晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

1月30日 産む機械

2007-01-30 12:52:56 | たわ言

今日も暖かくて天気がいい、遠くにPLの塔が見えるが今日の写真ではない。
散歩に行きたいのだが医者から暫くは安静にと云われているので湿布を貼っておとなしくしている。
立って歩いても痛くなく大丈夫と思うのだが時々腰の真ん中の下のほうがチクッと痛くなる。
体が老化してきたのだろう今回は少し長引きそうだ。

新聞を見ていると柳沢厚生労働相が講演で女性を「産む機械」と例えたとして非難の波紋が
広がっているそうだ。
朝のテレビを見ていてうちのカミサンまでが「女性をバカにしている」と怒っていた。
安倍晋三は「高い見識を持った方だ、進退は問わない」といってるがこれはやめさせるべきだ。
少子化問題に真剣に取り組まなければならない部門の大臣の発言なんだから。
頭の中でそういう風にしか考えていないからポロリと言葉が出てくるのだ。

久間防衛相のアメリカ批判も問題になっているが彼の言っていることは間違っていない。
しかし彼はアメリカに追随した政治を行う安倍内閣の閣僚なのだから問題になるのだ。
防衛庁が防衛省になったから格上げされて大臣になったのだと言う無責任さもあるのかもしれない。

小泉内閣の時に死刑執行に判を押さなかった法務大臣がいた。
裁判で死刑を宣告されたら6ケ月以内に死刑が執行されなければならない。
それを命ずる書類には法務大臣の判が必要なのだが「私は死刑には反対だ」と云って次の
大臣に引き継いだそうだ。

防衛大臣にしても法務大臣にしてもそれぞれ立派な見識を持っておられるのだ。
ところがそれよりも大臣の席が欲しいのだ。
しかし大臣になったからには内閣の規範に沿った発言、行動をすべきである。
自分の趣旨を曲げるのが嫌なら大臣を断ればいいのだがそれは出来ない。
こんな政治家ばかりだから日本全体がおかしくなるのだ。
とにかく柳沢伯夫は大臣を辞めるべきだ!

ウインドウズビスタが今日から発売になった。
テレビではカウントダウンを待って買い求めている人たちの様子を放送していたが
どこまで売れるのやら・・・
今買っていく人は本当に必要な人や、コンピューターの事がよく分っていてもっと色々
楽しみたいと思う人達だろう。
販売店の店員はXPとビスタの違いをお客さんにどう説明していいかよく分らないと言っていた。
コンピューターとしてよりもテレビや携帯やIPodなどのコンテンツにつなげて行こうとしている
のだろう、だからマウスもキーボード要らないようにしているのだ。

慌てて買うことはない、XPのメンテナンスも7年延びて平成14年までは大丈夫。
XPを持っていない人はむしろビスタの発売で大幅に値下がりしているXPを買った方がいいとも思う。
XPのメンテナンスを7年後まで延長したのは日本をはじめ世界各国の学校、事務所、役所などでこれまで導入してきたウインドウズが故障したら使えなくなることを心配したユーザーからの猛反発があったかららしい。
ビスタを売らんがために旧ソフトのメンテナンスを一方的に打ち切るとは許せない戦略だ。
ビルゲイツは去年マイクロソフトからは手を引いて、奥さんのやっている慈善事業に専念するとか言っていたがそれは世間を欺く一法だったのだろう。
またGoogleの検索機能を真似して広告料収入を増やそうとしているようだがそんな金儲けばかり考えている企業はいずれ世間から弾き出されるのがおちだろう。
マイクロソフト社もビルゲイツもお終いだ。
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1月28日 裁判員制度

