大晦日

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　今年も大晦日
　　　　　　　　　　　　　　我が家では主の仕事はくわいの皮むき
　　　　　　　　　　　　　　芽が出るように、芽を切り落とさない様慎重に皮をむきます
　　　　　　　　　　　　　　この歳で芽が出るようになどあまり意味がないが
　　　　　　　　　　　　　　年末のお仕事として引き受けている
　　　　　　　　　　　　　　今年も何とか芽を切り落とさずに剥き終えた

　　　　　　　　　　　　　　以前少し今年の訃報を書いたが改めて振り返ってみると大勢の著名人が亡くなっている

　　　　　　　　　　　　　　1月 17日　高木守道　　中日ドラゴンズ元監督　78歳
　　　　　　　　　　　　　　　　19日　重光武雄　　ロッテ創業者　96歳
　　　　　　　　　　　　　　　　20日　太田敏郎　　風呂ノーリツ創業者　92歳
　　　　　　　　　　　　　　　　21日　宍戸錠　　　俳優　エースのジョー　86歳
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　2月　3日　梓みちよ　歌手　「今日は赤ちゃん」「二人でお酒を」　76歳
　　　　　　　　　　　　　　　 5日　カークダグラス　俳優　「OK牧場の決闘」103歳
　　　　　　　　　　　　　　　　11日　野村克也　野球監督　84歳　
　　　　　　　　　　　　　　　　25日　ムバラク　元エジプト大統領　91歳

　　　　　　　　　　　　　　3月　4日　別役実　劇作家　82歳　
　　　　　　　　　　　　　　　　７日　マッコイタイナー　ジャズピアニスト　81歳
　　　　　　　　　　　　　　　　 9日　真帆志ぶき　元宝塚トップスター　87歳
　　　　　　　　　　　　　　　　21日　宮城まり子　歌手、俳優　「ねむの木学園」　93歳
　　　　　　　　　　　　　　　　30日　志村けん　ドリフターズ　コロナで急死　70歳

　　　　　　　　　　　　　　4月　2日　山田敬蔵　1953年ボストンマラソン優勝者　92歳
　　　　　　　　　　　　　　　　 9日 　関根潤三　野球選手　DeNa,ヤクルトスワローズ監督　93歳
　　　　　　　　　　　　　　　　11日　大林宣彦　 映画監督　「時をかける少女」　82歳
　　　　　　　　　　　　　　　　19日　皆川達夫　「NHK音楽の泉」　92歳
　　　　　　　　　　　　　　　　20日　ジャッキー吉川　ブルーコメッツ　「ブルーシャトウ」81歳
　　　　　　　　　　　　　　　　21日　立石義雄　元オムロン社長　コロナ感染　80歳
　　　　　　　　　　　　　　　　23日　久米　明　俳優、吹き替え、ナレーション　96歳

　　　　　　　　　　　　　　5月　7日　岡本行夫　元首相補佐官　コロナ感染　74歳
　　　　　　　　　　　　　　　　19日　松田昌士　元JR東日本社長　85歳
　　　　　　　　　　　　　　　　20日　塚本三郎　旧民社党委員長　93歳
　　　　　　　　　　　　　　　　26日　スタンレー・ホー　「マカオのカジノ王」　98歳

　　　　　　　　　　　　　　6月　5日　横田　滋　めぐみちゃん父親　87歳
　　　　　　　　　　　　　　　　11日　服部克久　作曲家、編曲家　父服部良一　83歳

　　　　　　　　　　　　　　7月　3日　島野喜三　自転車島野元社長　85歳
　　　　　　　　　　　　　 5日　エンニオ・モリコーネ　映画音楽　「荒野の用心棒」　91歳
　　　　　　　　　　　　　　　　11日　地村　保　拉致被害者、地村保志さんの父親　93歳
　　　　　　　　　　　　　　　　18日　ジョンルイス　アメリカ公民権運動の象徴　80歳
　　　　　　　　　　　　　　　　21日　山本寛斎　ファッションデザイナー　76歳
　　　　　　　　　　　　　　　　22日　弘田三枝子　歌手　「ヴァケーション」「人形の家」レコード大賞　73歳
　　　　　　　　　　　　　　　　26日　オリビア・デ・ハビランド　映画「風と共に去りぬ」メラニー役　104歳
　　　　　　　　　　　　　　　　30日　李登輝　台湾元総統　台湾民主化の父　97歳

