Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

真珠の耳飾の少女

2005-02-12 21:02:29 | 映画 さ行
フェルメールの有名なこの絵。ほんとにこんな話があったのかも・・・と思い込まされてしまう。スカーレット・ヨハンソンが絵から抜け出してきたかのように錯覚してしまい、余計そう思ってしまう。映画館では見られなくてDVDで見た。スカーレット・ヨハンソンは「ロスト イン トランスレーション」に出ていた女優だよ、と教えられて吃驚。
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2 コメント

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えーーー! (びれっじすぷりんぐ2)
2005-02-27 00:37:44
rubiconeさん、ばんわんこ。

あれ、文字順、逆でした、こんばんわ。

昨日は酔っててごめんなさい。

<今夜はしらふよ!>



「真珠…」は観なかったけど、「ロスト…」は

観ました。わたしには中高年のおじさん達

(ごめん!)の気持ちはよく分からないけど、

スカーレット・ヨハンソンのやるせない感じは

手に取るように伝わってきましたね。雰囲気の

ある、哀愁帯びたいい演技・映画でした。



若くして才能ある男と結婚したけれど、その夫は

忙しくてかまってくれず、 カオスな異文化の

初東京に戸惑うばかりのシャーロット。自分の

拠り所が次第に溶けていく。そして彼女と同じ

ように、異文化のただ中で自分の気持ちが正しく

翻訳されず、うまく居場所が見つけられない

アメリカ人のCMおじさん男優と偶然出会う。



日常から隔絶された世界に放り込まれた男女の

淡い恋心、と言ってしまえばそれまでかも

しれないけれど、自分の最も拠り所となるはずの

夫とのパイプは細くなり、反対に、未知の大人の

(完成された男の)世界に引き込まれ、その

向こうにある東京カオスの世界に最も密着する

ようになるあたり、どこまでも刹那な感覚が、

わたしにはとてもリアルでしたわ。

繊細で切ない彼女の気持ちは、わたしにも

覚えがあるような、ないような。。



とっても「ひとり・ひとり」を感じた映画でした。

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そーいえば (rubicone)
2005-02-28 09:02:35
びれっじすぷりんぐ2様、「真珠の~」はとにかく映画館で見ると素晴らしかったんですって。全編通して光と陰の具合がまさにもうフェルメールの世界で、特に最後に彼のこの作品が大写しになった時は圧巻だったそうです。細かいひびひびまで、くっきりなんですって。そりゃあ、映画館と比べちゃねえ・・・。



「ロスト~」は時を前後して二人から「いいよ~!」と勧められて、これまたTSUTAYAのお世話になって見たですよ

切なさで胸が痛かったな。異空間に拠り所もなく漂う二人のその足元の頼りない感じが切々と伝わってきてさ。







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