2007-01-29 00:02:06 | 街の出来事

今日は公民館のグループリーダー研修会に参加した。
テーマは「裁判員制度 ~もしもあなたが選ばれたなら・・・?」
裁判員制度については最近新聞で記事を目にするが指名された場合会社の仕事に差し支えると言うような記事が多く、具体的に何のためにどんなことをするのか理解できていないので興味を持って参加した。
大阪地検から4人の担当者が講師として来ていた。
裁判員制度を具体的なドラマにしたスライド映画(中村雅俊監督)を1時間ほど観たあと説明と質問を受けるという形式で約2時間。

裁判員制度の目的は
1.国民が参加することによって庶民感覚が裁判に反映されること
2.裁判が身近になり司法に対する理解と信頼が深まる
3.国民が自分を取り巻く社会について考えるようになる
4.こういう制度はアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアなど世界の国々で広く行われている

裁判員が参加する事件は
1.強盗、殺人、放火、誘拐、傷害致死、危険運転致死、虐待致死などの凶悪事件

裁判員はどのようにして選ばれるのか
1.選挙人名簿から候補名簿が作られる
2.事件ごとに名簿の中から籤で候補者を選ぶ
3.裁判所で候補者の中から候補者を選ぶ手続き(面接、口頭試問など)のあと裁判員が選ばれる

裁判員に選ばれたら
1.公判に出席する
2.本職の裁判官と一緒になって評議、評決、判決宣言をする

裁判員になれない人
1.義務教育を終了していない人
2.被告人、被害者の関係者
3.国会議員、地方首長、司法関係者、警官、自衛官等の人

裁判官、裁判員の構成は
1.裁判官3人、裁判員6人で構成される
2.判決の決め方は
  裁判官3名とも有罪、裁判員6名無罪の場合・・・無罪
  裁判官3人裁判員1人有罪、裁判員5人無罪・・・有罪など 多数決でもない

裁判員は法律を知らなくても各人の庶民感覚で判決に参加すればよい

裁判員になることを辞退できるのか
1.70歳以上の人
2.地方議会議員
3.学生、生徒
4.病気、同居親族の介護、父母の葬儀などやむをえない理由のある人等

裁判員候補者として裁判所から呼ばれる確率は
1.対象となる事件は年間3,629件、年間285人から570人に1人

平成21年から実行に移される。

あとは質問事項からアットランダムに
1.裁判の審理日数は3~4日というが想定以上に長引いた場合は
2.守秘義務があるというが公判では被告、被害者、傍聴人の前に出るのだからあとで恨まれて仕返しをされるのではないか
 これらについては明確な回答は得られなかった

この制度は地方裁判所だけに適用されるので、高等裁判所、最高裁判所では従来通りである。
従って地裁で裁判員が貴重な時間を割いて納得した判決を下しても検察、弁護士側から控訴され高裁、最高裁へ持ち込まれた場合は逆転判決になることも十分ありうる。

最後に皆が驚いたのは裁判員に指名されたが出廷しなかった場合は10万円の罰金を払わされることだった。

三権分立の中で司法の弱体化が指摘されている今、その根本にメスを入れずになぜ国民を裁判という土俵に引きずり込もうとするのか、その先にある恐ろしいものを感じる。
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1月27日 失恋48連発

2007-01-28 19:02:30 | 映画

今日昼からサンライズビル1F「APRITE」での平田会の新年会に出席した。
久しぶりに7人フルメンバーが揃った。
夜NHK-BS寅さんシリーズ「失恋48連発」の最終回を観た。
これは渥美清の最後の映画だ。
いつもの寅さんと違って声に迫力、目に鋭さが無く、疲れるのか寅さんが横になるシーンが
目に付いた。
最後に山田洋次監督が出てきて山本晋也監督達と思い出話をしていたが寂しそうだった。
先日難波高島屋で「山田洋次の原風景」を見てきた。
ハナ肇とクレイジーキャッツの「バカシリーズ」から寅さんまで色々な個性的な俳優が戦後の
昭和をバックに撮られた映画の場面が懐かしかった。