　　　　　　　　　　　　　　 8月10日　渡　哲也　俳優「西部警察」歌手「くちなしの花」　78歳
　　　　　　　　　　　　　　　　19日　山崎正和　劇作家　戯曲「世阿弥」86歳
　　　　　　　　　　　　　　　　20日　豊竹嶋太夫　文楽大夫の人間国宝　88歳
　　　　　　　　　　　　　　　　22日　奈良市の国内最高齢者　110歳
　　　　　　　　　　　　　　　　23日　渡部耕三　元衆議院副議長　88歳
　　　　　　　　　　　　　　　　28日　岸部四郎　グループサウンズ「タイガース」　71歳

　　　　　　　　　　　　　　9月　3日　ふぐ「ずぼらや」看板撤去　「ほな　さいなら」
　　　　　　　　　　　　　　　　 5日　神近義邦　ハウステンボス創業者　78歳
　　　　　　　　　　　　　　　　12日　西川善文　元三井住友銀行頭取
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　安宅産業、イトマンの処理で活躍　82歳
　　　　　　　　　　　　　　　　19日　守屋　浩　歌手「僕はないっちっち」　81歳
　　　　　　　　　　　　　　　　26日　竹内結子　俳優「いま会いにゆきます」自殺　40歳
　　　　　　　　　　　　　　　　30日　レッツゴー三匹正児　最後のメンバー　80歳
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　 10月　2日 　稲葉清右衛門　ファナック創業者　95歳
　　　　　　　　　　　　　　　　 4日　 高田賢三　ファッションデザイナー　コロナ感染　81歳
　　　　　　　　　　　　　　　　 8日　 筒美京平　作曲家　80歳
　　　　　　　　　　　　　　　　29日　 佐江衆一　作家「黄落」　86歳
　　　　　　　　　　　　　　　　31日　ショーンコネリー　俳優「007初代ボンド役」　90歳　

　　　　　　　　　　　　　　11月12日　小柴昌俊　ニュートリノ観測　ノーベル賞受賞　94歳
　　　　　　　　　　　　　　　　25日　マラドーナ　サッカー世界的スター　アルゼンチン　60歳

　　　　　　　　　　　　　　12月　　　前回投稿分省略
　　　　　　　　　　　　　　12月20日　中村泰士　作詞・作曲家　「喝采」「北酒場」　81歳
　　　　　　　　　　　　　　　　23日　中西　礼　作詞作曲・作家　82歳
　　　　　　　　　　　　　　　　29日　ピエールカルダン　フランスデザイナー　98歳

来年はコロナを蹴散らして頑張りましょう　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　

妖怪川柳

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　以前NETで検索していたら境港市観光協会などが妖怪川柳を募集しているのを見たが
　　　　　　　　　　　　　そのままになっていた今日思い出し改めて確認したら12月31日締め切りだ
　　　　　　　　　　　　　以前作っておいた川柳を探し出しNETで応募した

　　　　　　　　　　　　　応募作品
　　　　　　　　　　　　　　１．テレワーク　顔は一つ目　足は無し
　　　　　　　　　　　　　　２．避けましょう　宴会 妖怪　繁華街
　　　　　　　　　　　　　　３．川流れ　河童の頭に　コロナ乗せ

　　　　　　　　　　　　　最近川柳を作っていない
　　　　　　　　　　　　　来年は少し頑張ろう

素晴らしかった紀平梨花

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　素晴らしかった全日本女子フィギュア紀平梨花

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　梨の花のように舞い　安藤美姫以来の日本女子二人目の4回転サルコー
　　　　　　　　　　　　　　　　　跳んだ時、私の頭には4回転ということは頭になかった
　　　　　　　　　　　　　　　　　すごく高くきれいに跳んだな、とビックリした
　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてこれが4回転サルコーだったんだとあとでと気が付いた
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　前回、全日本で安藤美姫が4回転サルコーを跳んだのは
　　　　　　　　　　　　　　　　　2003年に同じ会場（長野市ビッグハット）
　　　　　　　　　　　　　　　　　実に17年ぶりの史上2人目という素晴らしいジャンプだったのだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　そして最後のエキジビションでの羽生結弦との片手側転コラボ
　　　　　　　　　　　　　　　　　大満足した

怖い絵

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　今年はベートーベン生誕250年
　　　　　　　　　　　　　　この絵は何度も見た、なかなか精悍な顔立ちでベートーベンもいい男だったのだ

　　　　　　　　　　　　　　私が3～4歳の頃、我が家の向かいにあった本家の2階にはピアノがあり
　　　　　　　　　　　　　　沢山のレコードや絵が飾られていたがその中の1枚の絵を私は怖がっていた　
　　　　　　　　　　　　　　この絵のように鮮やかでなく、煤けた絵であったが
　　　　　　　　　　　　　　今考えると多分音楽家の絵であったのだろう
　　　　　　　　　　　　　　今年何度も見たこのベートーベンの写真
　　　　　　　　　　　　　　私が怖がっていた絵（写真）はこれでなかったのか何となくそのような気がしてきた
　　　　　　　　　　　　　　本家のあった辺りは昭和20年の大阪大空襲で一帯は焼け野原、
　　　　　　　　　　　　　　一時飛行場になっていたそうだが、今はテニスコートや公園になっている

　　　　　　　　　　　　　　コロナの輪はますます拡がり続けて今日の東京は月曜日最多の481人　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　このままではコロナは収まらないだろう
　　　　　　　　　　　　　　外国からは新型の強力なコロナ菌も入って来ているようだ

　　　　　　　　　　　　　　東京オリンピックなど夢のまた夢
　　　　　　　　　　　　　　入場券を払い戻ししてトイレットペーパーなどの買い占めが始まるのだろうか

年末の挨拶

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　クリスマスも終わりあとはお正月を迎えるばかり
　　　　　　　　　　　　　いま私は喪中のため年賀状は出せない、友達には年末の挨拶の電話をした
　　　　　　　　　　　　　いままで一番密に付き合ってきた小学校からの友達などなど
　　　　　　　　　　　　　携帯電話からなのでアンサーは速い　皆さんお元気な様子

　　　　　　　　　　　　　昨年左足を切断した彼は3月にリハビリから家に戻ったが歩行に苦労している様子 　　
　　　　　　　　　　　　　83歳頑張れ！

　　　　　　　　　　　　　一人は夫婦そろって別々の介護施設に入所していた

　　　　　　　　　　　　　いつも一番元気な友達は相変わらず元気な様子
　　　　　　　　　　　　　ゴルフはどうか知らないがテニスは続けているようだ

　　　　　　　　　　　　　83歳の歯科医はマイペースで診療を続けているそうだ

　　　　　　　　　　　　　一番若い人は夫婦で京都に遊びに来ているとか、今更注意することもないだろう
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　あと気になるのは電話に出なかった友達、変りがなければいいが

　　　　　　　　　　　　　全員、「コロナが収まったら一杯やろう」だった　

また一人

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　中西礼さんが亡くなった
　　　　　　　　　　　　　　　昭和の歌謡曲黄金期をリードした作詞家・作家
　　　　　　　　　　　　　　　私がカラオケでよく歌った裕ちゃんの「我が人生に悔いはなし」
　　　　　　　　　　　　　　　菅原洋一が歌った「知りたくないの」「今日でお別れ」
　　　　　　　　　　　　　　　東京ロマンチカの「君は心の妻だから」
　　　　　　　　　　　　　　　細川たかし「北酒場」・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　コロナでなかったらジャンカラで思い切り歌いたいがそれも出来ない

　　　　　　　　　　　　　　　それにしても今年は服部克久、筒美京平、中村泰士と昭和歌謡の作曲家が
　　　　　　　　　　　　　　　次々亡くなり作詞の巨匠も亡くなってしまった

　　　　　　　　　　　　　　　大晦日には紅白歌合戦なんかいらない
　　　　　　　　　　　　　　　どこかの民放で「昭和の歌謡曲大会」でも企画しコロナを拭き払ってほしい


　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

パチンコ

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　オバマ前大統領の薦める本
　　　　　　　　　韓国系アメリカ人作家の小説の魅力を「レジリエンス」
　　　　　　　　　挫折や苦境から精神的な回復を遂げる復元力と「共感」と言ったそうだ

　　　　　　　　　日本に併合された朝鮮半島、釜山沖の影島（ヨンド）で生まれたキム・ソンジャは
　　　　　　　　　日本との貿易で日韓を往復する男の子供を身ごもる
　　　　　　　　　しかしその男は日本に妻子がいることが分かり苦悩する
　　　　　　　　　やがて彼女は戦時中の大阪鶴橋へ・・・
　　　　　　　　　さらに戦争から復興して行く日本社会の中でパチンコ玉のように運命に翻弄される
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　1910年の朝鮮半島で始まり大阪へ、そして横浜へ、そして・・・・・
　　　　　　　　　母親、本人、息子、孫と四代にわたり命をつないだ在日コリアンの物語

　　　　　　　　　読んでいて私の小学生の頃の記憶と重なる部分がある
　　　　　　　　　小学生の頃私の住んでいた家の近くに朝鮮人が何人か住んでいた
　　　　　　　　　彼らは材料は何だったか知らないが密造酒を作っていた
　　　　　　　　　私はその搾りかすを買いに行かされた
　　　　　　　　　そしてその搾りかすをフライパンで焼いて食べていた
　　　　　　　　　日本人も生きるのに必死の時代であったが
　　　　　　　　　在日コリアンにとってはもっと、もっと大変な時代であったと感じた　　

チャラーン

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　一時寒い日があったがここのところ暖かい日差しの日が続いている
　　　　　　　　　　　　　　　12月に入って新聞の訃報欄が目につきだした
　　　　　　　　　　　　　　　12月　2日　ジスカールデスタン（元フランス大統領）、欧州統合を進めた　94歳
　　　　　　　　　　　　　　　12月　5日　免田栄、死刑囚初の再審無罪　95歳
　　　　　　　　　　　　　　　12月　7日　有馬朗人 俳人、物理学者、元東大学長　90歳
　　　　　　　　　　　　　　　12月　9日　横山アキラ、漫才トリオ「横山ホットブラザース」リーダー　88歳
　　　　　　　　　　　　　　　12月 12日　ジョン・ル・カレ　 スパイ小説家「寒い国から帰ってきたスパイ」　89歳
　　　　　　　　　　　　　　　12月 13日　槇原稔　三菱商事元社長　90歳
　　　　　　　　　　　　　　　　〃　　　　　浅香光代　剣劇俳優　92歳
　　　　　　　　　　　　　　　12月 17日　林家こんぺい 落語家「笑点メンバー」　77歳
　　　　　　　　　　　　　　　大勢の人たちが次々に亡くなっている

　　　　　　　　　　　　　　　私の大好きな「笑点」の初回からのメンバーこんちゃん
　　　　　　　　　　　　　　　「ちゃらーん」「チャーザー村」
　　　　　　　　　　　　　　　地方回りの時には「私のカバンには少々隙間があります」
　　　　　　　　　　　　　　　三遊亭小遊三たちと卓球をしながらリハビリを続けているので
　　　　　　　　　　　　　　　復帰を期待していたが・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌

酒よ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日はカミサンの77回目の誕生日、喜寿である
　　　　　　　　　　　　　　　今年は私たちが結婚して50年、金婚式の年でもあった　でも
　　　　　　　　　　　　　　　何処へも食べに行けない
　　　　　　　　　　　　　　　豪華な？寿司をテイクアウトした
　　　　　　　　　　　　　　　酒はいつものビール（スーパードライ）と焼酎（中々）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　カミさんはさらにJIM BEAM(バーボン）

