晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

12月31日 100年に1度の年の大晦日

2008-12-31 18:55:00 | 散歩道

今年もあと僅かになりました。 振り返ると大変乱の1年でした。
日経平均の今年の終値が8,859円、昨年末の終値と比較すると42%安くなったそうだ。
1,000万円の株式を持っていた人は580万円になったということだ。
こういう事態になった諸悪の根源はタガの緩んだ金融システムにあったのだろう。
世界中の有り余ったお金が株式だけではパイが小さく、石油、穀物、希少金属までを投資(金儲け)の対象にし、とんでもない虚構に浮かれてしまったツケが破裂したということだ。
アメリカでは借金をして家を買い、ある程度返済が進んだ時点で値上がりしたその家を売り払い余ったお金は生活資金に使い、新しい家は又借金して買うという事を繰り返して来た。
しかし青天井で値上がりするわけはなく今回の破綻の原因になった。
自動車にしても同じ事、トヨタなどは自動車生産の80%が海外で販売されていたそうだからその中身はお客さんの借金に次ぐ借金で儲かっていた訳で実業でなく虚業で儲かっていたことになる。
借金という泡がはじけた結果2兆7千億の利益がマイナスにまでなるという馬鹿げた生産、商売をしていたことが明白になった。
しかもその儲けの一端は正社員を増やさず、社会保険、健康保険などを負担しない非正規従業員を大量に採用しピンはねしていたのだ。
こういうシステムは政治家と官僚と大企業経営者が結託して作り上げてきたのだ。
そして今次から次へと首切りをはじめ住むところまで追い出している。
政治の無責任、大企業の無責任が今の非常事態を大きくしている。
首にならない従業員達も少しは我慢をしてワークシェアリングをすべきだと思うが逆に賃上げ要求をするという。
皆あまりにも身勝手すぎるのではないだろうか。
大企業は株式配当を0にしてでも非正規労働者を救うべきだと思う。
株式投資をしている人は大方お金持ちが多いのだから日本経済がこの非常事態から早く立ち上がるためにも無配を我慢して格差がこれ以上拡がらないよう、ダンボール生活者を増やさないためにも協力するべきだと思う。
定職にも付かず無気力で無差別殺人を繰り返す若者、金に困って簡単に人を殺すタクシー強盗など荒んだ世の中になって来つつある。
今回の事態は地球温暖化に無責任で金儲けにうつつをぬかす人類に対する天の警鐘と受け止めるべきである。
このままでは人類はいずれ滅びてしまうだろう。

そんなことにならないよう心して新年をお迎えください。
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12月30日 シクラメンの花

2008-12-30 23:59:59 | 散歩道

真綿色したシクラメンほど寂しい物はない・・・
私達の自治会では毎年年末に70歳以上のお年寄りにシクラメンの鉢を贈ります。
私も70歳以上でもらいました。
70歳以上の対象者は600人近くいるので安い花屋さんを探して大量に買ってきます。
殆どは赤い花なのですが一部白い花が入っています。
もらう方は白い花は葬式の花だといって嫌がります、仕方がないので私は白い花をもらいました。
でも矢張り寂しいですね。


12月20日14時から自治会のクリスマスコンサートがありました。
私が紹介した帝塚山学院大学ゴスペルサークルの歌声が響きます。


クラリネットとフルートの木管楽器の合奏(あとピアノがあります)。


自治会のコーラス部の合唱。
そのほかピアノ演奏、ソプラノ歌手の歌、子供たちの器楽演奏などなど・・・
クリスマスソングをタップリ聴かせて頂きました。

コンサートが終わって18時30分から「せいだん(西男)クラブ」(西山台に住む60歳以上の男性が飲んで遊ぶ集まり)の12月定例会(忘年会)がありました。
そこで最悪の事態になりました。
来年度の世話役の代表(あと会計、総務の担当は別にいますが)に選ばれてしまいました。
毎月一回の定例会の案内、出席者の確認、飲み物、料理の準備、年3~4回の歴訪旅行、施設見学、バス旅行、会員名簿の作成、ゴルフコンペ、カラオケ同好会、新会員の勧誘、その他いろいろ1年間お世話しなければなりません。
しかも殆どが私より年上、最年長は89歳、入院している人のお見舞いからその報告までうるさい先輩のお守り役です。
28日(日)は早速その引継ぎをしました。