その会場には実際に撮影に使われた「とらや」のセットがそのまま置かれていた。

腰痛はなかなかおさまってくれそうに無い。
いつものカイロプラクティックへ行ったら仙腸関節損傷による腰痛だといわれた。
仙腸関節は骨盤の後ろにあり、仙骨と腸骨をつなぐ関節で人間の全体重がここにかかるらしい。
人によって症状はまちまちだが「いったん、立ち上がってしまうと痛くはないが、動作の途中に
激痛が走る」ことが多い。
痛みは数日でとれても完治には数週間かかるらしい。
しばらく安静にしているしかないようで憂鬱だ。
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1月23日 手術決定

2007-01-25 10:29:07 | 健康

近大病院で目の最終検査のため痛む腰をだましだまし1駅だけだがバスに乗って行った。
案の定病院の駐車場の入り口は渋滞、痺れを切らしたバスの運ちゃんが追い越し禁止ラインを超えて追越をかけたところ左側の渋滞の車の中から右へ飛び出してきた車と危や衝突、急ブレーキをかけたので腰をまた痛めてしまった。
8時45分に受付をしたが既に491番、眼科の待合室は廊下まで満員、クッションの効いた椅子に座ると腰が痛いので11時過ぎまで立ちっぱなしでいた。
前回の全身検査では異常がなく3月に白内障の手術をすることが決まった。

いい天気なのに散歩にも行けず家で新聞でも読むしかない。
関西テレビの「発掘!あるある大事典納豆でダイエット」で捏造があったとか。
これで疑問が解けた、最近スーパーの納豆の売り場がいつも売り切れでカラッポ、またテレビかなんかで納豆が体に良いとか言ったのだろうとは思っていたがそれで捏造があったとは・・・

私も朝食の時に時々納豆を食べる、いちばんよく買うのが大根おろしのだしが付いたものだ、これにわさびを入れて掻き混ぜてご飯にかけて食べる。
大体3ケセットになっているので1度買うと1日おきに1週間かけて食べ終わる。
もし問題のテレビを見ていたとしても毎日朝晩食べようとは思わない。
そもそもがおかずの一つに過ぎないのだから、薬でもサプリメントでもないのだから、納豆を毎日食べただけでダイエットが出来ると考える方がおかしい、健康に気を配るのは大事なことだが本当にそうなら日常生活の基本的なことから改めるべきだと思う。

いまの日本で怖いのはチョット良いことがあれば一斉にはやしたて、悪いことがあれば徹底的に叩く、その種を撒いて大きくするのがマスコミであるということだ。
本来冷静で中立的に報道するべき人たちが自分たちのために、金儲けのために何も知らない人たちを間違った方へ導きかねない。
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1月22日 ぎっくり腰 

2007-01-23 16:36:14 | 映画
獅子頭落花盛ん
いや マイッタ、マイッタ3年ぶりにやっちゃいました ぎっくり腰。
痛かったのなんの、土曜日は一日天井を睨んでひっくり返っていました。
午後から高槻の病気の友達を見舞って、あと新年会に参加する予定であったがどちらも欠席。
日曜日はゴスペルの練習も欠席。
今日は少し楽になったので病院へ行き電気を当てて湿布薬をもらってきたがまだ痛い。
先週映画を2本も観たのが堪えたのかもしれない。

18日に観た映画は「愛の流刑地」、日経新聞朝刊に連載され通勤電車の中でムズムズしながら読んでいた小説の映画化。
最初はどんなシーンから始まるか想像していたが予想通り、絶頂のきわみで冬香の首を絞めて殺してしまうところから始まった。
息子が娘に代わっていたがあとは殆ど原作通りであった。
殺された冬香(寺島しのぶ)の実母役が富司純子なのはやりすぎだ。
映画の主題歌「哀歌(エレジー)」は平井堅が書き下ろししているが彼は私の大学の後輩になる。
男女の営みの頂点で女性が発する声は絶叫型からささやき型まで色々あるが私がいままで聞いた中でいちばん印象に残っているのは、丹後の伊根に魚釣りに行った時船宿で聞いた声だ。
釣りに出るため早寝をしたがその時は隣の部屋には誰もいなかった。
夜中にふと女の声で目が覚めた、隣の部屋から珠を転がすような、夢見心地のような女の囁きがも一つの音と一緒に聞こえる。
内容は忘れてしまったが別に卑猥な感じではなかっただけに本当の喜びの声だったのだろう。
どんな女だろう、顔を見たいと思ったが釣りに行かねばならずそれっきりになった。

