新聞にさらば「元祖ロクロク」と出ていた
JR東海道線・山陽線で貨物列車を牽引してきた電気機関車EF66型
ガッチリした車体で、モーターをうならせ300トンのコンテナ貨車を時速110キロで牽引する
ロクロクは貨物列車の高速化を目指して旧国鉄が開発した
最長26両編成、最大1300トンのコンテナ列車を時速110㎞で牽引する
1968年から1974年にかけて55両が製造されたが、現役は27号機のみ
これも今年末までに車検切れで引退するそうだ
東京、大阪から九州へブルトレでも活躍した
私は2006年11月に兄弟であるEF65(写真右)が引っ張るトワイライトエクスプレスで
九州大分駅まで乗車したことがある
途中深夜の下関駅などに長時間停車するが、ドアーが開かないのでホームには出られない
寝台車の上窓から人気のないホームの様子を見るだけ
翌朝、大分(別府?)駅で海の中から昇る朝日を見ながら洗顔した瞬間は今も頭に残っている
貨車を引っ張る機関車なのであまり乗り心地は良くなかったと記憶している