【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
漫画版とテレビ版の違い。(ちなみにタイアップ企画なので、「漫画版=原作」とはちょっと違う)
・るちあさんの居住地
テレビ版:パールピアリ(ホテル)
漫画版:真珠湯(銭湯)
おそらく漫画版は、「人魚姿で談笑する絵」が欲しかったからだと思う。
・キャラの名前
テレビ版:ガイト、レディバット
漫画版:ガクト、レディーバット
・決め台詞
テレビ版:るちあさんの「ラブシャワーピッチ!」のみ
漫画版:上記に加え「プリティーシュガー」(波音)、「クールシャイン」(リナ)、「キューティホット」(かれん)
つうか、かれんさん、貴女のどこが「キューティ」なのか…。
・その他、細々したキャラ配置
リナ姐さんの住まいやタキさんの存在、あららのコスチューム等々。
黄色にちゃんと見せ場があったり、みつかいに存在意義が与えられたり、浜崎さんが人魚の末裔だったりと、脇キャラの扱いが格段に良くなってる。
さらには密かに、黄色とリヒトさんの間にフラグが立ってたりもする。
漫画版は「歌を再現できない」という致命的なハンデがあるものの、対ガクト、対ミケルの最終決戦はかなりいい感じ。
特にココがむちゃくちゃ頑張ってる。
黄色はいらない子だなんて言ったのはどこの誰だ。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第37話「天空の城へ…」
対ミケルさんとの決戦を控え。
マメプリさんたちはそれぞれの意中の人と最後の一時。
姐さんは浜崎さんと、波音さんは渚くんと、事情は話せぬままも、別れと再会の言葉を交わします。
そして、るちあさん。
るちあさん:
「これからはそれぞれに信じた道を行こう」
「私はマーメイドとして生きていく」
「お別れだね…」
なんと海斗くんと決別宣言。
あんなに仲良しだったのに、別れることを選択。
最後の最後に来て、色恋沙汰よりもマメプリとしての使命を優先することに。
さて、地上。
海斗くんと別れたるちあさんは、海辺の崖の上で黄昏。
そこに麗しの紫の君が助っ人としてやってきました。
かれんさん:
「…泣かないで、るちあ」
唄って!唄ってかれんさん!
視聴者の狂喜の叫びを盛り上げるように、さらに援軍は続々。
ざぱぁん
ココさん:
「はぁ~い、るちあー♪」
ノエル姉さん:
「笑って、るちあ!」
黄色と藍色が崖下から沸いて出た。
このサービス精神に、もう大はしゃぎ。
やっぱり「ぴっち」は年長組が出てないと!
…ちなみに、るちあさんがいるのはここです。
化け魚どもめ。
これでひとまず6人集合。
捕らえられた聖羅さんを除けば、マメプリ全員集合です。
みんなそろえば怖くない!
一方、ミケルさん。
「みつかい」たちが最後に遺した言葉「お前も作られた偽者だ」が気になり、彼らの黒幕に問いただします。
私は一体何者なのだ!
謎の黒幕:
「この塔を支えている地下深く。
この世界の礎となっている哀れで儚い化石、それがミケル、お前の本当の姿だ」
自分の正体は化石。自分は所詮、それから作られた偽者にしか過ぎないのか。
愕然とする彼を励ますように、星羅さんが出現。
その上、何故か「Birth of Love」を唄いだした。
星羅さん:
『愛と夢が一つになり…』
彼の事情を知った星羅さんは、励ましか慰めか、言葉をかけます。
星羅さん:
「ミケル、可哀想な人」
だったらその笑顔はなんだ。
心底楽しそうに歌う彼女の様子を見てると、単に同情して面白がってるようにしか見えません。
やっぱりインド洋は邪悪だ。
同時刻、ミケルさんの居城へと続く螺旋柱が各地に出現。
リヒトさん:
「なんだ、あの柱は!」
お前こそなんだ、その棒は。
しかもその恥ずかしい格好を海斗くんに見られてしまいました。
けれど彼は冷静に状況を判断。
あれは、兄さん(ガイト)の持ってた棒!それに、リヒトさんの額にある紋章は!
海斗くん:
「この額の紋章はパンタラッサ一族の証。あなたも、おそらくみかるも」
リヒトさん:
「なるほど。だからみかるは君のことをあんなにも…」
二人とも、異常な状況に順応しすぎだ。
その頃、るちあさん他マメプリ一同は、柱を使って天空の城へと突入。
ほどなくして現れるミケルさん。
ずらりと並んだマメプリを前にして、一言。
ミケルさん:
「圧巻だな」
…その気持ちは物凄くよく分かる。なんて素直な奴だ、ミケル。
るちあさん:
「みんな!行くわよ!」
セクハラ発言に、交渉はすぐに決裂。
実力行使とばかりに、るちあさんたちは変身能力を起動。
これが、シリーズ最後となる変身バンク。
マメプリ一同:
「ピンクパールボイス!」「水色パールボイス!」「グリーンパールボイス!」
「パープルパールボイス!」「藍色パールボイス!」「イエローパールボイス!」
長い長い変身バンク。
嗚呼、これも今回で見納めか。
餞別代りか、紫・藍色・黄色に新カットが用意してある心遣いがとても嬉しいです。
…まぁ、二段変身の新作は紫のみでしたが。中途半端な黄色と藍色の扱いが伺えます。
マメプリ一同:
「ぴちぴちボイスでライブスタート!!」
唄うのは頼みの新曲「希望の鐘音」。
【参考:「希望の鐘音 ~Love goes on~」(6マメver)】
るちあ&波音&姉さん:
『夢の終わりを願うのはなぜ?』
『七色の風 七色の空 希望は世界にあふれてるのに』
かれん&ノエル&ココさん:
『間違えた夢を見てただけ 愛の在り処や記憶の謎と…』
『強いものだけの 世界じゃないから』
マメプリ一同:
『Listen to my Love(Listen to my Love) この歌を…!』
全てのマメプリ+最新曲。
持ちうる最大戦力による必殺のはずの一撃。
これが通じなければ、もうどうしようもない。
ミケルさん:
「そんな歌が私に届くとでも思ったか」
(実況スレッド68曲目より)
848 名前:名無しになるもんっ♪ 投稿日:2004/12/11(土) 08:23 ID:???
話をまとめる気あるんか?
私もそう思った。
打つ手がなくなったマメプリさんに、ミケルさんから謎の攻撃。
歌が効かなければ、マメプリさんなんて単なる目の保養要員です。
絶望的な状況の中、るちあさんの耳に星羅さんの言葉が響く。
星羅さん:
「どうか、あの化石を壊して」
「(あの化石が)この城の地下に眠る、ミケルの本当の姿。お願い、壊してあげて」
いきなり「壊して」かよ。
さっきまで「かわいそう」などと同情してたくせに。
内心では「弱点発見!」とか喜んでたんだ、この娘。
思わぬ情報を得たるちあさんですが、戦況は既に敗北濃厚。
ぐったり倒れ付すマメプリさんたち。
やっぱり、オレンジがいないとダメなのか…。
絶望に飲まれそうになったところで、次回、最終決戦。
なお、漫画版でも一応、歌は出てきます。(もちろん歌詞だけですが)
登場したのは「LoM」「夢のその先へ」「翼を抱いて」「希望の鐘音」。
このうち、「夢のその先へ」は第1期のラストシーン相当で使われました。
……なんつうか、確かに歌詞だけ見たら納得できるのですが。
この曲、結構明るいメロディなので、「歌」として脳内再生されると物凄い違和感。
まぁ、歌詞しか載らないことを逆手にとった演出と考えると、なかなか上手いといえるのかも。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
漫画版とテレビ版の違い。(ちなみにタイアップ企画なので、「漫画版=原作」とはちょっと違う)
・るちあさんの居住地
テレビ版:パールピアリ(ホテル)
漫画版:真珠湯(銭湯)
おそらく漫画版は、「人魚姿で談笑する絵」が欲しかったからだと思う。
・キャラの名前
テレビ版:ガイト、レディバット
漫画版:ガクト、レディーバット
・決め台詞
テレビ版:るちあさんの「ラブシャワーピッチ!」のみ
漫画版:上記に加え「プリティーシュガー」(波音)、「クールシャイン」(リナ)、「キューティホット」(かれん)
つうか、かれんさん、貴女のどこが「キューティ」なのか…。
・その他、細々したキャラ配置
リナ姐さんの住まいやタキさんの存在、あららのコスチューム等々。
黄色にちゃんと見せ場があったり、みつかいに存在意義が与えられたり、浜崎さんが人魚の末裔だったりと、脇キャラの扱いが格段に良くなってる。
さらには密かに、黄色とリヒトさんの間にフラグが立ってたりもする。
漫画版は「歌を再現できない」という致命的なハンデがあるものの、対ガクト、対ミケルの最終決戦はかなりいい感じ。
特にココがむちゃくちゃ頑張ってる。
黄色はいらない子だなんて言ったのはどこの誰だ。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第37話「天空の城へ…」
対ミケルさんとの決戦を控え。
マメプリさんたちはそれぞれの意中の人と最後の一時。
姐さんは浜崎さんと、波音さんは渚くんと、事情は話せぬままも、別れと再会の言葉を交わします。
そして、るちあさん。
るちあさん:
「これからはそれぞれに信じた道を行こう」
「私はマーメイドとして生きていく」
「お別れだね…」
なんと海斗くんと決別宣言。
あんなに仲良しだったのに、別れることを選択。
最後の最後に来て、色恋沙汰よりもマメプリとしての使命を優先することに。
さて、地上。
海斗くんと別れたるちあさんは、海辺の崖の上で黄昏。
そこに麗しの紫の君が助っ人としてやってきました。
かれんさん:
「…泣かないで、るちあ」
唄って!唄ってかれんさん!
視聴者の狂喜の叫びを盛り上げるように、さらに援軍は続々。
ざぱぁん
ココさん:
「はぁ~い、るちあー♪」
ノエル姉さん:
「笑って、るちあ!」
黄色と藍色が崖下から沸いて出た。
このサービス精神に、もう大はしゃぎ。
やっぱり「ぴっち」は年長組が出てないと!
…ちなみに、るちあさんがいるのはここです。
化け魚どもめ。
これでひとまず6人集合。
捕らえられた聖羅さんを除けば、マメプリ全員集合です。
みんなそろえば怖くない!
一方、ミケルさん。
「みつかい」たちが最後に遺した言葉「お前も作られた偽者だ」が気になり、彼らの黒幕に問いただします。
私は一体何者なのだ!
謎の黒幕:
「この塔を支えている地下深く。
この世界の礎となっている哀れで儚い化石、それがミケル、お前の本当の姿だ」
自分の正体は化石。自分は所詮、それから作られた偽者にしか過ぎないのか。
愕然とする彼を励ますように、星羅さんが出現。
その上、何故か「Birth of Love」を唄いだした。
星羅さん:
『愛と夢が一つになり…』
彼の事情を知った星羅さんは、励ましか慰めか、言葉をかけます。
星羅さん:
「ミケル、可哀想な人」
だったらその笑顔はなんだ。
心底楽しそうに歌う彼女の様子を見てると、単に同情して面白がってるようにしか見えません。
やっぱりインド洋は邪悪だ。
同時刻、ミケルさんの居城へと続く螺旋柱が各地に出現。
リヒトさん:
「なんだ、あの柱は!」
お前こそなんだ、その棒は。
しかもその恥ずかしい格好を海斗くんに見られてしまいました。
けれど彼は冷静に状況を判断。
あれは、兄さん(ガイト)の持ってた棒!それに、リヒトさんの額にある紋章は!
