少し前に取り上げた、吉野修一郎のシャクール・スティーブンソン戦、正式に発表されました。
場所はニュージャージーのプレデンシャル・センター。
シャクールのホームタウンで、NHLのデビルズというチームのホームアリーナなんだそうですね。
完全アウェー間違いなしで、相手もこの上ない難敵ですが、世界ライト級の「メジャーリング」参戦、という一戦であり、吉野の健闘を祈るのみ、です。
当日、WOWOWオンデマンドで見られるかどうか、ですが、何とかやってほしいですね。
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ジョンリエル・カシメロとトレジャーボクシング(TB)プロの契約について、記事がありました。
えらく厚遇というか、驚くような金額です。
一時激しく下落した円の安さや、日本経済の状況を考えれば多少は割り引くべきかもしれませんが、それでもこの条件が事実なら、現状のカシメロにとっては願ってもない、というところでしょうね。
カジノホテルの興行を担うTBならばこそ、の契約だったのかもしれません。
しかし「見たいカードをどんどん作っていきます」とのことですが、世界上位の相手と組めるものなのかは、ちょっとわからないところですね。
さりとて、日本国内上位クラスが、好条件を出されたとしても、カシメロに挑む決断をするかどうかは、微妙な感じですし。
その辺、どういう流れになっていくものかは不明ですが、いずれ何らかの話が動き出すんでしょう。気になるところではありますね。
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エマヌエル・ナバレッテがリアム・ウィルソンに劇的な逆転勝ち。
Twitterでもリアルタイムで、興奮した様子が伝えられていたくらいで、まずは「見もの」な一戦だったのでしょう。
WOWOW放送は20日。トップランクの公式動画ハイライトもあるようですが、放送日まで敢えて見ずに過ごします。
しかし、こちらの記事では問題あり、という指摘も。
実際見てみないとわからないですが、マウスピース落としというのは、有名なところではディエゴ・コラレスとホセ・ルイス・カスティーヨの第一戦ですか。
話としてはあれに少し似ているように思います。
しかし、マウスピースを落としたまま試合は出来ない、それが前提であるというルールが「悪用」されるのを防ぐことは、事実上不可能と言っていいでしょう。
故意に落としたかどうかなんて、客観的に判断する材料がありませんので。
ただ、個人的には、ダメージ受けてマウスピースを落としてしまう、吐いてしまう状態に「陥った」ら、それを理由にストップされる場合がありますよ、と試合前のルールミーティングなどで取り決め、通告しておけば、こういうトラブルは未然に防げるのになあ、と思います。
そりゃ、さほどダメージなさそうな状態で、うっかり落とした、というくらいなら見逃してもいいですが、ダメージ深そうなダウンを喫した際に、こういうことが起こり、実際それが逆転に繋がっているというのは、非常に問題ですからね。
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さて、一部配信カードがWOWOWと被るU-NEXT、今月も、というか次の日曜にライブ配信を行うとのこと。
レイ・バルガスが三階級制覇に挑む、と言われても、正直「ちゃんちゃらおかしい」としか思いませんが、まあ転級初戦、と見ればそれでいいのでしょう。
12日、日本語解説付きのライブ配信になるそうです。みたび、小國以載登場でしょうか?
レイ・バルガスの試合をライブで見たいがために、わざわざ2000円強の月額視聴料を払うつもりはないので、今回はパスしますが(ちなみにWOWOWで3月6日、録画放送予定)、今後、これは見逃せん、というようなカードがこちらで「独占」されたりしたら、また新たな出費になります。悩ましいところです。
まあ、今のところラインナップが弱いので、見過ごせば済みますが...これ以上あれこれと増えてくると、さすがになあ、と思いますね。
ついでに、他で見たんですが、井上尚弥の名前を使って「話題」を振りまこうと必死なカメダ三男の試合(大阪であるそうですが)も、U-NEXTが配信するんだそうですね。
前回の試合に続いて、なんだそうですが、これに関しては「金くれても要らん」と思うのみ、です(笑)。