今日は朝からいい天気。
京阪電車に乗って石清水八幡宮へ2回目の初詣に行った。
八幡市駅前から男山山頂までケーブルで登る。
三が日も済んだので空いていてゆっくりお参りできる。
子供の時分は初詣と言えば石清水だった。
親父に連れられてお参りに来て破魔矢を買って帰るのが正月一番の行事であった。
いつの頃から初詣に来なくなったのだろう。
一番最後に来たのは50年ほど前、社会人になった初めての時、会社の秋のリクリエーションで淀の競馬場で行われた菊花賞に来た時だろう。
八幡さんに必勝の祈願をして淀競馬場へ乗り込み、全員で相談して金を出し合って馬券を買った。
その時私は内緒で自分だけの別の馬券を買った。
新入社員の私がなぜそんなことをしたのか。
実はその前の夜夢を見たのだ。
馬の名前など全く知らないのだが2つの数字の夢を見た。
その数字だけ覚えていたので4~5枚買った。
もちろん本命ではなかったので中穴、月給18,000円ほどの時代に5~6,000円はあったと思う。
馬の名前は今も忘れない タカマガハラ、アズマテンラン。
もちろん他の仲間にばれてしまい、帰りは新世界の屋台でドンチャン騒ぎ、それでも賞金はいくらか残った。
その後15年ほど前にも秋の天皇賞の前夜に黒板に書かれた数字の夢を見たので半信半疑で難波の馬券売り場で買ったのが当たったことがあった。
お腹が空いたので「厄除けうどん」を食べた、帰りはケーブルに乗らず歩いて山を下った。
山を降りたところに時代劇の舞台になりそうな橋があった。
安居橋、この川の流れは淀川に繋がっているのだろう。
すぐ近くに名物「走井餅」の店があったので買った。
時間が早かったので映画「武士の家計簿」を観て帰った。