翌日観た映画は「硫黄島からの手紙」、アメリカ人(クリントイーストウッド)が作った日本人による、日本語で話すアメリカ映画。
もはや勝ち目の無くなった日本兵に自害することを許さず、アメリカ兵を1人でも2人でも殺してから死ねと命令するアングロサクソナイズされた指揮官と散り際を潔しとし手榴弾で自害すべしとする日本人的指揮官の対立。
「家族のために戦ってきます」といって出征したが、戦場で死を覚悟した時「家族のために生きて帰りたい」と思う日本兵。
私は戦争は知らないがこの映画ではなんとなく優しい人道主義なところがあってやっぱりアメリカ人が作った映画だと感じた。
小野田少尉がルバング島で見付かった時日本は平和になったと新聞を置いたり、すき焼きをしたりしたが出て来なかった。
結局フィリピン島日本軍司令部の出頭命令で出てきた。
軍隊と言うところはそれほど命令が絶対な組織だと思う。
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1月15日 愛国心

2007-01-16 23:58:29 | たわ言

1月15日は以前は成人の日で休日だった。しかし今年は1月8日ですでに終わっている。
毎日が日曜日になってからは祝祭日が分らなくなった。
昨年来「愛国心」が問題になり教科書にこの言葉を入れるかどうか議論されているようだが学校で「愛国心」「愛国心」といくら教えても全く効果はないだろう。
やはり学校で入学式、卒業式その他記念日となる節目の日には日の丸の掲揚と国歌の斉唱を徹底して行うことから「愛国心」を教えてゆくしかないと思う。
私達は日本人なのだと言うことを心で受け止めないといくら「愛国心を持てと」教えても無理だし他にも色々難しい問題があると思う。
昔は国の祝祭日には各家は玄関に国旗を掲げて祝ったものだ。
そこで私は昨年、新年からは祝祭日に国旗を掲げるようにしようと思い1年間の祝祭日を確認することにした。
ところが国民が祝う記念日のいくつかは毎年コロコロ変わるのだ。
その原因は2000年ごろ、日本が不景気であった時,国民の支出を少しでも増やすため土曜日を含めて3連休を増やそうとして成人の日、海の日、敬老の日、体育の日は固定せず1月、7月、9月、10月の第2とか第3月曜日と決めたのだ。
その他にも5月4日などは3連休を増やすため、祝日と祝日に挟まれた祝日というわけの分らない祝日まで作ったのだ。
意味を持って国民が祝う記念日などどうでもいいのだ、休みを作って国民を遊ばせ、消費を増やせばいいのだ。
そんないい加減な祝日に国旗を掲げて祝う意味があるのかなんだか馬鹿馬鹿しくなって実行していない。
そういう意味で祝祭日をもう一度考え直す必要があるのではないだろうか。
まず8月15日この日ほど今のわが国にとって記念すべき日はないのではないだろうか。
まさか敗戦記念日という訳には行かないだろう、しかし敗戦によって私達は民主主義というものを実感したのだ。その民主主義がいま権利ばかりを主張し義務を果たさない自己中心主義になってしまっている。
そういうことを反省し見つめなおす意味で「民主主義の日」としても良いではないだろうか。
また鎖国から覚め近代国家としてスタートした日を記念して「維新の日」を祝ってもいいと思う。
1973年金大中が東京のホテルから韓国に拉致された時の対応などを見て「この国」の主権はどうなっているのか不安になった。
そして「この国」という言い方がすでに国民という意識を喪失しているのだ。
「わが国」と言わなければいけないのだ。
その後2001年北朝鮮の工作船が日本海で見つかり追跡したが逃げられてしまう事件があった。
そして北朝鮮絡みで拉致問題、ミサイルの発射など身近な危機が認識されだしてやっと「日本国民」という意識を真剣に考える人々が目覚めて来たと思う。
北朝鮮が核爆弾を日本に打ち込む危機が迫ってきたとき安保条約があるからアメリカが日本を守ってくれると考える人はいないだろう。
援護はしてくれるだろうが自分の国は自分で守るしかないと思う。
しかしまだまだそこまで真剣に深刻に「日本国」について考える人は少ない。
日本に住む一人ひとりの人が「自分は日本国民だ」という意識を自分の心の中にハッキリ持たないと日本国は沈没してしまうだろう。
戦後60年日本はアメリカによって完全に解体されたといっていいだろう。
アメリカの力が衰えたいま中国はその次のステップれを狙っていると思う。
また一人変な国会議員が北朝鮮へ行って15時間もかかって何の収穫もなく帰ってきた。
何の収穫もなくではなく北朝鮮で何を喋り何を言われてきたのか本人以外誰も知らないのだ。
対決姿勢だけでは駄目だ柔軟に多元に対応しなければいけないなど勝手なことを言っているが今の北朝鮮はそんな甘いことを言っていては振り回されるだけだ。
要は日本国民などどうでもいいのだ、金正日側近のお声をいただいて帰ってくればいいのだ。
いままでの北朝鮮外交は国としての外交でなく国会議員の勝手な個人的な外交によって進められ終始一貫しないつぎはぎ外交に終始し拉致問題の対応も後手後手に廻ってしまったのだ。
そんなことがまだ分らないのかといいたい。
いま日本国民が北朝鮮に対して一致団結して立ち向かわなければならない時に己の私利私欲のために結束を乱す国会議員が居っていいのだろうか。
広い視野で大所高所からものを見なければいけない国会議員がこれだから日本は駄目なのだ。
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1月14日 年賀状

