今日は川柳の会のメンバ-7名で桃源郷に行きました。
南海電車で高野山方面、橋本まで行きます。 橋本から高野山までは昨年の水害で電車は不通、
外国からの観光客はここでバスに乗り換え高野山へ向かいます。
私たちは橋本でJR和歌山線に乗り換え、下井阪駅で下車、 紀の川に架かる井坂橋まで来ました。
橋を渡り、紀の川の土手に沿って上流へ進むと見事な花畑が広がっています。
ここが桃源郷。 あらかわの桃の産地です。
ここで川柳の吟行会を予定していましたが、お腹が空いたので弁当になりました。
桃の花も桜の花と一緒でほぼ満開です。
ほかにもお弁当を広げているグル-プがあります。
反対側の川床には広い駐車場がありますが、駐車している車は20台ほど。
開花が早いのでまだ見に来ている人は少ないようです。
今週末には満開、満杯になるでしょう。
桜の花は満開後ヒラヒラと散ってゆくのだが、桃の花はこの後どうなってゆくのだろうか。
気になるので事務所へ行って訊いてきました。
桃の花も散ります、散った後に小さな実が残ります。
その残った実にはたきのようなものを使って受粉させ、袋をかぶせます。
受粉させる花粉は農協の事務所で分けてもらえるそうです。
受粉させるのは一枝に一ツだけ、後の実は全部落としてしまいます。
やはり高級な果物にはそれだけの手がかかっているということでしょう。
全員桃の花を堪能、歩き疲れて帰ってきました。
来月の集まりで「桃」と「野球」のお題で川柳を読むことになりました。
早く桃が食べたいよ-。