Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

開花の候②サントリナの花編

2017-06-02 00:04:41 | 自然
今までこの花の咲くのを見たことがなかったので、これは観葉植物だと固く信じていた。
銀色がかって煙ったような柔らかな緑の葉がきれいで、まさかこの木に花が咲くとは思いもよらなかった。
何もせずに10年以上、伸びすぎた枝を時々刈り込むくらいだったのが、今年の春にあまりにぼさぼさだったので思い切ってすかすかになるくらい枝を切った。
随分、風通しがよくなった風にみえていたのが、ここにきて
「あれ?もしや蕾?」
と一本だけ木の中から背伸びするように伸びた茎の先に3つの小さな蕾が付いていた。

それが何日か経つと、なんとなく花らしくなってきて、真ん中に黄色の部分が広がってきた。

そしてまた何日かが過ぎると全体が黄色になった。
どんな花になるのだろう?と楽しみに眺めていた。

その後、またまた何日かが経って、小さな黄色の粒々の一つがぽんと開いてがお星さまのような小さな花が出現していた。
夕方もう一度見たら、その星が2つに増えていた。
この小さな粒々が次々こんな風に開いていくのかもしれない、としげしげ眺め入った。

そして、その翌日。
あっ!お星さまが増えてる~
わぁ~い!!まさにミクロ・コスモス!
外側から順にこんな風に開いていくのだろうか・・・。

お昼頃、ひょいと鉢を見たらぐるりと周りの花が咲いていて、冠をかぶったよう~

コメント
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