さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
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拳闘見聞の日々。

判決前だから対戦可能 デービス、ライアン戦は4月22日

2023-02-26 00:12:45 | 海外ボクシング


裁判の行方次第では頓挫、或いは再戦条項で揉めている、とかなんとか、何しろ碌でもない話題ばかりだったジャーボンテイ・デービスvsライアン・ガルシア戦ですが、両者が対戦に合意、SNSで発信しました。


こちらはデービスのTweetです。文章のみ。





対してライアン・ガルシア。
単なるTweetじゃなくて、宣伝になってます。









マイク・コッピンガーのTweetと記事によると、当初は4月15日予定だったが、宣伝期間のため一週間先送り。

懸念されたデービスのひき逃げ事件裁判は、判決が5月予定なので、その前に試合が可能になった、とのことです。
まあ、日本だったらまず不可能な試合挙行でしょうが、あちらは事情?が違います、というしかありません。

また、揉めていた?再戦条項は、ガルシアが勝った場合、再戦はGBPが「リードプロモーター」を務めることに、PBCが同意した、とあります。


契約体重は以前から言われていたとおり、ライト級プラス1ポンド。136ポンドのキャッチウェイトです。
統括団体の干渉、或いは認定料を嫌った、ということでしょうか。古い話ですが、カルロス・サラテvsアルフォンソ・サモラ方式?とでも言うべきか。


ライアン・ガルシアは以前、タイトルよりも自分の商品価値の方が大事だ、みたいな発言をしていたと記憶していますが、タイトルというか、統括団体よりもボクサーの方が価値がある、という意味ならば、ある部分では同感です。
体格的にまさる?ライアンが、小柄なデービス相手に140ポンドでの闘いを強要するのではないか、と思っていたのですが、このくらいならデービスにとり、大きなハンデということもないでしょうから、良い落としどころかもしれません。
ただ、やっぱりこのカードが、きちんとタイトルかかった試合にならないのは、どうも収まりが悪いなあ、という気持ちもありはしますが。


しかしひとまず、まだ若いスターボクサー同士が、こうして対戦すると決まったのですから、色々あるとしても、ボクシングファンとしては嬉しい話です。
ここまで来て、やっぱり無くなりました、とはならないでしょう...ならないと思いますので、今から楽しみです。
4月は内外で、本当にあれやこれやと盛り沢山ですね。楽しくも大変なひと月になりそうです。




コメント
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