*公式サイト
2004年/フランス/105分
監督:トリスタン・オリエ、ジル・ルルーシュ
出演:ギョーム・カネ、ザブー・ブライトマン、ブノワ・ポールヴールド、ギョーム・ガリエンヌ
ナルコレプシーという病気により、どこでも眠ってしまう男ギュスが「夢から目覚める」までを描いたこの作品。
予告編でも、チラシに書かれていた「奇想天外なハッピー・ムービー」の言葉にも楽しいコメディーを予感させて・・・朗らかに笑うつもりで出かけたんです~。
ところが・・・全編ブラックが効いていて、ひりひりする。笑っちゃえるであろう場面も確かにあったけれど、でもそこに潜む苦さを同時に感じて、笑えない。切なさとほろ苦さを噛みしめながら、ギュスの目覚めを見守ることになる。ラスト・シーンのギュスの表情にも人生の皮肉を感じて、切なくなる。充分過ぎるほどドタバタなんだけれど、それをこんなに切なく見せるなんて・・・。
しかし、50席の劇場の観客は2人!ちょっと淋しい~。
2004年/フランス/105分
監督:トリスタン・オリエ、ジル・ルルーシュ
出演:ギョーム・カネ、ザブー・ブライトマン、ブノワ・ポールヴールド、ギョーム・ガリエンヌ
ナルコレプシーという病気により、どこでも眠ってしまう男ギュスが「夢から目覚める」までを描いたこの作品。
予告編でも、チラシに書かれていた「奇想天外なハッピー・ムービー」の言葉にも楽しいコメディーを予感させて・・・朗らかに笑うつもりで出かけたんです~。
ところが・・・全編ブラックが効いていて、ひりひりする。笑っちゃえるであろう場面も確かにあったけれど、でもそこに潜む苦さを同時に感じて、笑えない。切なさとほろ苦さを噛みしめながら、ギュスの目覚めを見守ることになる。ラスト・シーンのギュスの表情にも人生の皮肉を感じて、切なくなる。充分過ぎるほどドタバタなんだけれど、それをこんなに切なく見せるなんて・・・。
しかし、50席の劇場の観客は2人!ちょっと淋しい~。
ワタシもポップで弾けた軽~いコメディかと思っていたのです。
すぐ眠ってしまう男の悲喜劇を面白く楽しく・・・
確かに悲喜劇なのですけど、切なくビターでしたねん。。。
ジャン=クロード・ヴァン・ダム、
久し振りにお会いした気がします。
一瞬のカメオ出演かと思っていたのですけど、
想像していたより出演時間が長かったでした。
ところで!
今日、「アフター・ウエディング」を観て来ました。
とっても良かったでしたーーー!
立川シネマシティでも上映していますね、是非是非ーーー♪
>ジャン=クロード・ヴァン・ダム
そうそう、最初「えっ!」って思いました。
>「アフター・ウエディング」
よかったんですね~。これは立川で是非とも観なくっちゃ!(きっぱり!)
たしかにブラックなのに切ない感じもして、
ちょっと不思議で愛おしい作品でしたぁ。
>50席の劇場の観客は2人!ちょっと淋しい~。
すごい。。。。私の今迄の最小記録はたぶん5〜6人です。
それでもこちら大阪と違って、上映時期が早くて羨ましいです。
※TBさせていただきました。
TB&コメントありがとうございました。
何とも、ひりひりして、それは最後の最後まで切なさが付いて回っていて・・・。観終わって、彼はあれで幸せになったんだろうか、とそのビターな感じを今一度噛み締めてました。
ところで、ゆるりさんは大阪にお住まいなのですね。
上映時期は確かにこちらは早いかもしれないけれど、入りが悪いと「えっ、もう終わってる!」と終わりも早いんです~!!