28日の夜は自治会年末夜警、市長はじめ警察署長、消防所長、防犯委員会委員長などが激励に訪れ、100人以上の自治会員が参加して8時から9時まで拍子木を叩いて「火の用心」を合唱して町内を廻り、終わったあと防災訓練を兼ねた豚汁とかやくご飯の炊き出しを食べて終了しました。
これらのイベントのブログを自治会で作成していたため自分のブログはお休みしていました。

来年は自治会の会計、自治会のブログ作成、「せいだんクラブ」の会長、ゴスペルコーラス「ジョイフル」の会長とメッチャ忙しくなりそうでブログは時々投稿できればと思っています。
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12月19日 施設見学 太満池浄水場

2008-12-24 17:33:00 | 散歩道

狭山駅で降りて徒歩10分ほどのところにある太満池。

今日は「まちづくり大学」年内最後の講座、太満池浄水場見学。
狭山に住んで40年弱、こんなところへ来たのは初めてだ。


池に沿って走る土手下に浄水場がある。
昭和36年から給水を開始し47年経過、その間の人口増・渇水対策として取水源を西除川より狭山池副池へ移し、府営水道からの受水体制を整備して給水の安定化を図ってきた。

 
まず機械室、ここで色んな作業の機械操作をしている。
この緑色の鉄板の下で汚水に薬品を加えたり、濾過、沈殿などの工程を経て水を浄化して行く。
かなり重い鉄板で普段は鍵がかけられていて開けることができない。
以前は蓋などしていなかったがオウム事件以降蓋を被せたそうだ。

 
左側は汚れた水に緩い凝固液を入れて攪拌しています。
右側の水は凝固液で緩く固まった汚れが下のほうに沈殿し上のほうの水は少し綺麗になっています。

 
浄水の工程は狭山池副池と市内にある4本の井戸から汲み上げた水を取水ー攪拌ー薬品沈殿ー濾過ー活性炭濾過ー検査ー塩素消毒ー(大阪府営水道水受け入れ)-配水ー家庭となっています。


きれいになった水を圧力ポンプで市内にある高所配水塔に送ります。

20年3月現在の給水人口は 58,169人 水道普及率99.9%(市内で4戸だけ井戸水を使っている家があるそうです)。
給水戸数 24,370戸
年間総配水量 7千3百万トン(狭山池4杯分)
一人一日平均配水量 340リットル(2リットルペットボトル170本)となっている。

災害時に備えてペットボトルで飲料水を保存しても2~3日で塩素が消滅し細菌が発生するので勧められないそうだ。

2時間かけて実地見学したがこんなに手間をかけて水が浄化されていることが分り水は大事に使わなければいけないと感じた。
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12月17日 国民年金受け取り請求

2008-12-18 17:00:00 | 散歩道

我が家の庭の獅子頭(さざんか)が満開だ。

今日はカミサンの誕生日、いよいよ国民年金を受け取る資格が出来た。
市役所へ行き戸籍謄本、住民票、所得0の証明書などを受け取りその足で中百舌にある社会保険事務所へ行った。
10時半で受付番号44、1時間あまりで窓口へ呼ばれた。
9月に来た年金特別便で結婚前の記録が全て抜けていることを指摘し返信便を出していたが3ヶ月を過ぎた12月17日現在でも調査中になっている。
しかし窓口の女性がカミサンが持っていった結婚前の国民年金手帳を確認し番号と旧姓をパソコンに打ち込んだらたちどころにデータが出てきた。
おまけにカミサンが持っていったデータの他にも保険料を払っていたこと、付加年金を払っていたことも分った。
このカミサンの国民年金手帳は震災で壊れた神戸の実家の整理をしていた時偶然に見付かったものでもし火事で焼けてしまっていたらそのまま気付かなかったかもしれない。


