さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

歴史的一戦が終われど闘いは続く 本日、佐川遼vs久保隼激突!

2022-04-12 14:49:04 | 関東ボクシング



そういうことでボクシングファン総虚脱状態、というと大げさかもですが、なんかこう...思った以上に気が抜けた感もある今日この頃ですが、本日ホールでは佐川遼、久保隼の元タイトルホルダー同士の対決があります。

もちろん我らが(いつからそうなった)FODプレミアムにてライブ配信。
メインカードの小原佳太、永野祐樹再戦は中止になりましたが(聞けば、小原の負傷はけっこう重篤と。心配です)、その空白を埋めるには十分なカードがセミに予定されていたことで、興行全体が救われたわけです。


さいたまから戻ってきて日もないわけですが、へとへとになってブログ書いて、DAZNで一応ライアン・ガルシアの試合だけは見て、Amazonプライムのアーカイブも確認し、とやっていると、本当に馬鹿だなあと思いつつ、まあこんなご時世に、何らかの熱意を持って見られるものがあるのは有り難いことだ、と思ったりもしています。
さすがにWOWOWで、もうDAZNで見たロマゴン、JCマルチネス戦や、あまり興味の湧かないレオ・サンタクルスまでしげしげ見る、というほどの根性はないわけですが。



そうかと思えば週明け、ネットで見たのはこのニュース
関西リングで雌伏の外国人相手路線が長く、しかしその後、日本上位で充分通じる実力を見せたにもかかわらずブランク、移籍、そしてやっとタイトル獲得となった技巧派サウスポー橋詰将義が、その初防衛戦に田中恒成を迎えるとのこと。

常日頃、上位同士で避け合って、人事異動みたいな真似ばっかりしやがって、とあれこれつべこべ文句ばっかり言ってますが、ここ最近はそんなことも言えなくなってきました。
ごちゃごちゃ言わんと黙って見とれ、と言われても、返す言葉もないようなカードがどんどん組まれていきます。
まあ、これが普通や、当たり前や、と言い返すくらいはかろうじて出来るでしょうが、内心、これまでの常識ではなかなか組まれなかっただろうことも重々わかってはいて、この闘いに臨む両者の、陣営の決断、覚悟、その背景、様々を思うと、とにかく「やってよかった」と誰もが思える、勝ち負け以前にそんな試合になってくれるように、と願うばかりですね。


そもそも、規模の大小あれど、その象徴だったのが先の土曜日、さいたまでのビッグマッチだったわけです。
それが遂に行われ、終わり、それでもリングの上で、闘いは続いていきます。
とりあえずは今日の試合を、しかと見るとしましょう。しかし良いカード決定の話題は、いつも心沸き立つものですね。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする