【プリキュア10周年:キュアエース】
エースさん:
「キュアエースですわ!」
「プリキュア10周年、素晴らしいですわね」
「まだまだ全力で行きますわよ」
「ばきゅーん!」
変身すると老化するプリキュア。
元が可愛いだけに大変に惜しまれます。せめて化粧さえしなければ…。化粧薄目の関連商品では幼げが残ってて可愛いのに。
唯一の希望であった完全態への進化も、「時間制限なく老化し続けられるようになりました」というがっかり仕様。
レジーナ様ともども、アン王女の分裂体。
王女様を「幸せの王子」として考えれば、エースさんは「王子がばらまいた金箔」に相当しますね。
王女様はいなくなってしまったけれど、彼女のばらまいた愛は、レジーナ様やエースさんとして残った。
アン王女を崇拝していた、まこぴー的には微妙な心境でしょうけれど、まぁ愛に罪はない。
それで救われた人や、愛が伝わった人がいるのなら、それはそれで良かったはず。
何かあの偉そうな小学生を見るたびに、「これ混ぜ合わせたら王女様にならないかしら」と葛藤するとは思いますが。
■ハピネスチャージプリキュア! 第19話「サッカー対決!チームプリキュア結成!」
カードがじわじわと集まってきました。
これさえ揃えば、なんでも願いが叶うのです。
そこでリボンは問うてみた。みんな、何を願う?
姫さん:
「ブルースカイ王国の復活」
愛乃さん:
「お母さんの病気を治して元気にする」
大森さん:
「みんなでご飯をいっぱい食べる」
3人:
「………。。。」
微妙に気まずい沈黙が流れます。
リボンによれば、叶うのは一つだけとのこと。
皆で集めたんだからそこをなんとか。ダメです。
愛乃さん:
「みんなでよく考えないとね」
ちょっと意外な、でも「そうだよな」とも思えるお返事。
「じゃあブルースカイ王国を復興しよう」とか、軽々しく譲歩はできません。
規模では姫さんの方が重要かもしれませんが、愛乃さんだって切実な問題なんです。
また、大森さんの一見ギャグ調の望みも、今が戦時下であることを思えば非常に深刻。
現在は「ご飯をいっぱい食べる」すらも簡単には叶わない。
迷わず「パルミエ王国を復興しよう!けってーい!」と言えた時代とは違うのです。
結論を先送りしに、微妙に不協和音を感じたその夜。
神を名乗る青い生物が、姫さんに苦言を呈しました。
そろそろ例の件、話した方がいいんじゃないか?
これを聞き、それまで愉快そうにしていた姫さんの動きがぴたりと止まる。
姫さん:
「…あのことがバレたらめぐみとゆうこに嫌われちゃう」
嫌な空気が部屋に満ちる。案の定、致命的なことを隠していたようです。
世界が最悪になってしまったのは姫さんのせいだとか。
自称・神も信用ならないし、姫さんもコレだし、青い生き物の株が下がり続けます。
翌日。誠司くんのヘルプで、愛乃さんら3人は町内のサッカー大会に助っ人参加することに。
迷うことなくプリキュア能力でユニフォームチェンジしてるあたり、軽く卑怯。
探偵コスプレを見る限り、何らかの能力も付与されるんですよね、あれ。
そこに遅れて氷川さんもやってきた。ちなみに氷川さんは通常ユニフォームです。正々堂々とした子。
そして普段学校では見せないような、朗らかで色気ある笑顔を誠司くんに向けます。
どう考えてもこのお姉さん、誠司くんに気があります。何あのウキウキした空気。
氷川さん:
「…あの子も一緒なの?」
ですが一緒に助っ人に入る愛乃さんらを見て、空気が一変。
「愛乃さんら」というか、姫さんを見て顔を歪めます。
まるで胸糞悪い不定形生物を見たかのように。
試合開始。持ち前の身体能力の高さで氷川さんは大活躍。
真似して姫さんも出しゃばりますが、片っ端から足を引っ張ります。ぐぐい。
さすがに我慢できなくなった氷川さんが注意するも、「上から目線で偉そう」と反発。
「上から」も何も、事実として実力が上なのだから当然でしょうに。
堪りかねた監督も「団結力が大事だ」とそれとなく諭しますが、誰も全く聞いていない。
そんな中、いつものように幻影帝国との戦闘が勃発。
なかなかの強敵でピンチに陥ったところに、紫さんが助けにやってきてくれました。
やっぱり紫さんは頼りになりますね。そこでラブリーさん、勧誘してみた。
ラブリーさん:
「キュアフォーチュンも一緒になって」
「4人で連携プレイすればいいじゃん」
紫さん:
(ちらりと姫さんを見つつ)
「それはダメよ」
あ、今明らかに「こいつがいるから嫌だ」と言った。
口にしなくても分かるんですよ、そういうの。
紫さんは、出てくるたびに闇雲に姫さんの心を折るのが困りもの。
ラブリーさん:
「でもピンチの時に仲間がいると心強いよ」
助けて貰ってばかりの側が言うと説得力が違いますね。
紫さんも引きつりながら、ひとまず放置。
つくづく思うのですが、この手の「孤高の戦士」枠の人たちは、巡り合った相手が自分と似たタイプだったら、こんな無意味なストレスを抱えなくて済んだんじゃないかな。
月光・ミューズ・まこぴーでプリキュアやってたら、フォーチュンさんもいそいそと合流したはず。
これはこれでストレスで倒れそうですけど。
さて口では拒否したものの、戦力が多いと楽なのも確か。
熱烈アピールしたラブリーさんの活躍もあって、紫さんもよくよく考えられました。
ていうかそもそも、仲間を拒否してたのはアレが気に食わないからなだけです。ラブリーさんには何の恨みもない。
そこで戦闘後。
氷川さん:
「愛乃さーん!大森さーん!」
「ちょっといいかしら」
「キュアフォーチュンの正体は、私よ」
あらそうだったんですか。まぁ紫いですしね。
それでどういったご用件で?