　　　　　　　　　　　　　　　結婚してしばらく東京社宅時代
　　　　　　　　　　　　　　　おいしい酒のあてを造らそうと自由が丘の飲み屋に連れて行った
　　　　　　　　　　　　　　　そこで少し飲ませたビールが始まり
　　　　　　　　　　　　　　　それでも私が働いていた時は外で飲んで帰るので大したことはなかったが
　　　　　　　　　　　　　　　リタイアして家飲みが多くなると酒量が増え始めた
　　　　　　　　　　　　　　　一応遠慮しながら飲んではいるがバーボンだけは勝手にスーパーで買ってくる

　　　　　　　　　　　　　　　それもよかろう
　　　　　　　　　　　　　　　私がいなくなったら「酒よ」よろしく付き合ってやってくれ　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

さやかレコードサロン12月

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　1曲目　アラベスク第1番　　ドビュﾂシー　　　　　　　　　　　冨田勲
　　　　　　　　　　　　　　NHKの新日本紀行などのテーマ音楽などで有名な人
　　　　　　　　　　　　　　持参した人が小ホールでヴォリュームを一杯にして聴かせてほしいと注文
　　　　　　　　　　　　　　シンセサイザーのすごい強烈な金属音、研ぎ澄まされたような響き
　　　　　　　　　　　　　　CDでは何度も聴いたがこんな強烈な響きは初めてだ
　　　　　　　　　　　　　　素晴らしいと思ったが楽器ではない
　　　　　　　　　　　　　　先日亡くなった漫才トリオ「横山ホットブラザース」ののこぎり音楽を思い出した
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　2曲目　主よ、人の望みの喜び　　　　J.Sバッハ

　　　　　　　　　　　　　　3曲目　イヨマンテの夜　　　　　　　古関裕而　　　　歌 伊藤久男
　　　　　　　　　　　　　　伊藤久男のボリューム一杯の素晴らしい歌声　むかしラジオでよく聴いた
　　　　　　　　　　　　　　NHKの連ドラ「エール」の主人公古関裕而の作曲
　　　　　　　　　　　　　　古関裕而はいろいろな学校の校歌や応援歌に加えレクエイムなど数多くの曲を作り
　　　　　　　　　　　　　　80歳で亡くなりました
　　　　　　　　　　　　　　また「六甲おろし」や「栄冠は君に輝く」などスポーツの応援歌など
　　　　　　　　　　　　　　生涯で約5000曲を作ったそうで、私の大学の校歌も作曲しています

　　　　　　　　　　　　　　4曲目　アイム・ゴナ・ミス・ユー　　メル・トーメ
　　　　　　　　　　　　　　メルトーメの眠くなりそうな、甘い歌声はいつ聴いてもいい

　　　　　　　　　　　　　　5曲目　四季～秋：アレグロ　　　　　ヴィヴァルディ　小澤征爾/ボストン響
　　　　　　　　　　　　　　おなじみの曲、私は「冬」が一番好きだ
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　6曲目　ベイ・セラ　　　　　　　　　エラフィﾂツ・ジェラルド
　　　　　　　　　　　　　　大御所の歌、いいね！

　　　　　　　　　　　　　　7曲目　夏の日の恋　　　　　　　　　パーシー・フェイス
　　　　　　　　　　　　　　聴いたとたんに楽しくなる音楽、寒くなっても「暖かい楽しい気分」になる

　　　　　　　　　　　　　　8曲目　歌劇「魔弾の射手」狩人の合唱　ウエーバー　オイゲン・ヨッフム
　　　　　　　　　　　　　　素晴らしい男性コーラス
　　　　　　　　　　　　　　中学校の時「ラッキョ」というあだ名の友達がいて最後の「ラ-ラﾂラ、ラ-ラﾂラ」のところで
　　　　　　　　　　　　　　「ラーラッキョウ、ラーラッキョウ」と歌っていたのを思い出した
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　またまたべートーベン
　　　　　　　　　　　　　このところ食傷気味なので途中で失礼してきた