプニングがあり終了時間が20分ほど遅れた。

いまこの卑劣な国ソ連ではプーチン大統領がロシア下院選で圧勝し絶大な権力を握ろうとしている。

ハンガリーは9世紀ごろウラル山脈を越えてドナウ川の畔に住みついたマジャール人から発し、10世紀に即位した君主イシュトバーン1世で君主国となった。
13世紀にはジンギスカン率いるモンゴルに制圧され、15世紀にはオスマントルコに制圧され、そのあとオーストリアのハプスブルグ家の庇護の下安定した時代があったが第2次世界大戦では無理やりドイツ側に組み入れられ、敗戦後はソ連に蹂躙されるという苦難の道を歩まされた国で現在の国土は最盛期の1/14しかない。
この映画の終わり近くにはマジャール人の長い間にわたる苦しみは平和な中に暮らしている人たちには理解できないだろうとあった。

一昨年ハンガリーを旅行した。
その時ドナウ川沿いのエステルゴムという小さな町で迷子になってしまった。
ヨーロッパでは車は右側通行で、曲がり角は交差点でなくロータリになっている。
車は全てロータリーを右回りしながら右折して自分の行きたい方向へ曲がって行かなければならない。
一番手前で左折したい車はロータリーを廻りながら一番最後に右折することになる。

街を散策していた私はカミサンと元のところへ戻るべく来た道を引き返していた。
途中でカミサンが「この道は来た時の道と違う」と言い出した。
「来た時とは反対向いて歩いているのだから景色は違う」とは言ったものの人通りも少なくなりだんだん不安になって来た。
少し前を歩いている婦人がいたので走っていってかたことの英語で尋ねたが全く通じない。
旅行に行く前にハンガリーでは街中のホテルなどでは英語が通じるが地の人には英語、ドイツ語、フランス語全て通じない、ハンガリー語しか通じないと聞いていたのを思い出した。
最後には手に持っていた地図を見せて帰りたい場所を指で指しながら尋ねた。
その婦人の口からどうやらその地名らしい言葉が聞けたのでうなずくと歩き出した。
しかしますます変な裏道へ入って行くので心配しながらついて行った。
すると突然来た時に通った見覚えのある景色に出会った。
これで大丈夫、「サンキュー」「ダンケシェーン」「メルシー」いくらお礼を言っても通じない。
途中のスーパーで買ったチョコレートをお礼にと渡そうとしたが中々受け取ってくれない。
最後は強引に受け取ってもらったがそれほど堅実で真面目な人達なのだとあらためて気付いた。
それ以来私はハンガリーに興味を覚え大好きな国になった。
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2月10日 それでもボクはやってない

2007-02-10 22:42:54 | 映画

山歩きが出来ないのでまた映画を見に行った。
便利になったものでいちいち電車賃を払って大阪まで行かなくても車で10分ほど走れば泉北NTのシネコンに行ける。
シネコンの周りにはスーパーやいろんな専門店があり駐車料金はタダ。
近所の奥さん方は子供を学校へ送り出した後シネコンで映画を観て買い物をして来るそうだ。