氷川さん:
「キュアラブリー、キュアハニー」
「私と一緒にチームを組まない?」
おぉとうとう紫さんが加入してくれた!
これでメンバーも4人、いよいよ体勢が整ってきましたね。
…ん?4人?
何やら名前を呼ばれなかった青い生き物が、「新天地でよろしくやってたところに、過去の悪行を知る人がやってきた」的顔をする中、次回へ続く。
【プリキュア10周年】
過去作最新鋭プリキュアが登場してしまいました。
ご挨拶のラストを務めそうなプリキュアとしては、ハートさんと並んで最有力だったのに。
個人的希望だった夢原さんも早々に出番が来ましたし、誰になるのかちょっと予想ができない状況。
最初が黒キュアさんだったで、最後は白キュアさん…なんでしょうか。
今話との関連でいえば、チーム指導とか不可解な謎の提示とかでしょうか。
「ばらまかれた愛が助けに来てくれる」(サッカーの助っ人とか紫さん援護とか)も絡められそう。
【今週の青】
普通こういう話は「頑なな追加戦士を諭す」展開になるものですが、「追加戦士の方がチームワークを理解している」という微妙な変化球。
最大の問題児は初期メンバーの青いの。
物凄い勢いで蚊帳の外。多少なりと仲良くなったばっかりに、かえって疎外感が増していく。
エースさん:
「キュアエースですわ!」
「プリキュア10周年、素晴らしいですわね」
「まだまだ全力で行きますわよ」
「ばきゅーん!」
変身すると老化するプリキュア。
元が可愛いだけに大変に惜しまれます。せめて化粧さえしなければ…。化粧薄目の関連商品では幼げが残ってて可愛いのに。
唯一の希望であった完全態への進化も、「時間制限なく老化し続けられるようになりました」というがっかり仕様。
レジーナ様ともども、アン王女の分裂体。
王女様を「幸せの王子」として考えれば、エースさんは「王子がばらまいた金箔」に相当しますね。
王女様はいなくなってしまったけれど、彼女のばらまいた愛は、レジーナ様やエースさんとして残った。
アン王女を崇拝していた、まこぴー的には微妙な心境でしょうけれど、まぁ愛に罪はない。
それで救われた人や、愛が伝わった人がいるのなら、それはそれで良かったはず。
何かあの偉そうな小学生を見るたびに、「これ混ぜ合わせたら王女様にならないかしら」と葛藤するとは思いますが。
■ハピネスチャージプリキュア! 第19話「サッカー対決!チームプリキュア結成!」
カードがじわじわと集まってきました。
これさえ揃えば、なんでも願いが叶うのです。
そこでリボンは問うてみた。みんな、何を願う?
姫さん:
「ブルースカイ王国の復活」
愛乃さん:
「お母さんの病気を治して元気にする」
大森さん:
「みんなでご飯をいっぱい食べる」
3人:
「………。。。」
微妙に気まずい沈黙が流れます。
リボンによれば、叶うのは一つだけとのこと。
皆で集めたんだからそこをなんとか。ダメです。
愛乃さん:
「みんなでよく考えないとね」
ちょっと意外な、でも「そうだよな」とも思えるお返事。
「じゃあブルースカイ王国を復興しよう」とか、軽々しく譲歩はできません。
規模では姫さんの方が重要かもしれませんが、愛乃さんだって切実な問題なんです。
また、大森さんの一見ギャグ調の望みも、今が戦時下であることを思えば非常に深刻。
現在は「ご飯をいっぱい食べる」すらも簡単には叶わない。
迷わず「パルミエ王国を復興しよう!けってーい!」と言えた時代とは違うのです。
結論を先送りしに、微妙に不協和音を感じたその夜。
神を名乗る青い生物が、姫さんに苦言を呈しました。
そろそろ例の件、話した方がいいんじゃないか?