しかも窓口の女性の対応が早い。
今ここで私の目で結婚前の国民年金手帳などの資料が確認できたので現在調査中になっているカミサンの年金データーを確定にしたうえで受け取れる年金金額を算出し教えてくれた。
これでカミサンの年金は最初の受け取り分から結婚前に加入していた分を含めて全額受け取れるそうだ。
カミサンは結婚前に加入していた国民年金保険料支払いの手帳など全てを揃えて持っていったから即決してもらえたが書類だけでの申請ではまだまだ時間がかかるのだろう。
それなら年金特別便を送る時に年金手帳など証明できる資料を持っている人は「違っています」と返信するよりも証明できる資料を持って直接社会保険事務所へ行ってもらった方がお互い時間の節約なるではないかと思った。
お役所仕事は一生懸命やっているといっても民間に比べると要領が悪く、靴下を履いたまま足の裏を掻いている様なやり方だ。
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12月11日 神戸ルミナリエ

2008-12-15 23:59:59 | 国内旅行
  
今年の神戸ルミナリエも今日12月15日で終わりです。
12月11日有馬温泉の帰りに見に行ってきました。
点灯する前のルミナリエです。


6時前交通規制された元町駅の近くから並び、トーアロードを北上し花時計の近くまで戻りぐるぐる廻って神戸大丸の手前でで30分待ち、やっと辿り着きました。

 
アーチの左側の中に白い丸い点が見えますがお月さんです。


拡大しました。

 
市立博物館の1本西側の通りが神戸ルミナリエの会場になります。

 



神戸ポート郵便局の側を通って東遊園地の方へ進みます。




見えてきたのは1.17希望の明り。
阪神淡路大震災慰霊と復興のモニュメントです。
築地の魚市場が何も分らない外国の観光客のマナーの悪さに手を焼き立ち入り禁止にしたようですがここ神戸のルミナリエも震災で亡くなられた方々の鎮魂のためのイベントであることをわきまえていなければいけないと思います。
来年も続けられるよう募金箱に大金を入れてきました。
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12月10日 三度び有馬温泉 先ずは六甲山へ

2008-12-15 18:38:00 | 国内旅行
 
日にちは前後しますが例年通り有馬温泉へ湯治に行っていました。
今回はコースを変えて阪神電車で御影まで行きそこから阪急バスで六甲ケーブルの乗り場へ。

 
12月とは思へないポカポカ天気。



 
六甲ケーブル下から六甲山上まで10分少々、¥570。


六甲山上の地図、循環バスが走っている。


ケーブル六甲山駅の上に展望台がある。


一日乗り放題¥400のチケットを買ってまず昼食を食べに行った。


六甲ガーデンテラス、ここには創作料理のおしゃれなお店「グラニットカフェ」、六甲名物ジンギスカン料理「六甲ジンギスカンパレス」、カジュアルレストラン「六甲ビューパレス」ほかミニバラエティーショップ「リトルホルティ」、ガラスインテリアショップ「プリズム」、天然アクセサリーショップ「六甲石ころ亭」などがある。
「グラニットカフェ」でランチを食べたが牛肉がほどよく煮込まれ、五穀米も多種類の穀物が入っていて美味であった。




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12月14日 謎手本忠臣蔵

2008-12-14 21:25:30 | 読書

今日は赤穂義士の討ち入り日。
先月図書館で「謎手本忠臣蔵」という本を借りて読んだ。
著者は「信長の棺」「明智左馬助の恋」などの加藤廣。
五代将軍綱吉の御側用人筆頭の柳沢出羽の守保明を主人公として徳川幕府サイドを視点にした忠臣蔵。
関が原の決戦の折に家康が福島正則を徳川側に寝返りさすために交わした密約が広島城の屋根裏から出て来た、その始末に困って赤穂の殿様浅野長直に預けた事を表沙汰にされたくないが吉良を快く思わない柳沢出羽の守、そして最終的に柳沢の行動に影響を与えた荻生徂徠の「知は法」、「義は情」。
更に経済的には貨幣論ー金の含有率を減らした新貨幣を鋳造し十両は十両として貨幣価値を維持し武士の借金の軽減を図ったが対外的には外貨の交換は一両は銀50匁としていた。
しかし鎖国を続けていたため南米などで銀の産出量が大幅に増え銀の価値が一両銀60匁、100匁とドンドン下がっていることに気付かずオランダをはじめとする外国に大儲けをさせていたらしい。
9月に読んだ「出星前夜」の島原の乱の折にオランダの艦船が幕府に味方して島原のクリスチャンに砲撃を加えたのは幕府に大儲けさせてもらった恩返しだったと書いている。
そのほか討ち入り前夜の毛利子小平太の逐電などに新説を取り入れ謎だらけの忠臣蔵にしている。
こういうことも読書の楽しみです。

自治会のホームページにブログをLINK することを提案しその立ち上げのためと又有馬温泉へ湯治に行っていたため暫く投稿を中断していました。
これからは街の話題は自治会でオープンした別のブログで投稿する事になります。
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12月7日 市内一斉清掃

2008-12-07 18:38:55 | 街の出来事

今日は市内一斉清掃、9時、第2公園に自治会役員、街区長、班長、一般参加者が集まり
6班に分かれて清掃地点へ向かった。
長寿会は第3、第4公園、婦人会、結の会は南第1小学校周辺、第2公園、子供会は第4公園の応援に。


半月ほど前まで黄葉で綺麗であった「いちょう通り」も殆ど枯葉が散ってしまい道路脇や
植え込みの中に落ちた葉っぱを掻き出すのが大変だった。
朝は放射冷却でこの冬一番の冷え込みになったがその分お天気は快晴、最後には汗ビッショリ
になるくらい暖くなった。


大勢の人が参加して下さったがそれでも終了予定時刻10時半をオーバーするところもあった。
第2公園に戻ってお茶を飲んで解散しました。
おかげさまで幹線道路をはじめ街中はすっかりきれいになりました。
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12月6日 30人31脚

2008-12-06 22:05:00 | たわ言

西山台第4公園の紅葉樹。

今日は朝から「まち大」、テーマは「子育て支援」、就学前の保育園児と幼稚園児について
市レベルで厚労省管轄と文科省管轄を統合し合理化を図ったそうだ。
少子化が進む中での次世代育成支援対策であったが余り興味がないので適当に聞き流した。

夜、民放を見ていたら「30人31脚」の全国大会決勝の模様を流していた。
狭山から南第3小学校が大阪代表で出場したと聞いていたので見てみた。
予選段階で既に負けていたようだが出場校がそれぞれ団結し息を合わせて走る姿には感動した。
今の子供たちに欠けているのはこういうことだと感じた。
皆で力を合わせて一つの目標に向かって頑張り、たとえ勝てなかってもその過程で培った友情、
団結、努力した事は一生の宝物だと思えた。


口のひん曲がったオッサンがまた迷走をはじめ、朝令暮改を連発し始めた。
定額給付金問題から始まり道路財源一般化問題、そして基礎年金2部の1国庫負担については
財源がないので4月実施を年度内で先送りすると言った翌日、埋蔵金を使って4月から実施すると
言い出した。
一国の総理の発言がこんなに次々変わるのでは国民は何を信じればいいのか・・・
口のひん曲がった党首と口下手な党首を弾き飛ばして自民、民主の若手の議員が飛び出して
100人101脚で新党を結成して欲しい。
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