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2005年/イタリア/118分
監督:ジョヴァンニ・ヴェロネージ
出演:ジャスミン・トリンカ、セルジオ・ルビーニ、ディーノ・アッブレーシャ、シルヴィオ・ムッチーノ、マルゲリータ・ブイ、ルチャーナ・リッティツェット
4話のオムニバスによって紡ぎだされる、ラブコメディー~
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しかしそこまで、そんなにまで、無邪気に笑える?とその大笑いに取り残された私は思ったりしてたんだけどね、はは。
一つ一つの話に題名が付けられていて、それを並べてみると・・・
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という具合。当然主人公の年齢も話が進むごとにちょっとづつ上がって、笑えるところであっても、何故かちょっと身につまされる、というかほろ苦さを味わわされる。各話で主人公はそれぞれ変わるのだけれど、4話全体で一組の男女の一繋がりの人生を描いているようにも感じられる。最後に最初の話の続きがちらりと見えるようになっているのが、また面白くもあり、皮肉でもあり・・。
人はその時々、愛に悩み、苦しみそれを解決しようと傍目には馬鹿馬鹿しく見えようとも、必死で闘ってるんだよね~、と。(私は1話目の「めぐり逢って」のトンマーゾの一途さは、頭で理解できるんだけど、彼のストーカーっぽさが・・、とちょっと引いてしまいました)
若気の至りから始まって、結局、誤りを重ねつつ、しかも年齢も容赦なく重ねつつ人は生きていくものなのだと、そしてそれがいとおしく思われる。
第1話はこれからの(いろいろ体験するであろう?)若者カップルで、
その後に続くのは、人生の苦味甘みを知った中年カップルという展開も面白かったですね。
観た後はホンワカな気分になったのでした。
ワタクシもトンマーゾの一途さにはちょっと引いてしまいましたですヨ。
一歩間違えればストーカーですよね。笑
4話で登場した時はすっかり落ち着いて本を薦めていたので、何だか可笑しくなっちゃいました。ウフフ
予告編で見てはいたのですが、オムニバスとは思いもよりませんでした。でも、それぞれの話のつなぎ方が楽しかったですよね~。
私は特に3話&4話が好き
>観た後はホンワカな気分になったのでした。
そうなんですよね~、スキップして劇場出る勢いでした!
音楽がいいですね。郷愁を感じます。