J.S.バッハ『ヨハネ受難曲 BWV245』を淀橋教会で聴く。(合唱:ヨハネス・カントーレス、管弦楽:オーケストラ・シンポシオン、指揮・アルト:青木洋也)プログラムによるとこの日、3月21日はバッハの321回目の誕生日だそうだ
私は出だしの、どどどど・・・♪という16分音符のところから、もうどきどきする。思い出すのは、今はもう開催されなくなってしまったある古楽のサマースクール。最後の2年はこのヨハネの1部、2部だった。限られた日数の中、夏の暑い盛りに汗と冷や汗とでびしょびしょになりながら通奏低音、勉強したっけ。でも、何ていい曲なんだ~胸が痛くなるくらいそう思った。Diego Fasolisの演奏をMDで聴いた時には何て凄い曲なんだ~!と強い衝撃を受けた。
そんな思い入れのある曲の上に、今日は友人も舞台に立つし行ってみたら今回はステージには乗る予定はないと言っていた器楽の友人もしっかり奏者で加わっているじゃないですか!おおおっ!その上、あれ?このソロの声は・・
聴いていると頭の中に『パッション』と『ナルニア国』がふいっと泡のように浮かんでは消えてゆく。(何てったって受難曲ですもの)目を上げると高い天井の真ん中に浮かぶ十字架、そこに漂う祈りに満ちたコラール。バッハは素晴らしいと改めて感じる。熱演だった。
>「ナルニア」も昨年イギリスで封切り後にすぐに見に行きました
その記事、拝見してこちらで封切られるの楽しみにしてました。いやあ、楽しめました!大人も子どもも楽しめる映画でしたよね!
そうそうキリスト教といえば、友人の行っている教会では割引券扱っていたそうです。
「ナルニア」も昨年イギリスで封切り後にすぐに見に行きましたが、キリスト教の背景なんて考えても見ませんでした。いろんな記事をみるとキリスト教との関連が書いてあるのですがさすがに具体的には書いていなかったのでとても参考になりました。