先日、小原佳太負傷によりメインカード中止、セミの佐川遼、久保隼戦がメイン昇格という事態があったばかりですが、西でも同様のニュース。
23日府立のダブル日本タイトルマッチのひとつ、スーパーフェザー級タイトルマッチが、挑戦者中川兼玄の負傷により中止。
スーパーフライ級の久高寛之ー中川健太戦がメインに昇格。
チャンピオン坂晃典は、かつて対戦したこともある大沢宏晋とエキジビションを行うとのこと。
実はチケット買っていて、当初は坂の試合だけかと思っていたらダブルになったので、お得な感じだったのですが、残念なことです。
とはいえ、ご存じの通り久高寛之ファンでもある身ですので、予定は変えずに普通に見に行くわけですが。
これもまた、良いカードがもうひとつあったから、リスクを回避出来た事例かもしれません。
もちろん坂晃典と中川兼玄「のみ」を応援しようという観客の来場は見込めなくなるのでしょうが。
久高寛之の長きに渡る拳歴については、改めて語るまでもないと思うほど、凄いものになっています。
語弊があるのは承知で書きますが、彼のレコードを眺めていると、ちょっとした世界タイトルホルダーのそれよりも、厚みを感じます。
今回、その締め括り...ではなく、新たな展望を拓くための闘いに相応しい、好ファイトを見られたら幸いですね。