Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

僕のニューヨークライフ

2006-03-29 00:03:24 | 映画 は行
           *公式サイト
『ちょっと真面目で、ちょっとエッチなピースフル・コメディー』

同じウディ・アレンの『さよなら、さよならハリウッド』は妙~ないらいら感を抱き、そのくせ明るい終わり方で後味がいいような悪いような変な映画だったという印象だったがと思いつつ、『僕のニューヨークライフ』を見た。
これはねえ、私には案外「ツボ」だったですよ大笑いするというより、クスクスしてしまう笑いが散りばめられていて、確かに「ちょっとエッチ」でもあるんだけれど、それも何か可笑しい。登場人物が主人公のジェリー以外全員個性的な人物揃いで、彼らに翻弄され続けるジェリーが新たな旅立ちをするのを「やれやれ~、やっとひとり立ちできた!」とほっとして見ている自分がいた。(まるで保護者の視線?)原題の「anything else」は重要なキーワードよん。

2003年/アメリカ/112分/
監督・脚本:ウディ・アレン
原題:anything else
出演:ジェイソン・ビッグス/クリスティナ・リッチ/ウディ・アレン/ストッカード・チャニング/ダニー・デヴィートetc.
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロダン@上野 | トップ | ロンド:H.パーセル »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございました (ミチ)
2006-04-27 23:59:09
こんばんは♪

確かにウディ作品には時々ものすごくイライラさせられます!

この映画はウディが2人いるみたいでとてもイライラしました(爆)

でも、結局は一人立ちできてメデタシでしたね~。

ツボはあの精神分析医とエッチな医者でした(笑)
返信する
ミチさま、 (rubicone)
2006-04-28 00:23:10
よかった、ウディ作品に時としてイライラ感を抱くのは私だけではなかったのですね~♪



>ウディが2人いるみたいでとてもイライラしました(爆)

には思わず吹き出しました!!

でも、これが彼のニューヨークでの最後の作品というのはちょっと寂しいかも、です。

返信する

コメントを投稿