Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

『ピカソ いのちの賛歌』@ヨックモックミュージアム①

2024-03-29 23:01:29 | 展覧会・建築・器

展覧会名:ピカソ いのちの讃歌 / Picasso: Odes to Nature

会期  :2023年10月24日(火)〜2024年9月23日(月・祝)

監修  :岡村多佳夫(美術史家)
監修  :町田つかさ(和泉市久保惣記念美術館 学芸員)

主催  :ヨックモックミュージアム

休館日 :毎週月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は開館)、年末年始

開館時間:10:00-17:00(入館は開館の30分前まで)

ヨックモックがピカソのセラミック作品を収集し、それを公開している南青山にある『ヨックモックミュージアム』。

いつか行ってみたいと思っていたのだが、『ピカソ いのちの讃歌 / Picasso: Odes to Nature』展覧会が開催されていると知りでかけた。

ここはヨックモックが30年以上かけて収集した500点を超えるコレクションを収蔵しており、開館は2020年に開館したという美術館でそのHPによると

「ヨックモック・コレクションは、ピカソの幅広い芸術活動のなかでもセラミック 、中でもピカソの許可のもと厳重に管理をされて制作された「エディション」と呼ばれる作品を中心に収集した、世界でも有数のコレクションです。
またセラミック作品以外にも、油彩画や版画などをはじめとするピカソ作品や、貴重書を含む図書資料など様々な資料を収蔵しています。」

とのこと。

楽しみだなあ~!!

美術館の佇まいはモダンでありながら静か、という印象で入口を入るとそこには落ち着いた静謐な空気に包まれた空間が広がっていた。

展示室に入るとそこにあるセラミック作品の数々は、どこからどこまでもピカソ!という感じでわくわくしてくる。

今回の展示作品はピカソの許可のもと厳重に管理をされて制作された「エディション」と呼ばれる作品と、2点のオリジナル、「ユニーク」と呼ばれる作品が展示されている。

キャプションに記されているのだが、どれが「ユニーク」作品かなあ、と探しながら見るのも面白かった。

 

展覧会は「ピカソと闘牛」「ラ・パロマ —鳩への思い—」「フクロウ ー豊かな瞳ー」「手のひらのいのち —海の生き物、虫、鳥—」「いのちを超えて、牧神パンとジャクリーヌ」という5章に分けて展示されていた。

 

 

  

 

 

途中で映像も展示され、また少し長めの映像はそれを鑑賞する部屋が用意されていたのでゆっくり座って観ることができた。

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