■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua「episode4:恋する人魚」(なかよし2021年12月号)
なかよし 2021年12月号 [2021年11月2日発売]【電子書籍】
るきあさんは半裸の同級生・黒砂くんに押し倒されました。彼の部屋の、彼のベッドで。
そしてあろうことかスルーされました。黒砂くんの興味関心は人魚にしかありません。恐るべき理性です。
これにヤケクソになった彼女は、近くにあった炭酸飲料をガブ飲み。人魚さんは炭酸を飲むと酔っぱらいます。
即座に酩酊状態になり、即座に黒砂くんに襲い掛かりました。まさか追撃なさるとは…。
勢い任せで「私は人魚」と告白するも、そのまま意識を失って事なきを得ました。いや告白してるんだから手遅れだと思うんですが…。
例によって「告白すると泡になる」ルールの判定基準が分かりません。
そしてこの状況下でも黒砂くんは動じない。帰宅したら同級生女子が何故か部屋にいた挙句、酔っぱらって襲い掛かってきて意識を失ってるのに。
それでも流石に何かは感じ取ったのか。翌日、るきあさんにさりげなく人魚の話題を振ってきたりしています。
価値基準のど真ん中がブレなさすぎてとても良いです。人魚かどうか。それが最重要だ。
るきあさんはるきあさんでブレずに「褒められた!」と小躍り。あの会話のどの辺にお褒めの言葉があったのか割と謎ですが、恋する人魚様には通じない。
そんな彼女に謎のモンスターが突如襲い掛かる!そして謎の人魚に撲殺されました。初の戦闘はまさかの肉弾戦、まさかのかれん様だった。
【謎々】
4話が経過したにも関わらず、ひたすらに謎が深まっていきます。
・るきあさんの許嫁はマーマンだそうです。まず「マーマン」ってなんだ。前作で一切でてこなかった存在が唐突に湧いて出てきた。
・猛反発するるきあさんの様子を見た謎の人物曰く「母親と同じ道をたどるのかねえ」。
どの辺が、るちあさんと同じなんでしょうか。もしかして、るちあさんにもマーマンの許嫁がいたりしたんだろうか。
海斗くんは人間ではないので「人間の男と恋に」の意味ではないはず。
当初は人間と思われていたから反対されただけで、海斗くんそのものには実は問題もなし。
まぁそれは結果論なので、「人間の男と」の意味でもおかしくはないですが…。それとも黒砂くんもパンタラッサだとか?
・るきあさんは自分のことを「人魚(にんぎょ)」と呼称している。サブタイトル等の他、かれん様は「人魚(マーメイド)」と名乗ってる。
意識しての使い分けなのかしら。
・かれん様の名乗りが「南極海のマーメイド」。「南極海のマーメイドプリンセス」ではない。引退なされたんでしょうか。
・は~ちゃん(波音)にリナっち(リナ)。何気にあだ名で呼ぶのは初めてでは。
・お友達のさんごさんや白王子が怪しく暗躍。素直に考えるなら前作の波音さんの立ち位置ですが、すぐさま太郎ちゃんに夢中になり果てた波音さんと比べて随分と理性的です。
・るきあさんはずっと炭酸飲料が禁止だったらしい。ということは「実はごく最近生まれたばかり」「人魚の血に覚醒したのはつい先日」とかではないのか。では今までお風呂はどうやってたんだろう…?「今までは飲んでも問題はなかったが、習慣づけとしてずっと飲ませていなかった」とか?
・かれん様にホクロがない!
