Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

アルゴ

2012-10-31 23:55:31 | 映画 あ行
             
原題:Argo
2012年/アメリカ/120分
監督:ベン・アフレック
出演:ベン・アフレック、アラン・アーキン、ブライアン・クランストン、ジョン・グッドマン、ケリー・ビシェ
ストーリー:1979年11月4日、革命に沸くイランで米国大使館が過激派に占拠され、密かに脱出しカナダ大使私邸に逃げ込んだ6人を除く52人の大使館員が人質にとられる。イラン側の要求は、癌治療の名目で米国に渡った悪名高き前国王パーレビの引き渡し。6人の脱出が明るみに出れば公開処刑は避けられない。CIAのトニー・メンデスはSF映画『アルゴ』の製作をでっち上げ、ロケハンのクルーとして6人を出国させようと暗躍する。~goo映画より

イラン革命の折り、一見、嘘みたいな荒唐無稽な計画によるこのような救出劇があったとは!
偽映画製作という作戦を、また映画で再現するという二重性というか、映画でしか再現できないであろう緊迫感と緊張感に120分間とらわれっ放しだった。その当時の状況、イランの、アメリカの、ハリウッドの、がリアルに伝わってくるようで、手に汗握る2時間だった。
ベン・アフレック、「ザ・タウン」に続き鑑賞するのは2本目なのだが、監督としても俳優としても凄いなあ~
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2 コメント

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こんばんは~☆ (Puff)
2012-11-03 00:18:26
そうそう、その当時のファッションやインテリア、車、
社会情勢などがキチンと検証されて再現されていましたね。
細かいところまで行き届いた演出でした。

結末は予想が付いているのに、ハラハラドキドキで手に汗握る展開でしたね。
このような緊迫感に溢れた映画は久し振りのような気がします~
ベン・アフレック、これからも監督、俳優としてますます精進して欲しいですね。
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Puffさま! (rubicone)
2012-11-03 23:35:00
こんばんは~!!

>緊迫感に溢れた映画
もう飛行機がイランの上空を離れました、というアナウンスで、ふあああ・・・と身体が椅子に沈み込んだ感じでした。
イラン革命に至るまでのイランの短いそして目まぐるしい歴史もきっちり盛り込まれていて、何故その当時こういう事件が起きたのかということもわかりやすかったです~。

ベン・アフレック、これからますます注目です~
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