さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
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拳闘見聞の日々。

本当に「タイの強豪」かも? 丸田陽七太、アジア王者と対戦

2024-02-29 06:46:11 | 関東ボクシング



次の土日も国内外、色々試合がありますが、土曜日はU-NEXTのダイナミックグローブ、日曜はWOWOWの阿部麗也世界戦、そしてDAZNは女子メイン、アンダーにWBOライトフライ級タイトルマッチです。


U-NEXTのセミ、個人的には要注目。
ライト級に転じた丸田陽七太が、タイのプームリットデーット・チョンラトンダンムロンクンという、ドえらく長い名前のタイ人と闘います。

IBFパンパシフィック、ライト級王者とのことですが、BoxRecを見ると、他にIBFアジアのタイトルマッチでも勝っている模様。
戦績は15勝13KO1敗。この1敗は保田克也に判定負けのアピチェット・ペッチマネーに喫したもの。
昨年4月21日が直近の試合なんですが、日本でもお馴染みアル・トヨゴンに12回判定勝ちをしています。

YouTubeで動いてるとこ見ておこうと思って探したら二試合、ぱっと出ました。

21年8月20日のアピチェット戦は変な音楽ついた、見にくいダイジェスト。WBCアジアタイトルマッチらしい。
グローブのテープが赤いのがプームリットデーット、青テープがアピチェットです。





22年10月19日、リチャード・ブラカン戦。
白と黒(濃紺?)のトランクスがプームリットデーット。
KO勝ちですが、カメラの位置が近すぎて、KOシーンは何が当たったのかよくわかりません。






どちらも見にくい動画。見た感じパワーはけっこうありそうだが、アピチェット戦では不器用そうな印象が残りました。
とはいえ、最近の試合ではないですし、動画でどう見えたかというのは、実際意味が無いようにも思います。
何しろタイトルホルダーでもあり、一定上の力はあると見るべき、なんでしょうね。

ライト級に上げて二試合目、徐々に相手のレベルを上げていく過程にありますが、そういう意味では良い相手かもしれません。
えらく強かったりしたら困りますが。


ところで大橋ジムがやると言っていたライト級のトーナメント、丸田のところに話は来ていないんでしょうかね。
オファーというよりは打診程度のことしかしていないんでは、というのは、昨年のバンタム級大会開催の過程でも思ったことですが。
それじゃなかなか、タイトルホルダーや上位クラスが揃い踏み、ということにはならないでしょうが...。



さて、Xでは色々と事前に公式の投稿がされていて、丸田への一問一答が見られます。
相手の印象から、ボクサー丸田の成り立ち、そして近況など。

個人的には竹田津孝さんに憧れて、というあたりがぐっと来ますね。好きなボクサーでした。
地味だけど巧くて強く、見どころがたくさんある選手でしたね。






コメント
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