数日前新聞でこんな写真を見た
一瞬自分の目を疑った、目をこすって写真に目を近づけた
お坊さんの顔が割れて下から別のお坊さんが覗いている
「宝誌和尚立像」とある
ヘエ~ すごい仏像があるものだ
本物を見てみたい 西往寺 どこにあるのだ
9月16日まで京都国立博物館で展示中とあった
京都国立博物館
昨日博物館へ出かけた
京阪電車七條駅から歩いて5分ぐらいのところ
常設展示場は別に新しい建物が出来ている
「京博寄託の名宝展」として沢山の名宝が大きい、広い展示場に展示されていた
私のお目当ては「宝誌和尚立像」のみ
そばに寄って何度もじっくりと眺めた
僧侶の額が割れて下から十一面観音が覗いている
新聞の記事によると梁の武帝が画家に命じてその肖像を描かせようとしたが顔を割いて
下から観音の像を表しそれが自在に変化したので画家は描くことが出来なかったそうだ
宝誌和尚への信仰が日本にも伝わり平安時代には日本でも製作されたのかもしれないが
現存しているのはは本像のみだそうだ
高くて広い展示場には沢山の仏像が展示されていたが私のお目当てはこれだけ
他にも国宝「風神雷神図屏風」なども展示されていた
帰ろうと思い出口まで来たが外は雨が降って、雷神がドカドカ
雨宿りの後、道路を隔ててすぐ向かいにある三十三間堂によって帰ってきた
三十三間堂の話は次回に
TVで紹介されていたのを見ました。
興味はありますが、ちょっと怖いな。
夢に見そうですね。
しかし何度も見ているうちに瀬戸内寂聴さんに似ているなヤッパリお坊さんの顔だなって納得しました