2021年/114分/日本
監督:タナダユキ
出演:高畑充希/柳家喬太郎/大久保佳代子/甲本雅裕/佐野弘樹/神尾 佑/竹原ピストル/光石 研/吉行和子
ストーリー:閉館寸前の映画館。小さな“嘘”が、思いもしない“未来”を紡ぐ
100年近くの歴史を持つ福島・南相馬の映画館「朝日座」。
ある日、茂木莉子(高畑充希)と名乗る女性が支配人の森田保造(柳家喬太郎)の前に現れる。
莉子は<経営が傾いた「朝日座」を立て直す>という高校時代の恩師・田中茉莉子(大久保佳代子)との約束のため東京からやってきた。すでに閉館が決まり打つ手がないと諦めていた森田だが、
見ず知らずの莉子の熱意に少しずつ心が動かされていく。果たして「朝日座」の運命やいかに……。~チラシより
9月の終わりから10月初めにかけて、「川越スカラ座」では観たい作品が続いていた。
ここでは上映期間がどれも大抵2週間と短いので、気を付けていないと、それこそあっという間に上映終了ということになってしまう。
予定表と睨み合わせた結果、最終日にようやく観ることができた。
川越スカラ座で「浜の朝日と噓つきどもと」を観られ、クレジットに「川越スカラ座」と記されているのを見て喜び、深い満足感を心に抱いて映画館を後にすることができた。
出演者がそれぞれ個性的で達者で素直に共感でき、この「朝日座」の存続を一緒に応援する気分になっていた。
しかし、今まで芸人でバラエティとかクイズ番組でしか見かけたことのなかった大久保佳代子さんが映画の中で輝き、また異彩を放っていたことが強く印象に残った。素敵だった!!
期待を裏切らないいい映画でしたね!
型の力が抜けて、自然体と言っていいほどの映画でした^^
いい映画なのに、上映館が少なくて残念><
「川越スカラ座」は行ったことがないですが、
でも撮影に使われていて、その劇場で観れたったいいですね。
今年ボクの邦画作品の中ではベスト3に入る作品だと思います^^
思わず引き込まれて、応援してしまう、それがごく自然になってしまう・・・素敵な作品でした。
これはどうしても観たい!と思っていたので、それが観られて感激しました。
私が観た回ではなかったですが、他の日には映画の終わりに拍手が起きたと川越スカラ座のTwitterで読みました。
う~ん、わかる気がします!!