2007-01-15 09:41:41 | 遊び

今日はお年玉付年賀状の抽選日だ。
ある調査によると日本人の8割が年賀状は必要と答えているそうだ。
その理由は「知り合いと音信が維持できるから」「もらうと嬉しいから」が圧倒的。
1年に1度でも音信があれば自分と繋がっていると安心出来るのだろう。
若くて元気な時はそれで良いと思う。
それにヒョットしたらお年玉が当たるかもしれない期待もあるのだろう。
私の場合約200通余りの年賀状の99.99%はお年玉付である。
勤めていた時の年賀状の半分は付き合いと、会社の上司、仲間宛であった。
中には自分で出した年賀状の番号を控えていて会社の仲間に出したのが
1等賞(カメラ)に当たったと触れて廻った嫌な人がいた。
正月の4日には会社ですぐ顔を合わすので三が日のうちに必ず届くように投函
しておかないといけない。
いきおい形式的な年賀状になってしまう。

毎日が日曜日になってからは「年賀状改革」を試みている。
会社を辞めてからは毎日顔を合わす人も少なくなった。
私はいろんなOB会には積極的に参加するよう心掛けているが、それでも200通程
の年賀状をやり取りしている中で年に1度以上実際に顔を合わすことがある人は
半分位だろう。
これから歳をとって行けば顔を合わすことができる仲間はますます減ってゆく。
そのうち年賀状を出す意義が「今年も生きてまっせ」とお互いに確認しあうだけ
のものになってしまっては情けない。
今は時間が有り余るほどあるのだから、去年1年間どのように過ごしたのか、
今年1年どのように過ごそうと思っているのか、最近のお気に入りの写真をバックに
自慢もあれば、反省もあってお互いの近況を具体的に伝え、さらに刺激を与え合う
ような年賀状にしたいと思っている。
また差し出す相手によって写真や文章も少しづつ変えてゆきたい。
もちろん宛名はプリントでなく自筆する。
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1月13日 津波の余波

