
四万十川源流地点から引き返し、天空の爽回廊四國カルスト天狗高原を目指してここまで上がってきました。


この高原に高知県と愛媛県の県境があります。


四國カルスト。
秋吉台(山口県)、平尾台(福岡県)と並ぶ日本3大カルストで一番高い所にあります。

標高1400m前後の尾根が連なる四國カルスト。

四國カルストの石灰岩はフィリピン海プレート上の海で生まれたサンゴ礁が堆積して生まれたと言われています。
その後1億年以上かけてプレートとともに移動し、今から200万年ほど前の四国山地の隆起によって地上に姿を現しました。


天狗高原、高知県と愛媛県の県境に位置し、東西25kmの緩やかな高原です。
春はきれいな花々が咲き誇り、夏は緑の草原、秋はススキが咲き乱れ、冬には白い雪に覆われスキー場になります。

ここにはまた沢山の牛が放牧されています。

森林セラピーロード。
天狗高原では森林浴や高山植物を楽しみながらハイキングができます。

この檜のチップをバケツに入れてウオーキングに出かけます。

檜のチップを敷き詰めた片道約4.5kmの遊歩道は足やひざに負担があまりかかりません。

これで四万十川河口から源流地点までの旅は終わりです。

高知駅に戻ってきました。

高知駅前。

土佐電鉄(略してトデン)のトラム。

行く時に後ろ姿しか見えなかった土佐勤皇の志士達の銅像。

高知駅17時13分発特急「南風24号」に乗り20時35分無事新大阪へ帰ってきました。