1986年福岡の証券会社に同期入社した高卒、短大卒の二人の女性が主人公
1987年のNTT株の新規公開売り出しから始まるバブルの証券界の中で揉まれ変わって行く対照的な女性
図書館で借りてきて一気に読んだ
私が大学卒業して就職した1960年頃が証券バブルの始まり
「銀行よさようなら」「証券会社こんにちは」の時代だった
金融関係のゼミの卒業生は4大証券会社に就職していった
寮で一緒だった同期も野村證券、大和証券、日興証券
ラグビー部のキャプテンは山一證券へ就職したが苦労したんだろうな
そしてイケイケドンドン・・・の時代になって行った
安宅産業に就職し苦労した友達も思い出す
NTT株の売り出しの時には、私もオコボレにあづかったが、
それ以外では自社株を少しづつ買い増す程度であまり株式には興味はなかった