前回のザクト様事件といい、これは事故なんだろうか。それとも「偽物です」とかの大波乱があったりするんだろうか。
・お歌ではなく物理攻撃。「変身しなかった」だけなのか、「もう変身できない」のかどちらなんだろう。
「変身せずに敵を倒す」ストーリーの都合上、助けに来たのがかれん様なのは非常に納得がいくものの、巧みに変身問題を焦らされてます。
本当につくづく謎が謎まみれです。るきあさんがもうちょっと真面目に母たちを問い詰めれば、すぐにも解決するのに…。
べらぼうに可愛いのがまたムズ痒さを加速させます。ただ一人事情を把握していないるきあさんを全方位から取り囲む物語なので、観察日記の様相を呈してきた気がする。
なかよし 2021年12月号 [2021年11月2日発売]【電子書籍】
るきあさんは半裸の同級生・黒砂くんに押し倒されました。彼の部屋の、彼のベッドで。
そしてあろうことかスルーされました。黒砂くんの興味関心は人魚にしかありません。恐るべき理性です。
これにヤケクソになった彼女は、近くにあった炭酸飲料をガブ飲み。人魚さんは炭酸を飲むと酔っぱらいます。
即座に酩酊状態になり、即座に黒砂くんに襲い掛かりました。まさか追撃なさるとは…。
勢い任せで「私は人魚」と告白するも、そのまま意識を失って事なきを得ました。いや告白してるんだから手遅れだと思うんですが…。
例によって「告白すると泡になる」ルールの判定基準が分かりません。
そしてこの状況下でも黒砂くんは動じない。帰宅したら同級生女子が何故か部屋にいた挙句、酔っぱらって襲い掛かってきて意識を失ってるのに。
それでも流石に何かは感じ取ったのか。翌日、るきあさんにさりげなく人魚の話題を振ってきたりしています。
価値基準のど真ん中がブレなさすぎてとても良いです。人魚かどうか。それが最重要だ。
るきあさんはるきあさんでブレずに「褒められた!」と小躍り。あの会話のどの辺にお褒めの言葉があったのか割と謎ですが、恋する人魚様には通じない。
そんな彼女に謎のモンスターが突如襲い掛かる!そして謎の人魚に撲殺されました。初の戦闘はまさかの肉弾戦、まさかのかれん様だった。
【謎々】
4話が経過したにも関わらず、ひたすらに謎が深まっていきます。
・るきあさんの許嫁はマーマンだそうです。まず「マーマン」ってなんだ。前作で一切でてこなかった存在が唐突に湧いて出てきた。
・猛反発するるきあさんの様子を見た謎の人物曰く「母親と同じ道をたどるのかねえ」。
どの辺が、るちあさんと同じなんでしょうか。もしかして、るちあさんにもマーマンの許嫁がいたりしたんだろうか。
海斗くんは人間ではないので「人間の男と恋に」の意味ではないはず。
当初は人間と思われていたから反対されただけで、海斗くんそのものには実は問題もなし。
まぁそれは結果論なので、「人間の男と」の意味でもおかしくはないですが…。それとも黒砂くんもパンタラッサだとか?
・るきあさんは自分のことを「人魚(にんぎょ)」と呼称している。サブタイトル等の他、かれん様は「人魚(マーメイド)」と名乗ってる。
意識しての使い分けなのかしら。
・かれん様の名乗りが「南極海のマーメイド」。「南極海のマーメイドプリンセス」ではない。引退なされたんでしょうか。
・は~ちゃん(波音)にリナっち(リナ)。何気にあだ名で呼ぶのは初めてでは。
・お友達のさんごさんや白王子が怪しく暗躍。素直に考えるなら前作の波音さんの立ち位置ですが、すぐさま太郎ちゃんに夢中になり果てた波音さんと比べて随分と理性的です。
・るきあさんはずっと炭酸飲料が禁止だったらしい。ということは「実はごく最近生まれたばかり」「人魚の血に覚醒したのはつい先日」とかではないのか。では今までお風呂はどうやってたんだろう…?「今までは飲んでも問題はなかったが、習慣づけとしてずっと飲ませていなかった」とか?
・かれん様にホクロがない!
前回のザクト様事件といい、これは事故なんだろうか。それとも「偽物です」とかの大波乱があったりするんだろうか。
・お歌ではなく物理攻撃。「変身しなかった」だけなのか、「もう変身できない」のかどちらなんだろう。
「変身せずに敵を倒す」ストーリーの都合上、助けに来たのがかれん様なのは非常に納得がいくものの、巧みに変身問題を焦らされてます。
本当につくづく謎が謎まみれです。るきあさんがもうちょっと真面目に母たちを問い詰めれば、すぐにも解決するのに…。
べらぼうに可愛いのがまたムズ痒さを加速させます。ただ一人事情を把握していないるきあさんを全方位から取り囲む物語なので、観察日記の様相を呈してきた気がする。