穴にハマったアリスたち

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「カードキャプターさくら」&「セーラームーン」

2011年06月07日 | アニメ、ゲーム・全般
日曜のライブで聴いて、懐かしくなったので。

カードキャプターさくら 第3期OP「プラチナ」(リンク先:ニコニコ動画)

放送が1998年開始だから、かれこれ13年前か…。
その時点でこのレベルをやられてしまうと、もはや後続は拳で殴り合ったり波動砲撃ち合ったり契約したりするしかないですよ。
「さくら」さんも、充分に破天荒なことをしていたことは承知してはおりますけど。

当時、丹下桜さんと岩男潤子さんのファンだったにも関わらず、何故か番組は見てなかったので詳細は知らず。
(別にこの手のアニメに偏見があったわけでもない。ただ単に、なんとなく)
でもOPは全て印象に残ってるなぁ…。

そういえば「さくら」さんも映画化してますね。
「プリキュア」さんが映画化されたとき、「初の女児向けアニメ単独での映画化」と言われましたが、「さくら」2作目映画(本編+番外編)は、その扱いにはならなかったのか。
まぁそれを言うなら、「セーラームーン」先輩の映画も同様か。

美少女戦士セーラームーン第1期~第5期 OP(リンク先:YouTube)

私の場合、アニメの方はほとんど見てないけど(後から第3期と第5期は見た)、やっぱり「懐かしい」という気持ちが湧く。
放送年は92年から97年…ってあれ?じゃあ「CCさくら」はその1年後か。何か物凄く納得いかない何かが…。
「セーラームーン」終了(97年)から「CCさくら」開始(98年)まで1年しか空いていなくて、「CCさくら」終了(00年)から「プリキュア」開始(04年)までが4年。

…ちょっと待とう。
「セーラームーン」最終回の97年は、「物凄く昔」のような気がしてたけど、14年前なのだからそこからの期間の半分は既に「プリキュア」さんが放送してるのか。
改めて恐ろしい現状を認識した気分。

上記のOP集、通しで見ると進化発展していく月野先輩の様子がよく分かります。
「プリキュア」さんの売りが「世代交代」であることと対照的に、どんどん二段変身・三段変身がデフォルト状態になっていく。
もしも夢原さんが第三期をやってたら、シャイニングドリームが普段着になってたんですよ。
「進化とそれが故の破綻」を、絵に描いてみているようだ…。
ついでに言えば、その「進化の果ての停滞」は、「セーラームーン」さんのテーマになってたりもする。

個人的には第3期の土星娘(5分30秒付近)や第5期のセーラーギャラクシア(8分45秒付近)のシーンが好き。
土星娘は必殺兵器すぎて怖いです。
シリーズボスが泣きながら土下座するレベルの戦闘力とか、設定がおかしすぎる。
第5期は「いかにして土星娘を無力化するか」の駆け引きが微妙に面白い。
序盤で切り札を失い、そのままギャラクシア戦に突入するくだりとか。

後者は、歌詞「後悔はしない」の決意が、敵であるギャラクシアさんのものなのが熱い。
転生システムの否定と悪用。(セーラームーン先輩は不老長寿。死亡しても転生復活できる。そして必要なのは「セーラームーン」であって「月野うさぎ」ではない)
無限に転生を繰り返し、終わらない未来に絶望した未来のセーラームーンが、全てを終わらせるチャンスだったギャラクシア戦に死を求めてやってくる展開は、長寿シリーズの苦悩を反映してたのかもしれない。

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