観た映画は「それでもボクはやってない」。
満員電車の中で痴漢に間違えられた若者が無罪を訴えて闘う実際の冤罪事件を題材にした映画である。
裁判員制度についての研修会を受けた後なので興味が湧いて観ることにした。
就職試験に行く途中痴漢に間違えられて逮捕、警察の留置所に入れられてしまう。
ここからは逮捕された若者の物語ではなく裁判の仕組みを具体的に判りやすく教えながら冤罪はどのようにして作られてゆくのかという物語になる。
まず警察で痴漢をしたことを認めれば調書が作成されて前科者になるかわりに帰宅が許される。
しかし無罪を主張すれば数日間拘留され毎日検察庁まで護送車で連れて行かれ尋問を受ける。
もちろんその間に弁護士を選定して相談することは出来る。
検察官が告訴を決めれば被告となりそのまま裁判になる。
しかし絶望的なことに日本の裁判では検察が告訴と決めた事件は99.9%有罪になるらしい。
この映画でも痴漢の証拠は何もない、いたずらしていた手をつかまれたわけでもなく、被害者の女学生が「この人が後ろでゴソゴソしていたから」という程度のことで目撃者は誰もいない。
しかし痴漢となると最初に引き渡された鉄道関係の人も心情的に可愛い女の子が被害に遭ったと訴えているのだから本当だと思うだろう。
しかし被害者にも名指しされた人にも確かな証拠は何もない。
検察はそういう周りの状況から判断して起訴するかどうかを決めることになるが起訴しない理由は見当たらないから起訴することになる。
起訴したからには何が何でも犯人にしないと自分の実績に関わってくる、従ってその後被告に有利な証拠が出てきても弁護側から指摘されなければ隠し続ける。
さらにこの映画では担当した裁判長がリベラルな人で過去にも無罪判決を下したことが何度かあり今度の裁判でも被告側に優しい対応をしていた。
そのためこの裁判の途中で裁判長が交代になり今までの裁判長は地方に飛ばされ替わった裁判長は被告側に厳しい対応をする。
「エーッほんとかよ!」と思うが、「ShallWeDannce」を作った周防正行監督が実際の冤罪事件を題材にして作成したのだから間違いない事実なのだろう。
映画の流れではこれは無罪だなとの印象を受ける、さらにその電車に乗り合わせていた女性を探し出して「状況から考えてこの人は痴漢などしていない」と裁判で証言するが「状況だけでは無罪とする証言にはならない」と裁判長から切り捨てられる。
判決は有罪。
映画の中で裁判は何のためにあるのか「無実の人を犯罪人にしないため」と云っていたが、観終わって悔しさ、空しさが大きかった。
最近日本の裁判はおかしいという声をよく聞く、この映画を観てその理由がよく分った。
検察があまりにも強く、裁判官が弱すぎるからだ。
司法がほんとに弱体化している、検察は国家であり、裁判官はサラリーマンであると感じた。


痴漢といえば思い出す出来事がある。
もう10数年前になるが仕事が終わって7時ごろ地下鉄御堂筋線の中百舌鳥行きの電車の1番前の車両に本町駅から乗車した。
車内はそこそこ込んでいた、ドア付近は特に込んでいたが私は2ツ目の難波で降りるので中へは入らずに乗り込んだドア付近の真ん中辺りにそのまま立っていた。
電車が次の心斎橋駅へ着きドアが開いた瞬間私の斜め右横で背を向けて立っていた女性が突然「この人痴漢です、梅田からズーッと触ってました」と大声で叫んだ。
周りの人達は一瞬誰のことか分からず自分の周りを見廻している。
私はすぐ横で声がしたので一瞬自分が言われたのではないかとビクッとした瞬間開いたドアから逃げるように降りようとしている小柄な男がいた。
ほんの瞬間のことなので周りの人もその男を捕まえようとはしない、こういう時には若い人がしっかりしている、サッとホワイトナイトのような若者がしっかりその男を捕まえていた。
少し揉みあっていたが駅員が飛んできて駅長室の方へ行こうとしていた。
電車はすぐに発車し次の駅で私は降りた。
御堂筋線の先頭車両は痴漢が多いと聞いてはいたが自分のすぐ前でこんなことがあるとは考えてもいなかっただけに驚いた。
以後しばらくは乗り換えには便利であっても先頭車両には乗らないように気をつけ、車内では吊革を持つよう心がけていたがいつしか忘れてしまっている。
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2月5日 武士の一分

2007-02-06 11:35:44 | 映画

今日は元の会社の飲み会のお誘いがあり本町まで出かけた。

夕方6時半集合であったが早く出かけて道頓堀の角座でキムタク主演の映画「武士の一分」を観た。
山田洋次監督作品なので期待していたが少々期待外れだった。
ストーリーの起承転結がセットセットにはめ込まれたようでスムーズに流れて来ない。
目が見えなくなってイライラする様子も派手すぎて本当に心の中でイライラしている様子が伝わってこない。
「命をかけて、守りたい愛」とあるのだから敵討ちも相打ちになり双方共に死ぬものと思っていたが敵討ちを果たしたあと離縁した加世と再び一緒に暮らす結末になろうとは思ってもいなかった。
今の映画はここまではっきりした結末を出さないと見てもらえないのだろうか?
映画が終わった後鼻をすする人が多かったが私はこの結末は出さずに観た人の想像する結末にして余韻を楽しみたかった。

飲み会は韓国料理、これも今の流行なのか私にはも一つだった。
私が少しづつ世間からずれてきたのか・・・
とにかく現役の若い力をもらって楽しい時間を過ごすことができた。
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1月27日 失恋48連発

2007-01-28 19:02:30 | 映画

今日昼からサンライズビル1F「APRITE」での平田会の新年会に出席した。
久しぶりに7人フルメンバーが揃った。
夜NHK-BS寅さんシリーズ「失恋48連発」の最終回を観た。
これは渥美清の最後の映画だ。
いつもの寅さんと違って声に迫力、目に鋭さが無く、疲れるのか寅さんが横になるシーンが
目に付いた。
最後に山田洋次監督が出てきて山本晋也監督達と思い出話をしていたが寂しそうだった。
先日難波高島屋で「山田洋次の原風景」を見てきた。
ハナ肇とクレイジーキャッツの「バカシリーズ」から寅さんまで色々な個性的な俳優が戦後の
昭和をバックに撮られた映画の場面が懐かしかった。




その会場には実際に撮影に使われた「とらや」のセットがそのまま置かれていた。

腰痛はなかなかおさまってくれそうに無い。
いつものカイロプラクティックへ行ったら仙腸関節損傷による腰痛だといわれた。
仙腸関節は骨盤の後ろにあり、仙骨と腸骨をつなぐ関節で人間の全体重がここにかかるらしい。
人によって症状はまちまちだが「いったん、立ち上がってしまうと痛くはないが、動作の途中に
激痛が走る」ことが多い。
痛みは数日でとれても完治には数週間かかるらしい。
しばらく安静にしているしかないようで憂鬱だ。
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1月22日 ぎっくり腰 

2007-01-23 16:36:14 | 映画
獅子頭落花盛ん
いや マイッタ、マイッタ3年ぶりにやっちゃいました ぎっくり腰。
痛かったのなんの、土曜日は一日天井を睨んでひっくり返っていました。
午後から高槻の病気の友達を見舞って、あと新年会に参加する予定であったがどちらも欠席。
日曜日はゴスペルの練習も欠席。
今日は少し楽になったので病院へ行き電気を当てて湿布薬をもらってきたがまだ痛い。
先週映画を2本も観たのが堪えたのかもしれない。

18日に観た映画は「愛の流刑地」、日経新聞朝刊に連載され通勤電車の中でムズムズしながら読んでいた小説の映画化。
最初はどんなシーンから始まるか想像していたが予想通り、絶頂のきわみで冬香の首を絞めて殺してしまうところから始まった。
息子が娘に代わっていたがあとは殆ど原作通りであった。
殺された冬香(寺島しのぶ)の実母役が富司純子なのはやりすぎだ。
映画の主題歌「哀歌(エレジー)」は平井堅が書き下ろししているが彼は私の大学の後輩になる。
男女の営みの頂点で女性が発する声は絶叫型からささやき型まで色々あるが私がいままで聞いた中でいちばん印象に残っているのは、丹後の伊根に魚釣りに行った時船宿で聞いた声だ。
釣りに出るため早寝をしたがその時は隣の部屋には誰もいなかった。
夜中にふと女の声で目が覚めた、隣の部屋から珠を転がすような、夢見心地のような女の囁きがも一つの音と一緒に聞こえる。
内容は忘れてしまったが別に卑猥な感じではなかっただけに本当の喜びの声だったのだろう。
どんな女だろう、顔を見たいと思ったが釣りに行かねばならずそれっきりになった。

翌日観た映画は「硫黄島からの手紙」、アメリカ人(クリントイーストウッド)が作った日本人による、日本語で話すアメリカ映画。
もはや勝ち目の無くなった日本兵に自害することを許さず、アメリカ兵を1人でも2人でも殺してから死ねと命令するアングロサクソナイズされた指揮官と散り際を潔しとし手榴弾で自害すべしとする日本人的指揮官の対立。
「家族のために戦ってきます」といって出征したが、戦場で死を覚悟した時「家族のために生きて帰りたい」と思う日本兵。
私は戦争は知らないがこの映画ではなんとなく優しい人道主義なところがあってやっぱりアメリカ人が作った映画だと感じた。
小野田少尉がルバング島で見付かった時日本は平和になったと新聞を置いたり、すき焼きをしたりしたが出て来なかった。
結局フィリピン島日本軍司令部の出頭命令で出てきた。
軍隊と言うところはそれほど命令が絶対な組織だと思う。
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