さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

願い届かず 穴口一輝選手、死去

2024-02-02 22:12:03 | 関西ボクシング


残念な一報です。
穴口一輝選手が亡くなったとのこと。



意識不明の状態がこれだけ続くということは...と、日にちが過ぎるごとに厳しくなるだろうと思いましたが、例えば赤井英和氏のような回復があってほしい、と願ってもいました。
しかし遂に。残念です。
あの激しい闘いのことは、絶対に忘れないことでしょう。ご冥福をお祈りします。


昨日、年間表彰の発表があり、あの試合が年間最高試合賞に選ばれました。
堤聖也のX投稿はこちらです。





残念なことに、願い届かず、となってしまいました。
誰よりも、堤聖也が無念の思いでいることでしょう。



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会社が違わないなら、そろそろ ベナビデス、9月のカネロ戦を期待

2024-02-02 00:00:04 | 海外ボクシング



先の日曜日、DAZNでライブ配信されていたハイメ・ムンギアとジョン・ライダーの試合は、ムンギアが4度倒して9回TKO勝ち。
フレディ・ローチの指導、成果あり、という感じで、終始引き締まった構え、リズムを維持。
サウスポーのライダー相手に左リードから当てて右を決め、左ボディも効果的。
正直、ムンギアではタフなライダーを倒せない、どうせ判定だろうと思っていたのですが、完全な的外れ。
単にストップしたという結果だけでなく、内容的に充実していて、こんなに良いムンギアを見たのはいつ以来かなあ、と思った次第です。


一気にカネロ・アルバレス戦に名乗り、という話もあるようですが、同時にDAZNがムンギアを、他社のリングに上げなければならないというネックがある、という話も。
この辺は毎度の通り、会社の違いが壁ですね。

しかし打倒カネロの一番手と言えば、やはり本来デビッド・ベナビデスであるはずです。
ムンギアがライダー戦快勝でもって、一気に肩を並べるところに来たかというと、それはどうかなあ、という。


で、そのベナビデスの動向について。





カネロは5月4日に、ベナビデスでもデビッド・モレルでも、もちろんムンギアでもなく、ジャモール「お兄さん」チャーロとの対戦を計画。
ベナビデスは9月のカネロ戦を希望し、そこまでに一試合挟むという構想がある、とのことです。



それにしてもカネロは本当に相変わらずで、チャーロ弟に次いで今回は兄とですが、全盛期、好調時は目もくれず、色々あって落ちてきたら、途端に連戦です。
ここまであからさまな様子を見て、メキシコやヒスパニックのファン、何も思わないものなんですかね。いい加減、不思議になってきました。

カネロは今、PBCと複数試合契約があるらしく、チャーロ兄を退けたら、ベナビデス戦を阻むものは何も無いはずですが...まだこの上に、何か避けて通るための(屁)理屈をひねり出してくるんやろうか、と。
何かもう、カネロのキャリアを楽しむポイントは試合ではなくてその辺にあるんでは、と思ってしまうくらいです(笑)。


また、この期に及んで待たされるベナビデスも気の毒です。
昨年はプラント、アンドラーデを連破して、さらにこの上というのも気の毒ですが、いっそデビッド・モレルと闘って、さあカネロ逃げるなよ、とやってくれたら一番良いんですが。
さすがにこれは、ファンの勝手が過ぎますかね。いや、そんな遠慮することは要らんのでしょうか。
何しろ、会社が一緒なんだから、いい加減どうにかしてくれんかな、と思いますが。




コメント (4)
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