Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

甘い香りに誘われて

2020-08-07 21:33:10 | 自然

長梅雨がようやく明けた途端にやってきた猛暑の八月。

これまでの雨で水分をたっぷり摂ることができたためか、周囲の緑が濃く、そしてまた一層深くなっているようだ。

よく見かけるこの木、白い花が今を盛りと咲いていて、その下を通るとなんとも爽やかな甘い香りが漂ってくる。

こんな風に白い花が集まって一塊となって咲いている。

のびのびと好きなように枝を伸ばして咲いている。

何という花だろうと調べていてようやくわかった!

これは『クサギ/臭木』。

ええっ!?クサギ、臭い木?そーんなあ!

「木や葉の薬品臭から臭木の名がついたが、花自体はとっても甘い香り~季節の花300より」

ということらしい。ほんとに、やさしい甘い香りがするのよ。

そのクサギの下では早くも『ヨウシュヤマゴボウ』が実をつけていた。

この植物は、

「北アメリカ原産で、日本では明治時代初期以降に各地で繁殖している帰化植物である。

ヨウシュヤマゴボウは有毒植物で、全体にわたって毒があり、果実も有毒である。毒性は、根>葉>果実の順であるが、果実中の種子は毒性が高い。~Wikipediaより」

という。

これは危険だから、見るだけ、見てるだけ。

コメント
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