散歩道 陶器山の花 2月20日 三つ葉つつじ
いま自治会の期末を控えて今期の古紙(古新聞、古雑誌、ダンボール、ぼろ布)回収奨励金の配分で揉めています。
古紙は30年ほど前には回収業者が廻ってきて各家庭ごとに呼び込んで古紙を量りに架け20円、30円と現金と交換していました。
その後古紙の値段が下がり現金でなくちり紙と交換するようになりました。
しかし古紙の値段がさらに下がり採算が合わなくなり回収業者も廻って来なくなり各家庭では市のゴミ回収に出すようになりました。
ゴミの増加に困った市は古紙回収業者と交渉し無償で持ち帰ってもらう事になりました。
市は各自治会に回収の徹底と協力を求め、古紙の処理が減った分について奨励金を払うことになり子供会をその窓口としました。
私達の自治会は非加入者を含めると1,000世帯を超える大所帯で回収される古紙の数量も多く、従って市から支払われる奨励金も半端な金額ではありませんでした。
この奨励金に目をつけた婦人会、自治会、長寿会が個別に回収業者と交渉して順次参入し市から奨励金を別々に受け取るようになりました。
しかしこれではお互い手間がかかるので平成16年度に自治会が窓口になって一本化することにし、奨励金は一本化時点までの各団体の回収実績に基づいて配分することとしました。
その後数年を経て自治会の活動状況も変わり、住民の方の古紙供出についての考えも特定の団体にこだわることなく自治会全体での有効な使い方をすべきとの意見が増えて来つつあります。
そこで古紙配分を受けている団体に配分率の変更の相談を申し入れしましたが各団体とも大事な活動資金のため話がまとまりません。
来月初めにも一度打ち合わせをしますが多分今期も従来のままになりそうです。
皆様の自治会でも古紙の回収については同じような事をされていると思います。
もし何かいい方法があれば教えて頂ければと思っています。