Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

翔んで埼玉

2019-02-26 23:23:50 | 映画 た行

2019年/日本/107分
監督:武内英樹
原作:魔夜峰央
出演:二階堂ふみ(壇ノ浦百美)、GACKT(麻実麗)、伊勢谷友介(阿久津翔)、ブラザートム、麻生久美子
 
以前原作を読んだ時に、その奇想天外さ&埼玉ディスりに驚嘆&爆笑したのだが、その漫画が「まさか」の映画化!!
いったいあの世界をどう表現するのか恐さ&興味に逆らえず、ってか逆らう気は毛頭なく・・観ました。入場プレゼントの通行手形もらってね
映画館はまさかの満席!!しかも、老若男女が一堂に会した感あり。
散々、埼玉がというか、特に所沢がディスられているのだが、それがいちいちおかしく、会場中に笑いの渦が巻き起こる。
健全だなあ~、埼玉県民!!
大ネタ&小ネタで笑わせ、観終わって「ああ、面白かった!!」とある種の爽快感が・・・
そして、音楽の使い方が上手い!!クラシックの名曲を実に上手く使っていて、しかも場面を邪魔しないのが気持ちいい。

劇場も相当リキを入れているようで、様々な小物を使って盛り上げているのも楽しい。
『埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせとけ』看板は丸い穴から顔を出して撮影するためのもの。

すべてが壮大で、壮大にばかばかしいのでチラシの「邦画史上最大の茶番劇」の文言に偽りなしである。

あはははは・・・!!
  
コメント
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