Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

水ぬるむ・・・

2014-04-27 23:33:50 | 音楽
勝どき駅から晴海トリトンスクエアへ行って来ました。
その日は温かい日で、朝潮運河もやわらかな陽光を受け川面が煌めいてました。

この日、第一生命ホールで「60人で奏でるリコーダーの響き:第3回目黒リコーダーオーケストラ」(指揮:松浦孝成)の演奏会を聴いてきたのでした。
60人がステージに上がり、それぞれのパートのリコーダーを手に奏でる音楽は柔らかな響きのパイプオルガンのよう~♪
全日本リコーダーコンテストで大編成のリコーダーアンサンブルを聴いた時以来、久しぶりでこうした大編成のリコーダーオーケストラを聴いた気がします。
団員の方々が熱心に練習を重ねられ、リコーダーで音楽を奏でる喜びが観客席にダイレクトに伝わってくるようで、聴いていてとても楽しかったです。
最後に「主よ人の望みの喜びよ」を会場全体で演奏しましょう、というコーナーがあったのですが、会場のそこここでリコーダーを取り出す方々が多いのに吃驚!!実に私の右隣りも左隣りもいつの間にやらリコーダーを取り出し組み立てて、スタンバイしてらっしゃいました~
チラシに「リコーダーをお持ちの方はご持参ください」とあったのはこのことであったか!!とその時、納得。
リコーダーを持っていない観客は歌で参加し、ステージと会場が一体となったカンタータを楽しむ一時でした。

ホールから外を望む。

トリトンブリッジの動く歩道から運河を望む。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 埼玉県立近代美術館② | トップ | 超絶技巧!明治工芸の粋@三... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さぞかし壮観でしょうね (わん太夫 (^v^))
2014-04-29 17:42:14
ステ-ジ、客席一体となっての演奏素晴らしいですね。

ピアノの飛び入りがあると良かったですね。

でもそれはやり過ぎ??
返信する
わん太夫さま~♪ (rubicone)
2014-04-29 23:35:14
こんばんは~!!
いや、ほんとうに会場全体が一つの楽器になった感じでした。
最初、プログラムを見ていた時、ぺらっと一枚、楽譜が入っていたのは気付いていたのですが、これが大事な一枚だったんですねぇ~
でも、会場内でかなりの方々がリコーダーを取り出してらっしゃるのを見て、愛好されている方の多い楽器なのだと改めて思いました~♪
返信する

コメントを投稿