2007-01-14 13:22:49 | 散歩道
今日もいい天気だ。
2時から全国大学ラグビー決勝戦をテレビで見るつもりであったがあまり良い天気なので
ラグビーはビデオに撮っておいて帰ってきてから見ることにして散歩に行くことにした。
歩きながらラジオで中継を聴こうと思いカセットとカメラとお茶を持って1時過ぎに家を出た。
トンネルから山に入り霊園を過ぎ堺カントリーから聞こえるティーショットの音を聞きながら
こんな日のゴルフは気持ちがいいなと思いながら先へ進んだ。


夏の間ビニールシートでビッシリ覆われていた葡萄棚も今は取り払われて下地に藁を敷いたり、
枝を切り取ったり早くも今年の準備が始まっている。


ここはすでにネット張り変えている。
ここを左手に下ると小山田の方へ出る、右手に真っ直ぐ進むと天野山金剛寺の方へ行く。
今日はユックリ歩いてきたのでこの辺りで家を出て約1時間、ちょうど2時過ぎだ。
そろそろラグビーの中継が始まると思いラジオのスイッチを入れた。
突然千島列島海溝でマグニチュード8以上の大地震が発生根室から北海道、東北地方の
太平洋岸に津波が押し寄せるので厳重な警戒を・・・とのニュースが入ってきた。
これでは臨時ニュースがしばらく続くのでラグビーの中継はなくなったと思い天野山の方へ
歩くことにした。
途中で左手の畑の方へ下るあぜ道があったのでどこへ出るか分らないが下ってみた。
畑の中の道といっても軽自動車が通れるくらいの道幅があり舗装されている。
畑では大きな白菜や大根が土の上に出ておりお百姓さんが車を止めて畑に入って仕事をしている。
たぶん小山田の方へ出るだろうと思って歩いて行くと以前小山田の方から来た道にぶつかった。


小山田の外れの農家の前に花が咲いているのが目にとまった。


近寄ってみると蝋梅だ。
蝋細工のような花と言う意味だそうだが本当に触ったら砕けそうな感じだ。
春が近いことを感じながら3時間あまり歩いて4時半頃帰宅した。
ラグビーの結果がニュースで放送される前にビデオを見ようとスイッチを入れた。
丁度2時5分だがビデオからは地震のニュースが流れている。
ニュースが終われば中継が始まるだろうと流していたらテロップが出てラグビー中継は地震
のため12チャンネル(教育テレビ)に変更、2時間のビデオは地震のニュースばかりだった。
試合は優勢と見られていた早大が26-33で関東学院大に敗れ3連覇はならなかった。
テレビのニュースでは派手なバックスのトライシーンを映していたが、身長194センチと196
センチの左右ロックが高さを生かして相手ボールのラインアウトを徹底的に奪ったのが勝因だと思う。
この両ロックは準決勝戦でも身長と長い手を使って大体大得意のモールを崩していた。
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1月11日 残り戎

2007-01-12 23:30:37 | まつり

今日18時から鶴橋のてっちり「ふぐ久」で新年会。
まずえべっさんにお参りしてから行くことにした。
1月9日は宵戎、10日が本戎、11日は残り戎、残った福を貰いに行く。


南海電車今宮戎駅から参道を歩く、昨夜の本戎に難波の串かつ屋で
一杯飲んで腹ごしらえしてお参りに来た人の話では駅で降りて改札を
出るまでが一苦労、改札を出ても参道はビッシリの人、鳥居のところへ
人の流れに押されながら辿り着くまで30分掛かったそうだ。
今日は少し時間が早いこともありすいていて「商売繁盛で笹もってこい」
「商売繁盛で笹もってこい」の掛け声の中を3分ほどで行けた。



