2012.7.27. Fri. 土用の丑の日
連れが無事退院。
送ればせの誕生日のお祝いも兼ねて、プチ・パーティー。
・・・のはずが、とんだバタバタに巻き込まれ、何だか気の高ぶった夕食に。
それでも、ず~っとセラーに眠っていたパパさんセレクトのボルドーはしっかり楽しみました。
ゴーヤのお浸し
鰻丼 みしまや
胡瓜の浅漬け、しば漬け、新漬瓜(奈良漬)
Monmousseau Cremant de Loire NV
シュナン・ブラン58%/シャルドネ30%/カベルネ・フラン12%
シャトー・ラ・カルドンヌ 1997 メドック AOC(SAINT-ESTEPHE) クリュ・ブルジョワ
メルロー 50%/カベルネ・ソーヴィニヨン 45%/カベルネ・フラン 5% オーク樽熟成 12ヶ月(2年毎に刷新)
「CH.ラ・カルドンヌはメドックで一番高い丘の上にあります。土壌は砂混じりの砂利質でジロンド川に向かった緩やかな斜面には17世紀の始め頃からぶどうが植えられていました。1970年代初頭に完了したロッチルド家による畑の改良や1990年より新しくシャトーのオーナーとなったLes Domaine CGRによるブドウ栽培、ワイン造りへの先端技術導入など今日に至るまでの30年間、数々の努力が行われてきました。これら設備投資と土地の特性が組合わさり、CH.ラフィット・ロッチルドの前醸造責任者だったエリック・ファーブル氏率いる醸造チームによって気品溢れる素晴らしいワインが造られています。」
しっかりとした酸味、とてもシルキーなタンニン、まさに飲み頃の状態をキープしてくれていて、にっこり。
想像していたより果実味も豊かで甘味さえ感じられるワインだった。 これはなかなか好みのお味です。
鰻のタレ焼きとボルドーが合うとのことなので、サンテステフはどうなのだろう?と若干不安だったのだが、このワインとは◎。
予定ではチーズやエスカルゴを用意するつもりだったのだが、騒ぎで割愛した結果、赤ばかりが進んでしまい、あっという間に空っぽ。
モンムソーは食前酒と食後酒という形になってしまった。
やっぱり料理との相性が、ワインの減り具合に自然と出るのね。笑