随分日にちが経ってしまいましたが、有楽町交通会館B1、エメラルドホールで開催された、埼玉県女流工芸作家協会陶芸有志七人(井桁輝子氏、大友幸子氏、戸松令子氏、三澤靖子氏、源彩子氏、山岸るり氏、吉田順子氏)による『七人陶色展』の開催初日にお邪魔しました。
期間:2020年1月12日(日)〜1月18日(土)
時間:11:00〜19:00/※最終日は17:00まで
場所:有楽町交通会館(B1)エメラルドホール
出品作家のお一人の大友幸子氏からこの展覧会のご案内を受け、この日は在廊とのことでお会いするのも楽しみに伺いました。
彼女とは伴奏していた合唱団で知り合ったのですが、ずっと陶芸作品を作り活発に発表し続けていらっしゃいます。
そんな彼女の作品を見られるのが楽しみで展覧会の案内を頂くたびに今度はどんな作品を作られたのだろう、とワクワクしながら出かけています。
会場の入り口の通路に面したショーウインドウのような展示スペースには、七人のそれぞれの作品が七つ展示され会場内へと訪れる人々を誘います。
会場内は七人それぞれの作品が作家ごとに並べられ、一人の作家を見終わって隣りの机に移ると世界がガラッと変わるようでたいそう面白かったです。
中央にはテーブルが用意されており、そこには案内の葉書に予告されていたように個性あふれる「豆皿」が展示され、手に取ってみることもできれば、購入もできるようになっています。
勿論、豆皿以外の各自の展示品も購入できました。
連れ合いと気に入って求めた大友氏の皿(↓)
そんなに大きくないのに黒くてどっしりした感じもありながら、そこに浮き上がる連続した模様によって軽快なリズムを感じさせるこのお皿。
大きさがわかるように、西洋梨を置いてみました。
ところで、この模様、どうやって作家が作り出したか想像できますか?
実は、レースを生地に押し付けて作り出したのだそうで、もうその発想に吃驚です!!
ついでに以前の展覧会で気に入って大事にしている彼女の作品、カラーの花。ひょいと葡萄酒の瓶に差して楽しんでます。
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