まず本堂でお参りをする。


次に可愛い福娘のところへ福笹を買いに行く。


まず何も付いていない笹を貰ってお気に入りの福娘の前に行き
笹に吊るす縁起物を選ぶ。
お札、小判、米俵、福を掻き集め掬う籠、えべっさんの絵札など
を選んで付けてもらうとすぐ一万円近くになる。


アメリカ人の福娘もいる。


ぐるっと本堂の周りを一周する。


もちろん本堂の裏へ廻って耳の悪いえべっさんに
「お参りに来たで」と声をかける。


「えべっさん今年もよおけ儲かるよう頼んまっせ」
おかえり道は今宮戎駅ではなく南海電車のガードに沿って一方通行の道を難波駅まで歩く。
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1月10日 えべっさん

2007-01-10 17:50:55 | 健康

今日は朝から暖かいいいお天気。
郵便局へ行ってそのまま15分ほどぶらぶら歩いて近大病院の眼科へ行った。
2年ほど前に右目に薄い膜が掛かったような感じになり、目を拭いたり、洗ったり
したがスッキリしないので近大病院へ行ったら白内障になり始めていると診断され
進行を遅らすために目薬を貰い、無くなったらまた来るように言われていたが
そのまま放つていた。
ゴルフに行っても「ボールが飛びすぎてどこに落ちたか分らない」などと冗談半分
に言っていたが最近はセルフで廻ることが多くなりボールを探し回ることが多くな
って来た。
昨年の健康診断で眼底検査をしたところ「眼底に光が届かず検査不能、多分白内障
の所為だろう」と言われた。
大分進んできたなと思ったがその日の天候、体調によって気になる時と気にならな
い時がありそのままにして来たが冬になって日が短くなってくると車を運転していて
夕日が眩しかったり、対向車のライトが眩しかったりして夜間の運転が不安になって
来た。
去年の小学校の同窓会で「白内障は歳を取ったら誰でもなる病気だが大阪の玉造に
いい病院があり手術は簡単5分間で終わる、手術の後は周りがすっかり良く見え
世界が変わる」と聞き、あと精々生きても10年か15年それなら早く手術をして世界を
変えてみたい、今年はスイスへ行くのだからその前に手術をして綺麗な山の景色を
見たいと言う気になって来た。
10時19分に受付(2年経っていても再診なので診察券をATMのような機械に通せば
受付番号をプリントしたスーパーのレシートのような紙が出てきて受付完了)。
20分ほど待って視力検査。
そのあとが長い、12時半になっても呼ばれないので食事にでも行こうかと思い
看護士さんに様子を聞くと5番後だというのでそのまま待った。
診察の結果白内障は進行しているが手術しますかと言うので手術すると返事した。
すると実際に手術をする先生の診断を受けるのでしばらく待って欲しいという。
すぐ呼ばれるものと思っていたが呼ばれたのは2時半近く。
閑なので毎日の担当医師の名札が掛かっているボードを見たら水曜日は7名には
なっているのだが、3名が休診、1名は午前中となっている、正月明けの患者が
多い時にこれでは待たされる筈だと変に納得した。
診断の結果手術をすることが決まった。
3~4日入院してまず白内障が進んでいる右目から手術をする。
一旦退院してその翌週に左目の手術をする。
手術の時は眼球に局部麻酔をするので今日帰るまでに全身の検査(心電図、採血、
尿検査、胸部のレントゲン)を済まして帰ることになり全部済ませて病院を出たのは
3時半を廻っていた。次回は1月23日に眼の詳しい検査をする予定になっている。
今日はえべっさんなので帰途初詣に行った三都戎神社に寄ってきた。



えべっさんは耳が遠いから裏へ廻ってこの木の板を叩いて「えべっさんお参りに来ましたで」
と声をかけてから表へ廻ってお参りするのです。


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