Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

牧野邦夫―写実の精髄―展@練馬区立美術館

2013-04-20 23:04:01 | 展覧会・建築・器
          
練馬区立美術館(西武池袋線「中村橋」)で開催中の『牧野邦夫―写実の精髄―展』に行って来ました。
*牧野邦夫(1925~86年)は、大正末に東京に生まれ、1948年に東京美術学校油画科を卒業しますが、戦後の激動期に次々に起こった美術界の新たな潮流に流されることなく、まして団体に属して名利を求めることなどからは遠く身を置いて、ひたすら自己の信ずる絵画世界を追求し続けた画家です。~チラシより

会期:平成25年4月14日(日曜)から6月2日(日曜)
休館日:月曜日(ただし4月29日(月曜・祝)、5月6日(月曜・祝)は開館、翌日休館)
開館時間:午前10時から午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料:一般500円、高・大学生および65~74歳300円、中学生以下および75歳以上無料(その他各種割引制度あり)

練馬区立美術館を訪れたのは「磯江毅=グスタボ・イソエ マドリード・リアリズムの異才」展以来2年振り。
なかなか約120点もの彼の作品が一堂に会して鑑賞できる機会はそうはない、とのことで勇躍出掛けたのですが、とにかくその作品に圧倒され、凄い!こんな画家が日本にいたんだ!と感動しました。そして牧野邦夫という名前さえそれまで知らなかった画家を知ることができた喜びを噛みしめてました。
彼の時代順に作品が展示されているので、彼の画業の積み重なり方そして変遷がよくわかり興味深かったです。彼の技術と絵画に対する一途な思いと想像力にとにかく圧倒されっぱなしの展覧会でした。素晴らしかったです。
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