海斗くん:
「この額の紋章はパンタラッサ一族の証。あなたも、おそらくみかるも」
リヒトさん:
「なるほど。だからみかるは君のことをあんなにも…」
二人とも、異常な状況に順応しすぎだ。
その頃、るちあさん他マメプリ一同は、柱を使って天空の城へと突入。
ほどなくして現れるミケルさん。
ずらりと並んだマメプリを前にして、一言。
ミケルさん:
「圧巻だな」
…その気持ちは物凄くよく分かる。なんて素直な奴だ、ミケル。
るちあさん:
「みんな!行くわよ!」
セクハラ発言に、交渉はすぐに決裂。
実力行使とばかりに、るちあさんたちは変身能力を起動。
これが、シリーズ最後となる変身バンク。
マメプリ一同:
「ピンクパールボイス!」「水色パールボイス!」「グリーンパールボイス!」
「パープルパールボイス!」「藍色パールボイス!」「イエローパールボイス!」
長い長い変身バンク。
嗚呼、これも今回で見納めか。
餞別代りか、紫・藍色・黄色に新カットが用意してある心遣いがとても嬉しいです。
…まぁ、二段変身の新作は紫のみでしたが。中途半端な黄色と藍色の扱いが伺えます。
マメプリ一同:
「ぴちぴちボイスでライブスタート!!」
唄うのは頼みの新曲「希望の鐘音」。
【参考:「希望の鐘音 ~Love goes on~」(6マメver)】
るちあ&波音&姉さん:
『夢の終わりを願うのはなぜ?』
『七色の風 七色の空 希望は世界にあふれてるのに』
かれん&ノエル&ココさん:
『間違えた夢を見てただけ 愛の在り処や記憶の謎と…』
『強いものだけの 世界じゃないから』
マメプリ一同:
『Listen to my Love(Listen to my Love) この歌を…!』
全てのマメプリ+最新曲。
持ちうる最大戦力による必殺のはずの一撃。
これが通じなければ、もうどうしようもない。
ミケルさん:
「そんな歌が私に届くとでも思ったか」
(実況スレッド68曲目より)
848 名前:名無しになるもんっ♪ 投稿日:2004/12/11(土) 08:23 ID:???
話をまとめる気あるんか?
私もそう思った。
打つ手がなくなったマメプリさんに、ミケルさんから謎の攻撃。
歌が効かなければ、マメプリさんなんて単なる目の保養要員です。
絶望的な状況の中、るちあさんの耳に星羅さんの言葉が響く。
星羅さん:
「どうか、あの化石を壊して」
「(あの化石が)この城の地下に眠る、ミケルの本当の姿。お願い、壊してあげて」
いきなり「壊して」かよ。
さっきまで「かわいそう」などと同情してたくせに。
内心では「弱点発見!」とか喜んでたんだ、この娘。
思わぬ情報を得たるちあさんですが、戦況は既に敗北濃厚。
ぐったり倒れ付すマメプリさんたち。
やっぱり、オレンジがいないとダメなのか…。
絶望に飲まれそうになったところで、次回、最終決戦。
(左画像) マーメイド メロディー ぴちぴちピッチピュア DVD-BOX Vol.2 (右画像) ぴちぴちピッチ(6) |
なお、漫画版でも一応、歌は出てきます。(もちろん歌詞だけですが)
登場したのは「LoM」「夢のその先へ」「翼を抱いて」「希望の鐘音」。
このうち、「夢のその先へ」は第1期のラストシーン相当で使われました。
……なんつうか、確かに歌詞だけ見たら納得できるのですが。
この曲、結構明るいメロディなので、「歌」として脳内再生されると物凄い違和感。
まぁ、歌詞しか載らないことを逆手にとった演出と考えると、なかなか上手いといえるのかも。
こちらのブログ、毎日楽しみに拝見しております。特に最近の「ぴちぴちピッチ」の感想は、放送当時の気持ちを懐かしみながら楽しませていただいています。
「ピュア」の37話ですが、リアルタイムで見ていた時は正直あまり好きになれないエピソードでした。ですが、この記事を拝見して当時の自分が気付かなかった面白さに気付きました。
今度自分のサイトからこちらのブログへのリンクを張らせていただこうと思います。
それでは失礼しました。
「ぴっち」関連サイトさまにも見ていただけていたなんて、光栄です。
残すところ後わずかですが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。
四苦八苦しながら当時の様子を思い出しつつ書いているのですが、後半の急激なシリアス路線は凄いですねー。
37話に至っては、るちあと海斗が別れるわ、気合入れて突撃したのに、あっさり敗北するわですしw
リンクはもちろん大歓迎です。
こちらからもリンクを張らせて頂いてもよろしいでしょうか?
それでは、今後とも、よろしくお願いしますー。
>こちらからもリンクを張らせて頂いてもよろしいでしょうか?
していただけるのでしたらぜひお願いします。
今後ともよろしくお願いします。
リンクの件、確認いたしました。
こちらからも張らせて頂きましたので、よろしくお願いしますー。