これを聞き、それまで愉快そうにしていた姫さんの動きがぴたりと止まる。
姫さん:
「…あのことがバレたらめぐみとゆうこに嫌われちゃう」
嫌な空気が部屋に満ちる。案の定、致命的なことを隠していたようです。
世界が最悪になってしまったのは姫さんのせいだとか。
自称・神も信用ならないし、姫さんもコレだし、青い生き物の株が下がり続けます。
翌日。誠司くんのヘルプで、愛乃さんら3人は町内のサッカー大会に助っ人参加することに。
迷うことなくプリキュア能力でユニフォームチェンジしてるあたり、軽く卑怯。
探偵コスプレを見る限り、何らかの能力も付与されるんですよね、あれ。
そこに遅れて氷川さんもやってきた。ちなみに氷川さんは通常ユニフォームです。正々堂々とした子。
そして普段学校では見せないような、朗らかで色気ある笑顔を誠司くんに向けます。
どう考えてもこのお姉さん、誠司くんに気があります。何あのウキウキした空気。
氷川さん:
「…あの子も一緒なの?」
ですが一緒に助っ人に入る愛乃さんらを見て、空気が一変。
「愛乃さんら」というか、姫さんを見て顔を歪めます。
まるで胸糞悪い不定形生物を見たかのように。
試合開始。持ち前の身体能力の高さで氷川さんは大活躍。
真似して姫さんも出しゃばりますが、片っ端から足を引っ張ります。ぐぐい。
さすがに我慢できなくなった氷川さんが注意するも、「上から目線で偉そう」と反発。
「上から」も何も、事実として実力が上なのだから当然でしょうに。
堪りかねた監督も「団結力が大事だ」とそれとなく諭しますが、誰も全く聞いていない。
そんな中、いつものように幻影帝国との戦闘が勃発。
なかなかの強敵でピンチに陥ったところに、紫さんが助けにやってきてくれました。
やっぱり紫さんは頼りになりますね。そこでラブリーさん、勧誘してみた。
ラブリーさん:
「キュアフォーチュンも一緒になって」
「4人で連携プレイすればいいじゃん」
紫さん:
(ちらりと姫さんを見つつ)
「それはダメよ」
あ、今明らかに「こいつがいるから嫌だ」と言った。
口にしなくても分かるんですよ、そういうの。
紫さんは、出てくるたびに闇雲に姫さんの心を折るのが困りもの。
ラブリーさん:
「でもピンチの時に仲間がいると心強いよ」
助けて貰ってばかりの側が言うと説得力が違いますね。
紫さんも引きつりながら、ひとまず放置。
つくづく思うのですが、この手の「孤高の戦士」枠の人たちは、巡り合った相手が自分と似たタイプだったら、こんな無意味なストレスを抱えなくて済んだんじゃないかな。
月光・ミューズ・まこぴーでプリキュアやってたら、フォーチュンさんもいそいそと合流したはず。
これはこれでストレスで倒れそうですけど。
さて口では拒否したものの、戦力が多いと楽なのも確か。
熱烈アピールしたラブリーさんの活躍もあって、紫さんもよくよく考えられました。
ていうかそもそも、仲間を拒否してたのはアレが気に食わないからなだけです。ラブリーさんには何の恨みもない。
そこで戦闘後。
氷川さん:
「愛乃さーん!大森さーん!」
「ちょっといいかしら」
「キュアフォーチュンの正体は、私よ」
あらそうだったんですか。まぁ紫いですしね。
それでどういったご用件で?
氷川さん:
「キュアラブリー、キュアハニー」
「私と一緒にチームを組まない?」
おぉとうとう紫さんが加入してくれた!
これでメンバーも4人、いよいよ体勢が整ってきましたね。
…ん?4人?
何やら名前を呼ばれなかった青い生き物が、「新天地でよろしくやってたところに、過去の悪行を知る人がやってきた」的顔をする中、次回へ続く。
(左画像) 映画プリキュアオールスターズNew Stage3 永遠のともだち 特装版 [Blu-ray] Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis |
【プリキュア10周年】
過去作最新鋭プリキュアが登場してしまいました。
ご挨拶のラストを務めそうなプリキュアとしては、ハートさんと並んで最有力だったのに。
個人的希望だった夢原さんも早々に出番が来ましたし、誰になるのかちょっと予想ができない状況。
最初が黒キュアさんだったで、最後は白キュアさん…なんでしょうか。
今話との関連でいえば、チーム指導とか不可解な謎の提示とかでしょうか。
「ばらまかれた愛が助けに来てくれる」(サッカーの助っ人とか紫さん援護とか)も絡められそう。
【今週の青】
普通こういう話は「頑なな追加戦士を諭す」展開になるものですが、「追加戦士の方がチームワークを理解している」という微妙な変化球。
最大の問題児は初期メンバーの青いの。
物凄い勢いで蚊帳の外。多少なりと仲良くなったばっかりに、かえって疎外感が増していく。